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2012年8月14日火曜日

クリミナルマインド 4 #7

Memoriam
父親が語らなかったことを息子は語り、
息子の手によって、父親の秘密は明かされる。
byフリードリヒ・ニーチェ
今回の引用はエピソードのストーリーそのまんまで、いまいち面白くないな。

リード4歳当時に起こった6歳児のライリー殺人事件。
リードは自分の父親が犯人ではないかと疑い、独自に捜査開始。のはずだったが、BAUの面々にはもろばれだった。ロッシとモーガンがベガスに残り、一緒に捜査することに。その他のメンバーも本部からサポート。

執拗に父親を疑うリードだが、父親は特に身を隠しているわけでもなく、犯人らしくない。
リードの泊まるホテルに怪しい人物の警察資料が届けられるし。
そう簡単な話しじゃなさそうだ。

リードは自分の過去を思い出すために、催眠術を利用する。
リードのような人物が催眠術を、限界はあるものの、ある程度は信頼しているとは、ちょっと驚いた。それほど必死ってことか。
その結果、服を燃やす父親の姿を見たことを思い出すリード。
これで、ますます父親を疑う。
リードがこれほどまでに父親を疑うのは、幼いころ出て行った父親を恨んでのことだろうか?
これまで、父親を擁護するような感じは一切ない。

これで決定的かと思われた。しかし、
リードの母親はリードを助けたい一身からか、精神病の薬を絶ち、頭をはっきりさせ、当時の記憶を蘇らせようとする。そいて、ついに記憶を取り戻し、リードに真実を語る。

真実はこうだ。
当時、リードに付きまとっていた男のことを、ライリーの父親に相談する母親。
そして、ライリーの父親がこの男マイケルズを殺してしまう、リードの母親は様子を見に来たときに血ですべって転倒し服が血だらけに。リードが目撃した燃やされる服は父親のじゃなくて母親のだった。

このあとは、推測だが、友人どうしだったリードの父親、ライリーの父親の2人で死体を始末。地元の刑事(24のCTU局長役、核爆弾の恐怖で逃げ出したが、結局飛行機で爆弾を郊外に運び出して、そのまま殉職した人だ。の俳優)はこのことを知っていたが口をつぐむことに。
ということだろう。

リードの母親がなぜライリーの父親に相談したか? おそらく仕事命だったリードの父親とは上手くいっていなかったせいか。また、説明はなかったが、リードの母親がライリーの父親に相談した直後にライリーは殺されたんだろうな。
そして、精神を病んでしまったリードの母親はこの記憶を封印。というかこれが原因かも。

リードは、父親が犯人じゃなくてほっとしていると思うが、それ以上に気まずいだろうな。
あれだけ決め付けてたし。
しかし、父親の方は気にしていないみたい。2人を捨ててしまった負い目もあるのだろうし、ずっとしまい込んでいた秘密が明らかになり、ほっとしているのかも。
20年近い時を経て、この家族がまた一つになれるといいな。

あれ?もう1つの引用、聞き逃してしまった。
記憶や後悔から逃れるすべはない。
悔やんでも悔やまなくても、愚かな行いは一生ついて回る。
byギルバート・パーカー
だった。まあ、これもそのまんまだな。

JJが突然の産気。予定日より3週間早いとのことだったが、無事に出産。
トッド捜査官は準備もあまり整わないまま、JJの代わりを務めることに。
これでJJはしばらく登場しないのかな・・・残念だ。

そして、JJはリードを子供の後見人に指名。
これが、今後のリードの考えや行動に、どう影響を与えるだろうか?

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