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2012年9月30日日曜日

PERSON of INTEREST #6

原題は"The Fix"

今回のPERSON of INTERESTはフィクサーのゾーイ・モーガン。
フィクサーてなんだろ?
fixer :英辞郎によると、まとめ役、仲介者、調停者、弁護士、[事件を]もみ消す人、麻薬密売人とある。まあ、ニュアンスはわかるな。

ゾーイは本当に興味深い女だ。
彼女が味方になってくれたら心強いな。リースと、ちょっといい感じだし。
カーターじゃちょっと味方にはなれないだろうし、チームに女っ気が必要かも。
ヒューマン・ターゲットでは要らないと思うけど、不思議とこっちではいた方がいい気がする。
ぜひとも再登場、というかレギュラーキャラになってほしい。
面白そうなやつだったので、彼女の調達屋もセットで。

しかし、フィッチって金持ってるな。
大企業の株8%を即座に購入できるとか。結局、空売りで儲けたようだが、これもインサイダー取引ってやつ?

3話だったかでリースが潜入した強盗団が警察の証拠品保管庫から盗んだ証拠品、ちょっと謎だったが、やはり続きがあるみたいだな。
カーターはこっちもリースが関わってると思ってるのか?
こっちの事件はなんか危険な感じがぷんぷんするな。やばいぞ。
当然リース、フィンチも巻き込まれていって、結果、カーターと共闘する。という展開だな、きっと。

2012年9月29日土曜日

コールドケース 6 #123

800万ドルっていうと円に換算すると・・・当時100円くらいか?
掛ける100っと・・・640,000,000円
とすると・・・6億4千万円。
これを半年で使い切るとは、あっぱれだな。

でも死んでしまえば意味ないな。

金目当ての連中
 会計士・・・怪しすぎる
 怪しい女ニッキ・・・一目で解る金目当て。
 姉夫婦パムとマーティ・・・この2人が金目当てだとはわからなかったな。

金目当てじゃなかった人々
 音信不通だった父親・・・治療費はまあ、いいだろう。親子だし。
 前からの友達ジョージ・・・こいつはいい友達だな。
 なじみのコンビニの店員シェリー・・・まさに無欲。

わんさか群がってきて、わけが解らなくなるな。
金銭感覚なんて、どこかに吹っ飛んでしまうだろうし、エドは特に、”NOとは言えない”性格だったみたいだしな。
でもエドの場合は元の生活に戻れただけよかったような気もする。
元の職場に再就職できたし、前のアパートも怪しい会計士の計らいで契約解除してなかったので戻れたし。あんな放蕩生活したあとだと、まさに夢の後って感じだろうな。

結局、すっからかんになった後、金目当ての連中は去っていき、金目当てじゃない人たちだけ残ったわけだが、姉夫婦だけは諦めが悪かったということなんだな。
いくら金に困ってるから弟を殺すとか、意味が解らないが、これが犯罪者の心理なんだろう。
結果的に3人の人生を奪ってしまった800万ドル・・・
それでも宝くじを買う人は大勢いる・・・自分は大丈夫だと思っているんだろう。
それが正しいかどうかは、当たってみないとわからないな。

今回の事件での救いは、廃車置場に置きっぱなしのシェリーの車のトランクにあったエドの遺産10万ドル、これがちゃんと遺言どおりシェリーの手に渡ったことだな。

2012年9月28日金曜日

CSI NY 6 #135

何かいつもと違う雰囲気でスタート。
現場にはステラ1人。警官の姿も見えない。
挙句に、現場で発見した子供を放っておいて怪しいやつを追ってカーチェイス開始。
そして大事故を起こして車に閉じ込められるが、追っていた車から女が出て来た。あぶない!ステラ!と思ったら、ステラを助けるように手を差し出す。なんか言ってたな・・・忘れたな。
そしてステラが手を握った瞬間、その手は灰と消える。

そう、夢でした。
今回の話はステラにとっての、言わばコールドケース。
彼女が昔(15年前)担当した未解決事件(幼い男の子が行方不明になり結局死亡扱い)、その遺族(双子の姉マリーナ)が死亡するが、シドの見解は自殺。それに納得いかないステラ。最初の夢はその感情を投影したものだろう。
ステラの勘は正しかった。逃走した怪しいやつを追うステラ。そしてプールでの格闘の末、血を流して水面に浮かぶステラ。死んだと思った・・・わりとマジで。

結局、犯人は、弟を殺したのも、マリーナを殺したのも、母親の再婚相手だったわけだが、弟殺しは言わば事故みたいなもの。しかも、その事実を知った(思い出した)マリーナは父親を許す気でいたにも関わらず、発覚を恐れた父親に殺されるという、なんともやりきれない真実。なんか解決したのに心が晴れない。
タイトルにあるように、”安らかに眠れ”としか言いようが無いな。

こんなこと、未解決事件で最初のうちは気にかけていたのに、次から次に発生する他の事件に忙しく、だんだんと心の片隅に追いやられていく事件、刑事なら誰でも1つくらいあるんだろうな。
フラック、いきなり遺族に電話したりして、向こうもうれしいけど、ビックリだよ。

ウレタン製クッションをサイレンサーにして銃を撃つとフライドポテトが出来るとは知らんかった。
色も形もそっくり。こりゃわからない。
弾道に沿って裂けるだけと思っていたので意外。アメリカだから、たぶん実験とかしてるんだよな?

マックの新しいお相手をナンパするアダム。面白すぎ。

MotoGP Rd.10 USA Laguna seca

スピーズは今シーズン限りで解雇みたいだな。

レースの方は、予想どおり、ロレンゾ、ストーナー、ちょっと遅れてペドロザという展開。
4位争いはスピーズ、ドヴィ、クラッチローと3台のヤマハにブラドルを加えた4台での争いと熾烈。

ヤマハのピットにはウェイン・レイニーの姿が。元気そうだ。今はなにをやってるのかな?

コークスクリューの切り替えしでロレンゾのリアタイヤがスライド。腰を浮かしてさりげなく対処してた。すげえ。
しかし、ストーナーとの差は1秒以内で徐々に縮まりつつある。

そしてついにトップに立ったストーナーは、逆にロレンゾとの差を広げ始める。
ペドロサは単独3位。
スピーズはコークスクリューの切り替えしで、ロッシは進入でクラッシュしてリタイア。

ストーナーは2位との差を最後まで少しずつ広げながら、トップでチェッカー。
2位ロレンゾ。3位ペドロサとなった。

テック3の2人は4位ドヴィ、5位カルと相変わらずいいライバルといった感じ。

これでポイントランキングもちょっとストーナーが巻き返して23ポイント差だ。

マッドメン 4 #43

秘書のアリソンは、結局やめることに。
再就職のための推薦状をドンに書いてほしいと頼むアリソンだが、ドンの答えは、”君が好きに書くといい、それに私がサインする”と。ドンなりに最善と思ったんだろうが、これにアリソンぶち切れ。
これだけモテるのに女心が解らないドンであった。
俺もなんで怒る?と一瞬思ってしまった・・・反省しよう。

あとで改めて謝罪文をタイプしようとするドンだったが、自分の過去をさらけ出してしまいそうになったのか、すぐにやめてしまった。

今回のことで懲りたのか、後任の秘書には、おばあちゃんが・・・でも向こうは好意をもってそうで怖いな。

しかし、アリソンは、ペギーはドンと寝て、今のポストを手に入れたと思ってるっぽかったな。
そのペギー、なんか変な友達ができたな。この連中、今後どう関わってくるんだろう?
ピートの奥さんに子供が出来たことを知ったときの動揺する様子から、普段は何事もなかったかのように同僚として接しているが、まだ吹っ切れてないのか?

待望の子供が出来たピート、ロジャーにクレアラシルを切れと言われて逆に他の商品も一手に受注。思ったより、と言うと失礼だが、なかなか優秀なやつだな

最後のシーン、ドンのアパートの老夫婦。あれはいったい?
あれが結婚のいい例なのかどうか。

2012年9月27日木曜日

NASCAR Nationwide Rd.18 Chicago

シカゴランド・スピードウェイ (1.5マイル) 200周。
今回のレースも賞金が掛かってるみたい。

序盤はステインハウス・Jr、ホーニッシュ・Jr、A・ディランの3人によるトップ争い。

落ち着いたレース展開で2回目のグリーン・ピットストップをこなす各チーム。
まだ、折り返しをすぎたところだが。このまま行く・・・わけはないな。

こんな感じでレースは進み、残り35周目で、やはりグリーンで各チーム、ピットストップ開始。
ところが、その直後イエローコーション発生。
ここでチームごとに明暗が分かれた。

ピットストップをちょっと引っ張ったチームはイエローでピットストップでき、上位にあがることに。

残り30周。
トップはサドラー、3位アルガイアー。
それまでトップだったステインハウスは10位に後退。
しかし残り10周の時点でステインハウスはサドラーに次ぐ2位まで上がってきた。これは・・・まさか・・・
リアルタイムで両者のタイム差が表示されてるが、確実に縮まってる。1秒を切ってきた。
ところが、これに水を注すように、後方でクラッシュ。残り7周で、またコーションだ。

レースはGWCとなってリスタート。
サドラーいいスタート、一方ステインハウスはちょっと遅れぎみ、4位あたりに後退。
その後、アウト側からスピードを乗せたラインで反撃するが2位どまり。サドラーが逃げ切って優勝。今期3勝目と賞金10万ドルを手に入れた。

ステインハウス・Jrはレースの大半を支配していたが、運がなかったな。

パストラーナも出場してたけど、いい意味でも悪い意味でもまったく目立たなかった。
さすがのパストラーナもナスカーは向いてないのか?カーマイケルもダメだったし。

メンタリスト 3 #19

Every Rose Has Its Thorn
今回の被害者の妻、兼ジェーン的第一容疑者のエリカ。
蛇の女王だな。V(リメイク版)の。
もうこれだけで”悪”というイメージが・・・
Morena Baccarinにはもう二度と善玉の役は回ってこないんじゃないかな。

殺された夫の元妻はスーパーナチュラルのボビーの元カノのエレノア役のKim Johnston Ulrichだ。昨日(自分的タイムライン)殺されたばかりなので変な感じ。

ジェーンも第一印象でエリカが犯人と解ったらしい。
その後も、ちょっと異常な執着心が感じられた。
まさかエリカの言うとおり、彼女に惹かれていたのか?

結局、ジェーンの読み通りだったわけだが、共犯のアシスタント(ピーターだったかな?)が自殺したあとの、遺書のトリックを見破られたときは、ああジェーン、やってしまったか・・・と思った。
しかし、もう一ひねりしてあったな。勝ったと思ったエリカは、ジェーンの誘導にまんまと乗ってピーター(?)を全然愛していないということをしゃべるしゃべる。
当然、ピーター自殺はジェーンの仕組んだ小芝居で、ピーターはこれをばっちり聞かされていたわけだ。で真相を知ったピーターはエリカのアリバイ作りを手伝っていたことを認めるということに。

しかし自殺の芝居に使った遺体に、エリカに殺された夫の遺体を使うってのは・・・いいのか?

今回の事件はこれで終了なのか?
エリカが最後にジェーンに向かって言った、”陪審員はあなたほど頭がよくない”という発言。
たしかに、愛人のアシスタントの証言だけが頼りっぽいので、裁判でどうなるかは解らないな。ひょっとしたら、続きがあるかも。

ラストシーン、今回の捜査過程でエリカが撮影したビデオの中でジェーンが語る理想の女性、最後、過去形になっているところが涙をさそうな。
このビデオを見てしまったリズボン、いったい何を思う・・・

2012年9月26日水曜日

スーパーナチュラル 6 #22

煉獄の扉
The Man Who Knew Too Much(良く知っていた男)

前半はカスティエルにより眠りに落とされたサムが夢の中で、魂が無かった頃の自分、地獄で焼かれる自分、を乗り越えて全ての記憶を取り戻していくという話。この失われた記憶が、よく知っていた男ということだな。全ての記憶というのは、地獄での責め苦の記憶、魂が無かったころの悪逆非道の記憶ということだ。サムはこれに耐えられるのか?

一方、現実の世界では、煉獄の扉の場所と開け方を知ったカスティエルは、クラウリーとの契約見直しを無理やり提案。土壇場でクラウリーを蚊帳の外に追い出した。
悪魔を騙して裏切る天使か・・・なかなか新しいな。
さらに、あろうことか、親友のはずのヴァルサザークも殺してしまう。ウィンチェスター兄弟と通じていたことがばれていたのだ。

もはや、我々が良く知っていたカスティエルは、ここにはいないようだな。

ブチ切れたクラウリーは敵の敵は味方とばかり、ラファエルと組んでカスティエルに反撃、今度はカスティエルが追い出された・・・
と見せかけて、2人には偽物の生贄の小瓶を渡して時間稼ぎしていた。
その間に何をしていたのか・・・
本物の生贄の小瓶を使って煉獄の扉を開けて大量の怪物の魂を吸収してしまっていた。見た目は変わらないが、スーパー・カスティエルの誕生だ。

その力は凄まじく、強敵のはずのラファエルを瞬殺。消し飛んだ。一方クラウリーは馬鹿じゃないのでさっさと逃げ出した。見逃してもらえたんだろう。

スーパー・カスティエルのちからは、凄まじいだけじゃなくて破滅的でもあるようだ。性格も高圧的になり、自ら”神以上の力を得た”とか言ってる。記憶を取り戻したサムによる天使を殺せる剣の一突きも、まったく効果がない。”もはや天使じゃない”のでこの剣じゃ殺せないということらしい。
これで元のカスティエルは完全に消えてしまったようだな。

打つ手なしの人間たち。
この力で天界を掌握した自らを”神以上”と名乗る”元”天使のカスティエル。彼の暴走を止められるのは、本物の神以外には考えられない。ついに行方不明と言われていた”神”の登場となるのか? すべての記憶を取り戻したサムの運命は?
シーズン7、早く放送お願いします。

2012年9月25日火曜日

AMA Motocross Rd.7 Spring Creek

ミネソタ州ミルビル。
ダンジーの地元だ。
名物はサンド・フープスと、
チャド・プル(chad pullって言ってたような?)去年チャド・リードが空中でバイクと離れ離れになってしまったジャンプのこと。

450 Moto1
スチュワートは怪我が治りきっていなかった模様。サウスウィックから復帰の予定。
ダウドがまた出場してる。たぶん前回ポイントとれなかったんじゃないかな。16番を死守するにはチャンピオンシップポイントが必要だ。

アレッシーがまたいいスタート。
ダンジーはちょっと遅れたが5位くらいか。
しかし、すぐに2位まで上がり、アレッシーの後ろにぴったり付ける。
なんか、もうこの時点でモト2のことを考えて体力温存してるような慎重さだった。
ラップライダーに邪魔されて抜け損ねた直後だけ、ちょっと本気出したって感じだった。
で、さくっとトップに立って、あとはクルージング。
アレッシーはヴァイマーにも抜かれて3位に後退。

ニック・ウェイの転倒は凄かった。バイクがぐるぐる立て回りしながら隣接する川(スプリング・クリーク)に突っ込んでた。ニック・ウェイは病院に搬送されたが大丈夫か?

そして、ダンジー、またもや独走で優勝。これで9モト連続優勝。
2位、3位もそのままのヴァイマー、アレッシー。
ダウドは19位と、無事にポイント獲得。

250 Moto1
ボーゴル復帰。モトクロスは初だな。

バーシャとロクツェンがいいスタートを決めた。トップはバーシャだ。
トーマクはいまいちなスタート。バゲットにいたっては1コーナーでコースオフ。すぐに復帰できたので大事には至らなかったが8位と出遅れてる。

スタートいまいちだったトーマクだが、凄い勢いで追い上げてきた。トップ争いは3人になってきた。
バゲットは4位争いの集団に手間取っていたが、やっと4位に浮上し、トップ追撃体制に入った。
トップとは9秒差、残り時間は16分くらいか。
しかし、トップと比べても桁違いに速い。3位トーマクの背後につくまで5分掛からなかった。
そしてサンド・フープスでトーマクを圧倒。ついに3位へ。
アウトからスピードを乗せたラインで圧倒的スピード差で抜いていく姿は圧巻。
次の周の同じくサンド・フープスでロクツェンもパスして2位。バーシャもすぐ目の前だ。
しかしラップライダーが増えてきたので注意が必要だ。

さすがにバーシャは簡単には抜けない。その間に、トーマクが3位に上がり、トップ争いに加わる。ロクツェンはちょっと遅れ気味。

そして、バゲットのコーナー進入でのハードチャージ。危うく転倒するところだったが、何とか前に出て、ついにトップに立つ。残りは3分。

トップに立ってもバゲットの勢いは衰えない。あっという間に独走態勢に。

そして迎えたファイナルラップ。
激しい2位争いを尻目に余裕でチェッカー。
2位はバーシャが逃げ切った。3位はトーマク。4位のロクツェンは悔しそう。

リプレイで見てもバゲットがバーシャを抜くシーンは危なかった。大きくスライドしたリアタイヤがなんとか外側のバームに当たって体勢を立て直してた。


450 moto2
ダンジーが最初からトップに立ち、後続を引き離す。
これで早くも、モト2の興味は2位争いに。

そして特に問題もなくそのまま優勝でモト10連勝。
2位はアレッシー、3位ヴァイマーと、これも順当。
オーバー40の2人、ブラウン(40)12位、ダウド(46)は13位だった。若いの、もっとがんばれ。

総合ではもちろんダンジー優勝。これで5連勝。

250 moto2
トーマク、バーシャの2人がいいスタートを決めたが、バゲットも3位につける。
しかしバゲット、モト1のような勢いが見られないな。
それでもサンド・フープスで、やっとバーシャをパスできた。しかしバランスを崩して危うく転倒するところだった。
いいペースで走るトーマクだが、徐々にバゲットが迫る。
そしてついにバゲット、トーマクを抜いてトップに。かなり強引なパスだった。

しかしその直後、バゲット激しく転倒。7位でなんとか復帰できたが、これは、ちょっと厳しいな。
ちょっとハードに攻めすぎたか?
残りは15分、さてどこまで追い上げられるか?

結局バゲットは4位まで追い上げたが、ここで時間切れ。
優勝はトーマク。2位バーシャ、3位ロクツェンとなった。

総合ではトーマク優勝で今期3勝目。2位バーシャ、3位バゲット。

ランキングはまだ18ポイント差でバゲットがトップだ。
スピードだけならバゲットが頭1つ抜けてる感じだが、今回のようなレースもあるので安心はできないな。

クリミナルマインド 4 #13

逃亡家族
Bloodline(血統)
人間社会にとって最高の美徳が生まれ、育まれ、保たれる場所は間違いなく家庭だ。
ウィンストン・チャーチル
家族の強さは軍隊と同じ。
互いへの忠誠心で決まる。
マリオ・プーゾ(ゴッドファーザーの脚本家)
今回の事件、最初はなんだか良くわからなかった。
息子の友達(ペット?)にするために女の子を誘拐してるのかと思った。
しかし、犯人の妻も過去の誘拐被害者(そのまま行方不明扱い)であることが判明して、事件の真相が明らかになっていく。
息子の花嫁を誘拐してくるこの行為は、代々受け継がれてきた家族の伝統だったのだ。
彼ら家族にとって、これが血統を守る手段だったってことだろう。
泣きじゃくる女の子を慰めるのに、”気持ちはわかるわ。私もそうだったもの”と話しかける、犯人の妻、なんか奇妙な感じ。家族を守るために、わざと警察につかまったりと、完全に犯人側と一体になってる。これがストックホルム症候群ってやつか。

最後、息子は誘拐した女の子を連れて逃げ切ると思ってた。そのほうが、まだまだ彼らの血統は途絶えてないぞって感じで面白いと思ったので。
結局、親子3人とも捕まってしまうんだけど、そのあとの、実は兄がいた、という展開は予想してなかったな。あれは同じ伝統を持つ家族(父親の兄弟か?)に里子に出したということだろうか?
やはり、血はまだ続く、終わってないということだな。


ところで、アンバー警報ってなんだ? ウィキによると、
アンバーアラート (AMBER Alert) とは、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種である。
だそうだ。

それと、ロマニ(ロマ族:ジプシー)
ザ・ファインダーにも出てきてたな。ウィキを見てみたけど、かなり複雑な民だ。
ちょっと簡単には理解できそうも無いな。
それと、ザ・ファインダー、シーズン1で打ち切りみたいだな。レオ役のMichael Clarke Duncanが亡くなってしまったのとは直接関係はないんだろうけど。残念。

次回JJが復帰するみたいだ。
うれしいけど、トッドもなかなかいい感じのキャラだったので、ちょっと残念。

British Superbike Rd.4 Sentterton

Race1
トップ争いはM・ラバティ(HONDA)、ブルックス(SUZUKI)、ヒル(YAMAHA)の3人。
ハガはこれに付いて行けずに4位争い。
イーストン、バーンのカワサキ勢はともに電気系トラブルでリタイア。

激しいバトルの末、ヒルが一歩リード。しかし、まだわからない。
ヘアピンの進入でブルックスが危うくヒルに追突しそうになったりと、かなりの接近戦だった。

ハガはロウズに抜かれて5位に後退。もはやナイトロの面影はない・・・
と言おうと思ったけど、ぴったりと食い下がるハガ。

終盤に入って、ヒルは徐々にリードを広げる。

独走とまでは行かなかったが、そのままチェッカーで今期2勝目。
そして2位はM・ラバティ、3位ブルックスとなった。
4位争いは最後までもつれが、最終コーナーでロウズが痛恨のミス、立ち上がり加速が伸びない。
そしてフィニッシュライン直前でハガが前に出て4位ゲット。
まだナイトロは切れてないようだな。

Race2
トップ争いはM・ラバティとヒルだったがヒルがマシントラブルで後退。
これでトップはラバティ、2位争いはブルックス、バーン、ハガの3人だったがバーンが一歩抜け出し、トップのラバティを追う。

6周目、3位走行中のハガが転倒・・・スリップダウンだ。残念。
チームメイトのヒルも結局リタイア。スワン・ヤマハにとっては残念なレースに。

レースは結局ラバティが逃げ切って優勝。今期7人目のウィナーとなった。2位争いはバーンが制して、3位にはブルックスが入った。

レース2でヒルがリタイアしたため、ランキングトップが入れ替わりブルックスがトップになった。
ヒルは1ポイント差で2位だ。

2012年9月24日月曜日

PERSON of INTEREST #5

今回のPERSON of INTERESTは判事のゲイツ。

息子を誘拐されて無罪判決を要求される。
その事件ってのが一見ただのひき逃げ事件だが、被害者が会計士なので、こっちが怪しいんでは?と思ったが、それは考えすぎだった。
やっぱり轢いた女アンジェラの方が悪党だった。
と言っても、ヨーロッパ系マフィアの資金洗浄に手を貸すパートナーだったので、小悪党くらいかと思ってたら、”無罪にしないと仕事しない”とマフィアを脅していたという、とんでもない女だった。
つまり、この女が元凶。まあマフィアが悪いのは間違いないけど。

判事の息子が誘拐されることを察知して駆けつけたリースだったが不意を突かれて肩を撃たれて、誘拐を許してしまった。結構きわどいよな、これは。一歩間違えば死んでたよ。
子守の女の子は殺されてしまってた。これは可哀想・・・
でも、その銃弾から手がかりが。そしてカーターも動き出す。

その後のリースの反撃は面白かった。
ザコ(その1)を車のトランクに閉じ込めて、悪路を乗り回すという拷問方法とか、で、そいつを使って別のザコ(その2)を拷問するとか(そいつへの報酬はハンバーガーだ)。吐かせた後、ハンバーガーにがっつくザコ(その1)。実に面白い。

そして最後のボスとの対決。
脅しに屈して無罪判決を言い渡してしまった判事は息子ともども殺されそうになるが、その現場に、アンジェラを人質にリースが駆けつける。人質には人質だ。
話し合いで解決? いやいや、やっぱり最後は銃撃戦だった。
しかも、判事と息子を守りながら、こっちはリース1人。向こうは4人くらいか?
こんな状況下だったが、決着はあっという間。しかも1人も殺さなかった。凄いぜ。

あとは、マフィアとアンジェラをカーター刑事とファスコのコンビに引き渡して終了。
引き渡し方法は、子守殺害を追っていたカーターが踏み込んだ場所に、悪党どもを縛って転がしておく、というやり方。カーターが踏み込む場所はファスコからばっちり入手してたんだろうな。
ファスコは今回、自分から捜査協力を申し出てたな。一応刑事らしいとこもあるんだな。ちょっと安心したよ。これからリースとフィンチの本当の味方になるんだろうか?

味方といえば、今回助けたゲイツ判事、彼はどうだろうか?

そして、最後のダイナーでのシーン。
リースにお勧めのメニューを教えてくれたフィンチ。それまではリースが聞いても教えてくれなかったのに。この2人、ちょっとは打ち解けてきたようだな。たぶん。

2012年9月23日日曜日

コールドケース 6 #122

行方不明と思われていたキャビン・アテンダントのアリソンが遺体(骨)で発見された。事件があったのは1960年、まだ彼女たちがスチュワーデスと呼ばれていた時代だ。といっても、まだスチュワーデスの方がしっくりくるな。
時代的にはマッドメンの時代に近いかな。
映像の雰囲気もなんか似てる。

当時は男女平等なんて望むべくも無く、セクハラなんて言葉もなかった時代、まあ犯人は機長だろうと、勝手に予想。
アリソンのおかげで解雇されたことも判明して、やっぱり機長だろうと思ってたけど、アリバイがありやがったか。
で、その愛人が犯人だったとは・・・ まあ思わなくもなかったけど、やっぱり機長が鉄板だと思ってしまった。
今回の事件はいまいちだったかな。
ラストでも、うるうるこなかったし。

それと気になったのが、事件解決のヒントになった絵本、実在するんだろうか?
"T. C. Bromley"・・・検索してもコールド・ケースしか出てこない。架空の作家なのか?
タイトルの"KINGDOM AFAR"・・・これもだめ。やっぱり実在しないのかな。

ポール・クーパー、やっぱりリリィの父親だった。
事件捜査にかこつけて会いにいったけど、リリィはいったい何を望んでいるんだろうか?
家族を捨てていったことへの恨みをぶつける? という感じでもなかったな。父親を気遣って、母親が死んだことは黙ってたし。
まあ、徐々に明らかになっていくだろうな。

2012年9月22日土曜日

ヒューマン・ターゲット 2 #5

今回は依頼人が爆発で記憶喪失になってしまうという展開。
素性を知られないためのフリだろうと思ってたら、本物みたい。

身元不明だからジョン・ドーなんだけど、エイムズがJDと命名。
今までに無いカッコイイ呼び方だな。

エイムズは彼は悪党に違いないと言うがJDはなかなか信じないのが面白い。自分の正体が有名な資金洗浄屋だったことがわかって愕然とするところも。
最後には爆弾も死を偽装するために自分が仕掛けたことまで判明してさらに愕然、というかあきれてるみたい。

そして事件はウィンストンが昔、証拠不十分で逮捕できなかった悪徳刑事がからんでいることが判明。俄然テンションが上がるウィンストン。どうも、これが切っ掛けで奥さんと別れてしまったらしい。奥さんがいたことはチャンスにも秘密だったなんて、ちょっと秘密主義すぎないか?
そしていつものように、チームワークで悪徳刑事どもをコテンパンにして解決。ウィンストン8年越しの事件解決だ。

元奥さんに事件解決の報告をかねて謝りに行くウィンストン、もう元には戻れないんだろうけど、これで一区切りできて前に進めるんだろうな。

イルザとゲレロ、まだ打ち解けたとはいえないな。どっちが染まるのが早いかな? イルザがゲレロの流儀に染まるのか? まさかゲレロがイルザの流儀に染まるなんてことは?

ホワイトカラー 3 #46

ついに審問会の日がやってきた。
そしてクレイマーの真意は、ニールをワシントンに呼んで自分の部下にしたい?
え? こんなサプライズあり?
と思わされたのも束の間、そのまた真意は、ニールは信用ならず、とても更生したとは思えない。しかし、刑務所に戻すにはニールのちからはもったいないが、ピーターはニールに肩入れしすぎて任せてはおけない。そこで自分の近くにおいておいて自ら目を光らせていようという魂胆だった。
しかし、ラファエロをネタに逮捕しようとしたり、よくわからん。


ラファエロの絵を盗んだのがやっぱりニールだったことを知ったサラ、すっごい、うれしそう。自分がどこまで真相に迫っていたかを聞きたがったり、よくわからんな。


結局、サラとピーターの機転でラファエロの絵はボッシュ社がニールに真贋鑑定依頼していたということにしてなんとか難を逃れた。しかし社長までまきこんでだいじょうぶか?

と思ったが、しつこいクレイマーは難癖をつけて微罪でニールを強引に逮捕しようとする。
そして、審問会に出ようとしたピーターと、詰め寄るクレイマーを遠くから見ていたニール、ピーターとの見事なアイコンタクトにより、この状況を察知。

そして、ついに逃亡を決意する。
審問会でのピーターの”ニールに自由を与えるべきかと”という発言と、飛行機でモジーとロラーナ(人形)と一緒にどこかへ去っていくニールがかぶってて面白い。

それと今回は、ニールの過去がちょっとだけ見えた。
ラファエロを預けていた女性パーカー、彼女との会話によると、ニールの父親は警官、しかも汚職警官で、彼女は、父親がまともだった頃の相棒。今は証人保護プログラムを受けているということから、ニールの父親が絡んだ事件に巻き込まれているんじゃないかな。
パーカーはニールが18歳になるまでの親代わりだったようだ。そして18歳の誕生日に真実をニールに話し、ショックを受けたニールは彼女の下を去った・・・ということらしい。

この話はシーズン4に向けた伏線だろうな、父親はまだ生きてるらしいから。

まあ、この伏線は置いといて、ニールは果たしてFBIに戻れるのか? これが最重要事項だな。
ピーターたちがクレイマーをどう黙らせるのかがカギだろうけど、ニール逃亡の手助けをしたとかで、やばそうだな。審問会でニールの減刑に反対したジョーンズの動向も気になるところ。
さて、いろいろと気になるところだが、最新シーズンが4らしいので、次はたぶん半年後かな・・・

ちなみに、ルーズベルト・アイランドって知らんかったので調べたらマンハッタンとロングアイランドの間にある島だった。

2012年9月21日金曜日

MotoGP Rd.9 Italy

スタートこそペドロザがよかったが1コーナーで早くもロレンゾがトップに立つ。
その後も徐々にペドロサを引き離したロレンゾが独走で優勝。
3位にはブラドルとの熾烈な争いを制したドヴィジオーゾが入った。
これでチャンピオンシップもロレンゾが一歩リードといったところか。

一方のストーナーはまさかのコースアウトで大きく後退。その後追い上げたが8位どまり。ブレーキに問題があったのか、ストレートエンドの1コーナーの進入でバウティスタを中々抜けずにあせったのか、S字の切り替えしで強引にぶつけながら抜いていく場面も。ちょっとストーナーらしからぬ走りだったな。

ブラドルもヘイデンに一旦抜かれた後抜き返すときにかなり強引だった。ヘイデンが途中で引いてなんとか大事にはいたらなかったが、危うくコースアウトするところだった。これで3位も視野に入っていたのがパーに。

ここへきて、来期のシートが早くも決まりつつあるみたいだ。
ストーナーの空いたシートには噂されていたマルケスが入ることが決定したようだ。
クラッチローはドカらしい。
絶不調のスピーズの動向が気になるところだ。

CSI NY 6 #134

セント・パトリック・デイはアイルランドの祝日。
アメリカではアイルランド系のためのお祭り日になってるみたい。
シャムロック(シロツメグサ)はアイルランドを象徴するもの。らしい。国花にもなってるみたい。しかも商標登録してあるとか。
緑もアイルランドを象徴する色かな? サッカーチームのユニフォームも緑を基調にしてたな。
ウィキ見ると、国旗の緑はケルトの伝統をオレンジはオレンジ公ウィリアム3世を表すとある。
しかし、別のサイトを見ると緑はカトリック、オレンジはプロテスタントを表すともある。オレンジはウィリアム3世がプロテスタントを支持したことから、だそうなので両方とも同じ意味だが、緑の由来がどっちかわからないな。

今回マックの義理の息子のリードが久しぶりに登場。
同じ俳優っぽいがなんか雰囲気がちがうように感じたのは、吹き替えの声が違うような気がするからか?
今回は危険なことに首を突っ込まず、ちゃんとマックに話に来た。学習したようだな。

で、リードがマックに引き合わせた男、あれ?ジミー・オルセン(Aaron Ashmore)だ。ヤング・スーパーマン以外では見たことなかったけど、色々出てるみたいだな。

さて事件の方は、金塊が凶器という豪華なもの。結局偽物だったけど。
金塊保管庫で調査するアダムのはしゃぎっぷりは、面白い。
銃の製造番号が削られていて、みんなお手上げ状態だったとき、マックが、”これを試してみよう”とか言って、華麗に解決。いやはや、やっぱり一味違うな。

その一味違う、マック。
デートの誘い方も一味違う。まあ、イケメンに限るクラスの危険な技ともいえなくもないが。
成功したのでよしとしよう。

でも、混んでいる時は整理券を2枚もらうってのは、なんか意味があるんだろるか?
別に順番が早くなるわけじゃないよね。

マッドメン 4 #42

1964年の年末の風景。
休暇の途中でアンナに会いに行ったドン。
アンナは本物のドン・ドレイパーの奥さんだった女性だ。
ここでは、ディックと本名で呼ばれ、本当の自分でいられるのか、非常にリラックスした雰囲気。
ナンナの姪っ子に手を出しそうになるのは相変わらずといったところ。
しかし、その姪っ子から衝撃の事実を知らされて動揺するドン。
アンナは末期ガンで、もう長くないと。
しかも、その事実をアンナ本人は知らされてないということを。

彼女とは男女を越えた不思議な愛で結ばれているドン、彼女に事実を話してちゃんとした治療を受けさせるべきだと主張するも、結局は、そのまま黙っていることに。このまま暫くここに留まるかとも思ったが、長く一緒にいると、ガンのことを話してしまうと、アンナの妹の忠告を思い出したのか、立ち去ることに。
なぜ黙っていることにしたのか? 病気のことを知ってしまうと、このままの自然な彼女が、失われてしまうと思ったのだろうか。

休暇はキャンセルし会社に戻ったドンを待っていたのは、ドンと同じく奥さんに逃げられたレーンだった。最後の一押しが奥さんに送る花束とジョーンに送った謝罪の花束が取り違えられたことなのは笑えるけど。”ジョーン、許してくれ”ってメッセージ入りの花束が奥さん届く。うん、致命的だな。

ジョーンといえば、彼女もなんか秘密があるみたいだな、中絶もしくは出産経験があるような会話を産婦人科医としてた。しかも1回じゃないような感じ。
旦那とも色々と問題はありそうだが、なんとかいい感じになってきてるのに、この火種はいつ燃えるのか?

そして、今回のクライマックスは、ドンとレーンの男やもめコンビの夜遊び三昧の休日の過ごし方。
こんなに仲良かったっけ?
ガメラ鑑賞とか。スタンドアップ・コメディとか。最後はコールガールで締めくくり。

休暇明けの新年の仕事始め、みんなリフレッシュしたのかな?

NASCAR Sprint Cup Rd.19 New Hampshire

ニュー・ハンプシャー・モータースピードウェイ、301周のレース。

レース序盤、中盤にかけてはJGRのダニー・ハムリンがリード。カイル・ブッシュも序盤ちょっとトップ走行もあり、JGR2台とも今日は好調。今のところ。

そして191周のコーションでピットストップをスルーしたカイル・ブッシュが先頭にたつ。これは雨が予想されるので、それまでトップを死守しようという作戦だろう。ギャンブルだが、カメラにはちょっと水滴も見える。
新しいタイヤを履く後続に対してかなり不利な状況、まずチームメイトのハムリンに抜かれ、後ろからジョンソンが激しくプッシュ。
しかし、なんとかこれを抑えて2位を死守、雨をを待つが、残念ながら時間切れ。燃料がもたなくてグリーン状態でピットストップ。しかもピットストップエリアをちょっとだけオーバーしてタイムロス。ギャンブルに負けた。
皮肉にもカイル・ブッシュがピットアウトした直後にイエローが・・・
ついてない時はとことんついてないな。

このコーションで各車一斉にピットイン。
ここでトップのハムリンは4タイヤ交換を選択し順位を落とす。どうもこれはドライバーとピットの連絡ミスだったようだ。

そして240周目のリスタート。
トップはケーシー・ケーン。ハムリンは14位でリスタートしたが、どんどん追い上げてくる。

残り22周。
ハムリンは2位まで浮上。トップのケーンとの差は3秒ほど。
しかし、ここからなかなか差が詰まっていかない。
これまでかと思われた残り12周目、ケーンの前方に大量のトラフィックが現れる。
これをどう処理するかがポイントだな。

このトラフィックの影響で途中1秒差くらいまで詰めたハムリンだったがファイナルラップ直前のターン4で痛恨のミス。ラインに乗せきれずアウトへはらんでタイムロス。これで決まったな。

そしてケーシー・ケーン優勝。
2位ハムリン、3位ボイヤーとなった。
最後のイエローまでのレースの大半を支配していたハムリンだったが、凡ミスで優勝を逃した形になってしまった。

NASCAR Nationwide Rd.17 New Hampshire

200周のレース。

なんか賞金が掛かってるみたい。
全員じゃないようだが、どういう選抜かよくわからん。ランキング上位のようでもあるが。
対象の車のリアスポイラーが水色にカラーリングされてる。

パストラーナが久々に参戦。
しかし、80周目、オンボード映像中に突然、火花が出て、コントロールを失いアウト側の壁にまっしぐら。 ちょっとやばいクラッシュだったが、怪我はないみたい。
なんか、右フロントが突然接地してしまったみたいな感じだった。
最初のコーションの原因もパストラーナだったけど、そのときに修理し損ねたか?
(パストラーナはこの日の夜、GRCにも出るみたい。忙しいやつだな。)

レースの方は、残り20周というところで、トップのハービックがトラフィックに手間取る隙にケゼラウスキーがトップに。
この後も、トラフィックが次々と現れる。これをどう処理していくかが勝負の分かれ目になるかも。
しかし、何事も起こらずチェッカー。ちょっと拍子抜け。
優勝はケゼラウスキー、2位ハービック、3位ディランとなった。

チェッカー後にステインハウス・Jrが具合が悪くなり、暫くうずくまってたけど、だいじょうぶみたい。熱中症かも。

2012年9月20日木曜日

メンタリスト 3 #18

検視官のスタイナー先生。
初めて登場なのかと思ったが、何回か登場してるみたい。でも、まったく記憶にない。
ジェーンのいいおもちゃって感じ。

殺人現場での先生をからかった後のセリフ
”この天と地の間には、ホレイショよ、おまえの哲学などの及ばぬことがある。”
はシェークスピアのハムレットのセリフだな。ホレイショはホレイショ・ケインじゃないよ。ホレイショ・ケインのホレイショはこのホレイショだけど。

そのスタイナー先生が今回の主役だ。
目立たないキャラに急にスポットが当たると死亡フラグってよく言うけど、今回は似てるようで、ちょっと違う。病気で余命わずかということがわかった上で、先生が捜査に協力するという内容。

捜査協力を申し出たスタイナー先生の動機がよくわからなかった。
それで、犯人に裏取引を持ちかける電話をしたときは、まさか、余生を過ごす金が目的なのかとびっくりした。そして・・・
見事にジェーンに騙されました。
犯人をおびき寄せる作戦だったとは・・・

で、いつものように犯人は見事に引っかかり逮捕。
最初に現れた執事の男を見て、
”犯人は執事だ!”・・・”言ってみたかっただけ。”
のコンボは面白かった。
そーいえば、キャッスルでも、リック・キャッスルのセリフに、”犯人は必ず執事”ってのがあったな。
実際に犯人が執事のミステリーがどのくらいあるのかは、よくわからん。

そして、ラスト・シーンへ。
医者なので、今後、自分の症状がどうなっていくのかを良く知っているスタイナー先生は、自殺を決意する。しかも検視官なので、事件性のある遺体がどう扱われるかも、良く知っている。
そこで、彼のとった選択はジェーンに、見届け人になってもらうことだった。
最初は断るジェーンだが、結局は引き受ける形に。
おいしいお茶を飲みながら、ジェーンとたわいも無い会話を楽しみながら、最後を迎えるスタイナー先生。動かなくなった先生の隣で無言でお茶を飲むジェーン。
エンディングの音楽が一瞬鳴らないのも手伝って、悲しさが倍増する。

一人暮らしのようだった先生。家族はなかったんだろうか?
1人になった経緯については語られなかったが、いつもおちょくられていたジェーンに最後の見届け人を頼まなければならなかったってのも悲しい話だな。
年齢からして、ジェーンは彼の息子(いれば)くらいの感じなので、そんな意識もあったんだろうな。



一方、バンペルトとオラウリーの結婚準備がちゃくちゃくと進む中、オラウリーにへたれ疑惑が。
銃撃戦でびびって、バンペルトを助けられなかったのだ、もちろんリグスビーが決死のダイブでたすけたけど。しかしこの事実をバンペルトには話さなかった(話せなかった?)リグスビー。
これは、まだ一波乱ありそうだな。


宇宙人云々の話は・・・よくわからん。いらないような。まあ、家の名誉に関わるという殺害動機としては面白いな。

2012年9月19日水曜日

スーパーナチュラル 6 #21

最後の願い
Let It Bleed(出血するままに?)
まさか、"let it be"のだじゃれ?

ラヴクラフト小説の異次元=煉獄
ということみたい。
で、そのラヴクラフトが開いた次元の扉を通って出てきたのが・・・
エレノア。ボビーの元カノ(?)の。
だいぶ年齢をサバ読んでたみたいだな。
でも、イブみたいに人類皆殺しが目的じゃなくて、呼ばれて仕方なく現れたってことみたい。
で、なぜかこの世がお気に入りに。
しかし、行き当たりばったりに後付け設定しているような気がするんだけど、気のせい?

そして、煉獄の扉を開けるためにカスティエルが彼女を狙うことに。

ときどきカスティエルがやる、ステルスモード、あれは光学迷彩じゃなくて、見えてるんだけど気づかないという心理的な迷彩なんだろうな。


今回のメインの話は、ディーンを黙らせるために、クラウリーがリサとベンを誘拐するというもの。
カスティエルの代わりに助っ人にはヴァルサザールが加入して、クラウリーに対抗する2人。
ヴァルサザールが言うには、煉獄の魂は強力すぎてカスティエルが地球を巻き添えに吹っ飛ぶ可能性があるとか。その心配もあるだろうが、やはりクラウリーとの同盟を知らされていなかったことに不安を感じたんじゃないだろうか。

そして、2人を無事に救出と思った瞬間、リサが豹変。したたかなクラウリーは念のためリサに手下の悪魔を憑依させていたのだ。
悪魔祓いの呪文で追い払おうするディーンだったが、この悪魔も悪知恵が働くやつで、リサの腹をナイフで突き刺してしまった。自分を追い出せば、リサは死ぬぞってこと。

ここからがタイトルにある"Let It Bleed"だな。
しかし、苦悩の表情で呪文を再開し、悪魔を追い出すディーン。
刺されたリサを抱え、ベンに銃を持たせて脱出をするこのシーン、なかなかの感動もの。ちょっと短かったけど。そうそう、サムはこのシーンを演出するために、早々とノックアウトされてた。

そして病院のベッドに横たわるリサ。よかったなんとか助かったみたいだな。と思ったら、もうあまりもたないとか・・・
悲しい結末に終わるかと思われたこのとき、カスティエルが突然現れ、天使パワーでリサを治癒させる。複雑な心境だろうが、お礼を言うディーン。そして更に、もうひとつ頼みがあると話す。
これが、邦題の”最後の願い”だな。

ディーン最大にして最後の願い。とは・・・
リサとベンの記憶を消してもらうことだった。
今回の事件の記憶を消してもらうんじゃない、2人からディーンの記憶を消してもらうことだった。
ディーン苦悩の決断だが、はたしてこれで2人は安全か?というとそんなことはないだろう。今回のようなことがまた起こらないという保証はない。そのときに2人が連絡するのは警察か?
感動的なシーンではあるが、よく考えれば、まずい決断に思えてならない。
と、そこまで製作側が考えてるかどうか・・・それはわからない。

2012年9月18日火曜日

クリミナルマインド 4 #12

秘密を守り通せる人間はいない。
口を硬く閉じれば、こんどは指がしゃべりだす。
全身から真実がにじみ出るのだ。
ジークムント・フロイト
Soul Mates(ソウルメイト)

引用とは違う意味で秘密をしゃべることになったな、今回の犯人は。
相棒が自分の娘をさらったとなれば、しゃべるしかないだろう。
娘と相棒のあいだで葛藤する犯人、なかなか見ものだ。
普通に考えれば、葛藤することもなく娘を選ぶんだろうけど。

しかし逮捕後のロッシたちの会話からすると、相棒にもう一度会うために、自ら囮になり監禁現場に行くことを要求したようだな。当然、現場に行けば娘と顔を会わせることになり、罵倒されることは目に見えてるのに、それでも相棒に会いたかったみたいだ。
ロッシ曰く、”別れを言いたかったんだろう”とのこと。
まあ、これも、愛と言えなくも無いかも。 というか、愛だな。

犯人2人が連絡に使っていた曲、どっかで聞いたような・・・
"Here Comes My Girl" Tom Petty
だな。最近ベスト盤を買ったばかりだ。

序盤の市警の刑事とロッシの会話が面白かった。
刑事:”どこで拾ってきたんだ?”
ロッシ:”FBIの前に捨ててあった”
みたいな。
もちろん、リードのことだ。
こういうフォローがあると、ある種、異常な、リードの超人的な頭脳を見せられても場が和むな。
遅れは否定の最悪のかたちである。
(Delay is the deadliest form of denial.)
シリル・ノースコート・パーキンソン
この引用の意味はよくわからん。
これは"Law of Delay"の中の言葉のようだが、エンジニア向けの、有名(らしい)なパーキンソンの法則の中には入ってないようだ。

2012年9月17日月曜日

FIM Motocross Rd.9 Sweden

スウェーデンは雨。
完全マッド。

MX2 Race1
ザック・オズボーンが怪我から復帰。今シーズン初レース。

フェランディスとセウルがいいスタート。
ちょっと、てこずったが、セウルがフェランディスを抜いてトップに立ち。2位にもハーリングが上がってきた。
また、この2人の争いになりそう。

そして終盤、残り10分。
セウルのペースが落ちてきたのか、ハーリングが急接近。
これは面白くなってきた。と思ったとたん、セウルがピットエリアへ。
おそらくゴーグル交換だろう。
これで、ハーリングがトップ。再スタートしたセウルとの差は10秒くらいか。
雨自体はやんでるようだが、コースコンディションはかなり悪そう。

残り2分。
3位につけていたホービークがマシントラブルでリタイア。
セウルはトップと6秒差まで詰めてきた。

最終ラップ。
ハーリングのミスもあり、2秒差くらいまで詰めたセウルだが、時間切れ。
最後プッシュしすぎて危ない場面も。
3位はルーロンツ、復帰戦のオズボーンは5位に終わった。

MX1 Race1
日も差してきたが、コースコンディションはどうだろうか?
フロッサードはまた欠場。どうも復帰はまだ早かったようだ。

スタートはクリストフ、スバスチャンのポーセル兄弟が1位2位。
しかし、デザーラがすぐに2位に上がる。

カイローリはスタートは5位あたりと、そこそこだったが、1周目で転倒。エンジンはかかったようだが、リアホイールがロックしたままみたい。しばらく粘ったが、結局動かずリタイア。これは痛い。

中盤に来て、ついにデザーラがトップに立つ。
ポーセルはどうした? ペースがいまいち。

終盤、残り10分を切ってきたあたりから、転倒者が増えてきた。4位走行中だったフィリッパーツも転倒。
トップはデザーラ、7秒ほど遅れて、クリストフ・ポーセル、さらに4秒ほど後方にセバスチャン・ポーセル、というトップ3。
コースは一部乾いてきているところもある。かなりよくなっているようだ。

最終ラップはそれぞれ、順位キープの慎重な走り。
そして、デザーラ優勝。
2位クリストフ、3位セバスチャンとなった。
セバスチャン・ポーセルは初表彰台じゃないかな。
クリストフのペースダウンはゴーグルトラブルだったようだ。


MX2 Race2
コースはだいぶ乾いてきたが、一部やわらかい泥や水溜りも残ってる。

フェランディスまたいいスタート。
しかし、セウルがすぐに2位に上がりトップに迫る。
ハーリング、ルーロンツは1周目に転倒、大きく遅れる。
トーナスもトラブルでピットへ。結局リタイア。

ショーリエとオズボーンのヤマハ同士の4位争いは、まさかの接触クラッシュ。
同じモンスター・エナジー・カラーなので同一チームかと思ってたら違うみたい。
しかし、オズボーン6位、ショーリエ7位で両者復帰。

セウルがいつのまにかフェランディスを抜いてトップに。

中盤に入ったところで順位は
セウル独走、フェランディス、ホービーク、ニコラス、オズボーンのトップ5.
ハーリングはトップ10にはまだ入ってきていない。

そして終盤にはいって、ホービークが2位に上がったが、それ以外は動き無く終了。
優勝セウル。以下ホービーク、フェランディス、ニコラス、オズボーンの順。
ハーリングはかなり追い上げて7位フィニッシュ。

総合では
1.セウル
2.ハーリング
3.フェランディス
となった。フェランディスは初の表彰台。復帰戦のオズボーンも両レースそろえて5位。

ランキングは
1.ハーリング 403
2.セウル   387
3.ヴァン・ホービーク 330
とハーリングがトップを守った。

MX1 Race2
フィリッパーツはrace1のクラッシュで怪我したのかDNS

C・ポーセルとデザーラがいいスタート。
カイローリは6位くらいか。
しかし。またもや転倒。というかバイクが泥に埋まってスタックしてる。
いったい今回のカイローリはどうしたってんだ。

中盤に入り、デザーラがポーセルを抜いてトップに。
3位走行中だったショーン・シンプソンが転倒後退。
順位はデザーラ、C・ポーセル、ストライボス、レオク

そろそろ終盤に入るが、デザーラ独走とはいかないようだ。ポーセルとの差は2秒ちょっと。
しかし、その後ろからストライボスが迫る。トップを追撃というより2位を守れるのか?
結局、最後は4秒ほど差をつけてデザーラ優勝、ポーセル2位、ストライボス3位の順でフィニッシュ。
レース後カイローリのバイクを掘り出すスタッフの姿が。

総合では
1.デザーラ
2.C・ポーセル
3.ストライボス
となった。

カイローリは今ラウンドノー・ポイントに終わった。
このため、デザーラがカイローリに代わってランキング・トップに。
1.デザーラ   348
2.カイローリ  345
3.C・ポーセル 336

2012年9月16日日曜日

ヒューマン・ターゲット 2 #4

バプティスト再び、ということで、バプティスト登場。
面白いやつだったんで、また登場してくれてうれしい。
前回、最後どうなったか忘れてしまってたけど、逮捕されてロシアに身柄を移されて、シベリアの刑務所に収監中だった。

なんやかんやで、バプティストの助けを借りることになり、2人で南米へ。
そこでバプティストはチャンスを、一旦裏切ったかに見えたが、土壇場で味方についたりと、相変わらず、この2人、敵なのか味方なのか良くわからないな。
でも、いいコンビなのは確かだ。

帰りの飛行機で、バプティストは、シベリア刑務所の見張り役を人質にとって逃走を謀るが、結局、チャンスが仕込んでいた、薬入りの酒(チャンスがしつこく飲むなと言っていたので何かあると思ってた)を飲んでしまい、クーデターは終了。無事にシベリアの刑務所に送り返された。


しかし、チャンスがバプティストに、仲間にならないかと聞いたのは、半分本気だったんじゃないかな。どうだろう?
バプティストの方は、自分に相談もなく足を洗ったチャンスに怒ってはいるようだが、まだ友達だと思っているみたいだけど。


まあ、面白いやつなので、また登場してくれることを期待。

BONES 6 #23

お話の方は、ボーリング場で起こった殺人事件捜査のため、ブースとブレナン2人でボーリングゲームに潜入捜査(?)するというもの。
敵味方とも、非常に個性的なメンバーで面白かった。
ブースを口説くおばあちゃんとか、キンキン声で喚く女の子とか。

2人の使った、ワンダとバックって名前、サーカスに潜入したときも同じ偽名だったな。
しかし、あの仮装は必要なのか?

一方で研究所の方では、アンジェラがようやく出産。
目の障害が心配されたが、大丈夫のようだ。産婆さんが目を確認するまでの間は、ちょっとした緊張だったが、この障害うんぬんの話自体、ちょっと余計だったな。なくても十分感動的。

さらに泣けるのは、この子(男の子)の名前が、
”マイケル・スタッカート・ヴィンセント・ホッジンズ”
ってこと。(スタッカートって音楽記号のあれだろうか?)
前回のことなのに、今回、まったく触れられないので、なんで?と思ってたら、このサプライズ。

しかし、これも、最後のサプライズでかき消されてしまった感があるけど。

ブレナンが妊娠・・・まさか、こんな急展開になるとは。まさにサプライズ。
(あっ、もちろん、ブースの子だ。パーカーがお兄ちゃんになるってこと。)

2012年9月15日土曜日

PERSON of INTEREST #4

あの男がどうなったのか?
結局、リースの決断は?
なかなか、いい終わり方だな。

リースのあの表情、汚れ役を一手に引き受けることを決意しているように見えるので、やはり、始末しているような気はする。今回の対象者のメーガンにかなり感情移入しているようなので、生かしては置けないだろう。
しかしあえてここは、謎のままということで。

一方で、ファスコのトラブル相手は殺さなかったのは、リースにとってはただのチンピラだからだろうか? 殺す価値もないという。

この悪徳刑事のファスコの使い方、面白い。
代わりはいくらでもいるとか言ってコキ使って、本当に代わりを調査中かと思いきや、ファスコをカーター監視任務に放り込むための脅しネタを仕入れ中だった。
で、そのネタを使ってカーターの上司を脅してファスコをカーターの相棒に。

いいなりのファスコだが、リースの、あの半端無い強さを見せつけられちゃ、しょうがない。
チンピラどもにあっさりと気絶させられて捕まったりしたのは、わざとか? と思えるほど、その後がすごかった。
拘束された状態から、たとえチンピラとはいえ、3人をノックアウト。あっと言う間の出来事だ。

ファスコとのこの関係、リースはなんか楽しんでいるような気もするな。

コールドケース 6 #121

バッティングセンター・デートの彼女を知らない振りして、ニックをおちょくるスコッティ。
仲のよろしいことで。
この女優(Tania Raymonde)、LOSTのアレックスだった。ベンの娘の。
知らんかったけど、他にも色々出演してるみたい。

検事補のベルってのが登場。
なんか面白いやつ。ただのどんくさいやつかと思ったら、意外とやるようだ。しかしやり方が被疑者の母親をだしに脅すとか、ちょっと顔に似合わない。
たぶん、また登場するだろうな。

それと、ブーンとかいう、むかつく議員。
こいつが犯人ならよかったが、残念ながらそうじゃなかったな。
なんか、スティルマンと対立してるみたいだし、今後の火種になりそうだな。

さて、今回の事件は、地元の変革に燃える市議会議員候補デックスが殺されてしまうというもの。
いつものように、容疑者が現れては消えて行き、最後に残ったのは、熱烈な支持者のはずの酒場の親父。
デックスを勝たせるために現職議員のブーンのスキャンダルを写真に撮ってデックスに渡したが、彼はそれを使わなかったため、ブーンと裏取引したんだと勘違いし、護身用に持っていた銃で思わず撃ってしまった。
もちろんデックスはブーンと取引なんかしていない。中傷合戦はやめて正々堂々と選挙を戦おうとしただけだった。
見上げた理想主義者だが、それは、”今”が一番大事な酒場の親父には理解できないことだったんだろうな。

最後にクーパーの自宅のポストに何通もの手紙を直接投函するリリィの姿が。
これは、クーパーからの手紙を送り返しているのか?
たぶん、父親だと思うが、今は別の家庭があるようだ。
しかし、このまま、こんな風にちょっとずつ小出しにしていくのか? この話は。

2012年9月14日金曜日

V8 Supercars Rd.7 Race14,15 Townsville

タウンズビル・ストリート・サーキット、72周。

グレッグ・マーフィーの代役でジャック・ビルヌーブが出場。予選はビリ。
マーフィーは何で出られないんだっけ?怪我だったかな。
ジャック、またかき回すんじゃないかと、ちょっと不安。
何年か前のサーファーズパラダイスに出たときも、スタート直後の1コーナーでスピン。あげくに、大混雑のなか強引にスピンターンしようとして大量の犠牲者が・・・・
元F1ドライバーとは思えない行動であきれ果てた。
というのが、俺のジャックのイメージ。CARTで走ってたときは応援してたのに・・・

さて、気を取り直していくか。
チームストラテジーの違いで、スタート直後は順位が混乱してよくわからくなってた。
予選下位に沈んだドライバーが最初のスティントでソフトタイヤを履いてガンガン上に上がってきたり。おまけに1周目に早くもフルコース・イエローが出て、ここでピットストップするチームもあったりとますます混乱に拍車がかかる。

スティーブ・オーエンがやけに調子がいい。と思ってたら、ミックス・タイヤがどーの、こーのと解説が、騒がしくなってきた。なんかルールブックの裏をかいて、ハードとソフト両タイプをミックスして履いているみたいだ(ちょっと確証はない)。今レースではルール上はソフト、ハード、両方とも使用することとなっているようだが、普通は、あるスティントではソフト・タイヤ、あるスティントではハード・タイヤと使い分けることを考えるよな。なんか審議中っぽい。

いろいろと混乱していたが(俺が)、最終スティントを迎えて順位もはっきりとしてきた。
1位ウィンカップ、2位ウィンターボトム、3位テンダーとやはりいつもの顔ぶれに。
しかし、ウィル・デイビソン10位といまいち。
クレイグ・ラウンズの場合は、最後のピットストップがセーフティカーが入って、各車一斉にピットストップだったために、ピットがウィンカップと被ってタイムロスして9位。
ルールがそうなっているんだろうけど、1チームにつきピットスペースが1箇所しかないので、こういうことがときどき起こるんだよな。

ところがラウンズのここからの追い上げがすごかった。あっという間に5位まで浮上。
ウィンカップも2位との差を徐々に広げていってるみたいだし、やはりチーム・ヴォーダフォンは強いな。
あれ、ウィンカップのチーム・コミュニケータが”フューエル”って連呼してるな。燃料がやばいのか? ちょっと差も縮まってるような・・・

しかし、なんとか持ちこたえたようで、そのままウィンカップ、トップでフィニッシュ。
ラウンズは5位どまり。

レース後のインタビューによると、どの車も燃料がぎりぎりで燃費走行だったみたいだった。
ジャックはマシントラブルでリタイヤだった。次のRace15に期待。出来るか?


Race15
ウェッブとコートニーの2台以外は、ハードタイヤでスタート。
(運転席横のランプが点灯しているとソフトタイヤだ。)
1周目、後方で早くもアクシデント、ホールズワース他数台だ巻き込まれるがイエローは出ない。

ポールのレイノルズとウィンターボトム、ラウンズ等がいいスタート。ウィンカップは予選が9位と振るわなかったので、後方からの追い上げだ。

ソフトタイヤを履いたウェッブとコートニーが1位、2位で最初のスティントは進んでいく。
14周目、ハードタイヤ勢がピットストップを始めた、これで、状況がどう変わるか?

全車、第2スティントに入り順位も落ち着いてきた。
トップはレイノルズ、2位はウィンターボトム。
第一スティントと違い、今度はウェッブとコートニーだけがハードタイヤとなってる。

レースもちょうど中間地点を迎えた36周目、ラウンズのマシンがコース脇のゼブラゾーンを激しく跳ねて通過したあと突然スローダウン。すぐに復活したが、なんだ? 解説の予想では、ピットスピードリミッター・ボタンに触ってしまったんじゃないかと。そんなことあるんか?

トップ争いが白熱してきた。レイノルズ、ウィンターボトム、デイビソン、ウィンカップ、ラウンズと、有力どころが1つの画面に入るようになってきた。

しかし、ここでちょうどルーティンのピットストップが始まる。ラスト・スティントに突入だ。
そして、このピット作業でウィンカップが実質トップに。レイノルズは5位と明暗が分かれた。

ラストスティントに入り、ヴォーダフォンの2台が他を引き離し始めた。この2台の本気バトルは目が離せないな。一方のFPRの3台は、これについていけないみたい。

ところが、これに水を差すように、セイフティーカーが。
そして残り10周でリスタート。
ラウンズコーナー進入で前に出たりもしたが、立ち上がりで抜き返されたりと、結局攻略できず、そのままウィンカップ優勝。
2位ラウンズ、3位デイビソンとなった。
ジャック・ビルヌーブは24位と空気だった。

これでウィンカップはタウンズビル・スイープ達成。
ウィンカップはやっぱり強いな。

ランキングも
1.ウィンカップ     1794
2.ウィンターボトム  -100
3.デイビソン      -140
4.ラウンズ       -298
となり、ウィンカップが一歩抜け出しそうな勢いだ。

CSI NY 6 #133

今回は、あまり見所はなかった。
”神はサイコロを振らない”
アインシュタイが量子力学に潜む不確かさ(不確定性原理)について言ったとされる言葉だが、マックが知っていたのは以外だった。科学者ってことになってるんだっけ?
元海兵隊で科学者か・・・隙がないな。

そう言えば、ちょっと前、この不確定性原理が破られたみたいなニュースがあったな。あれはその後どうなったんだろう?
ちょっと調べてみたが、”小澤の不等式”というらしい。詳細はまったくわからないが、要は、ハイゼンベルクの不確定性原理を越えて精度良く測定が可能ということで、決定論的に測定できたわけではないようだな。
やっぱりサイコロは振ってるってことだ。ただし6面体じゃなさそうだが。

ダニーのバッジは・・・どうなった?
忘れそう。

ロングテール (クリス・アンダーソン)

ロングテール クリス・アンダーソン 篠森ゆりこ[訳]
早川書房

以下、感想というより要約。
あと、印象に残った言葉、引用も。

ロングテールとは、商品の人気(売り上げ)と種類の関係をグラフにしたときの形からついた名前。
売り上げ上位には一部のヒット作が集中しているが、その後方(テール)には多くの不人気作(というと語弊があるが、大衆受けしないが、需要はたしかにある)がひしめいている。
でこのテールの部分をビジネスに結び付けようというのが、本書の主題だ。

大衆市場から無数のニッチ市場へ。

経済学はすべてを無料で手に入れることはできないことを前提にしている。
有限の資源をどう分配するのか?というのが経済学だ。

ところが、現在のデジタル時代において、製造(記憶容量)と流通(ネットワーク帯域幅)の限界費用は消えつつある。

大衆は存在しない。人々を大衆と見なす方法があるだけだ。
レイモンド・ウィリアムス

不足の経済から豊饒の経済へ。


以下は14章ロングテールの法則の要約。

ロングテール・ビジネスを発展させるカギは
1.すべての商品(サービス)が手に入るようにする。
  問題点は著作権だ。
2.欲しい商品を見つける手助けをする。
  レコメンデーション(お勧め)を使う。
  集合知のちから。

コスト削減
在庫は外注かデジタル
 アマゾンのマーケットプレイスのような、バーチャル在庫。
 デジタル在庫。

顧客に仕事をしてもらう。
 アウトソーシングじゃなくて、クラウドソーシングだ。
 顧客は自分の得意分野に関してはプロだ、それが大量に存在するんだ。

ニッチに注目
流通経路
 理想的なロングテール市場は時間と空間を超越する。
 地理的な制約を受けずに、人々はいつ何を欲しがるかを推測する必要が無い。

消費形態
 ミクロチャンク(細かく分ける:アルバム単位→1曲づつ)
 選択できるってこと。

価格
 変動価格(人気作は高く、不人気作は安く、オークション、即決価格)
 これも、選択できるってこと。

支配をやめる
情報公開
 各種ランキング、レコメンデーション(理由が大事)

どんな商品も切り捨てない。
 どちらかを選ばなければならないというのは、不足の時代の考え方だ。
 ”どちらか”よりも”どっちも”
 すべての商品を提供しよう。

市場を観測せよ
 すべての商品を市場に出し、観測せよ。そして、その結果に従うのだ。
 予測せず、観測せよ。

無料提供
 コストがゼロに近いので価格ゼロが実現可能である(デモ版やサンプル)
 選択肢が豊富な市場では、競争が激化し、いずれ価格はコストに準じたものになっていく。

テールの未来
 次にカギになるのは3Dプリンタか?
 物質さえも、デジタルデータを販売できるようになるってこと。
 あまり複雑なものや、材質そのものが重要なものは難しいだろうが。

こんなとこかな。
色々と実例を挙げてあったので、説得力ある内容だったな。
ただし、成功しているのは、まだまだごく一部の企業のようだな。
おそらく”支配をやめる”ってのができないんじゃないかな。

linux HDD 壊れた

普通にshutdown -h now
でシャットダウンしたはずなんだが、どうも壊れたようだ。
ついこの前、増設したやつが。

重要な情報を格納しているsuperblockが破損したみたい。
fsck.ext3 -b "superblock" -B "block size" "device"
と、バックアップのsuperblockを指定してもダメ。
mke2fs -S "device"
でsuperblockを作成しなおして、
fsck.ext3 -y "device"
として、検査、修復中。
だが、メモリーが足りないためアボート。

スワップ領域を増やすしかない。
スワップファイルを作成
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1024k count=8192
しかし、起動エラーでリペアモードみたいな状態なため、ファイルシステムがリードオンリーになっていて、スワップファイルが作成できない。
そこで、ファイルシステムをリードライトモードでリマウントする。
ロジカルボリュームなので、
mount -o remount,rw /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00

であらためて/swapfileを作成して
mkswap /swapfile
swapon /swapfile
そして、
fsck.ext3 -y "device"

今度はどうか?
・・・まる一日たったが終わらない。
illegal blockの山が築かれていく。

まる2日たって、signal 9でexit。とほほだな。

気を取り直して、再びfsckしてみたけど、前と同じで、superblockが壊れてるぜ。バックアップを使ってみろよ。とメッセージが出て終了。
で再び、バックアップのスーパーブロックを指定してもだめ。
mke2fs -Sでスーパーブロックを再び作成しなおして、またfsck -y "device"でチャレンジだ。
シャットダウンはしていないのでスワップファイルは生きたままのはず。

と、ここまでは7月16日の話、

でやっとfsckが終了したのが、今日、8月14日だ。
途中なんども、もういいかと思ったが、最後まで見届けることにした結果、
File system was modified
Warnning Filesystem has still errors
xxxx/xxxx files (xx% non-contiguous) , xxxx/xxxx blocks
というメッセージで終わっていた。
contiguousは隣接する、連続的なという意味だから、
non-contiguousは、ぶつ切り状態ってことだな。
これが何を意味するのかよくわからないが、エラーはまだあるってことはわかる。

これで再起動してダメなら諦めるしかないかな。



やっぱりダメでした。

で、リードライトモードでリマウントして/etc/fstabを編集して、壊れたHDDの自動マウントを解除して再起動。特に問題なく動作しているようだ。当たり前だは。

せっかくだから、HDDのブロック検査もやってみた。

badblocks -wvs /dev/sdc
HDD全体の検査のためアンマウント状態で実行。

Checking for bad blocks in read-write mode
From block 0 to 2930266584
Testing with pattern 0xaa: done                              
Reading and comparing: done                              
Testing with pattern 0x55: done                              
Reading and comparing: done                              


バーボースモードやめとけばよかった。

Testing with pattern 0xff: done                              
Reading and comparing: done                              
Testing with pattern 0x00: done                              
Reading and comparing: done                              
Pass completed, 0 bad blocks found.

1週間くらいかかったかな。

結局bad blockはなかった。
なんでHDDのスーパーブロックが壊れたかは不明だ。

その後、あらためてファイルシステムを作成(
 EXT4は作成後,変換が必要なようだ。
 tune4fs -O extents,uninit_bg,dir_index,flex_bg -m 1 /dev/sdc1
 オプションの意味は不明。

してマウントしたところ、正常に動作してるっぽい。

今日は9月14日だ。
トラぶったのはよく覚えてないけど7月だったな。たしか。
結局、保存ファイルのサルベージは出来なかったが、HDDとしては復旧はしたけど、その期間、特にHDDが不足もしなかった。最初から余計なHDDだったのかも。
だが、linuxの勉強になったので、よしとするか。

マッドメン 4 #41

広告業界ってのは、クライアント=神、なんだな。
ラッキーストライクの重役(?)にまったく逆らえないロジャー、滑稽でもある。
サンタになれと言われたとき、ちょっと険悪な雰囲気になったけど、それも一瞬だけ。
楽しんでサンタを演じてみせるロジャー。滑稽だが、プロだな。さすがだ。

一方、ドンは酔った勢いで秘書(名前がよくわからん)とヤッてしまう。
翌日の約束していたボーナスがまるで手切れ金みたいで、非常に印象悪いな。
その後の無表情にタイプを打つ彼女の姿が不気味。

新しいキャラも登場。会社のセラピストか何か。彼女は果たして、ドンの秘密に近づくことができるのか?
秘密といえば、ペギーはどうなるんだろう? これは物語の最後まで引っ張るだろうな。

サリーの友達にも変な男の子が登場。
サリーのことが好きなんだろうけど、ちょっと、いたずらが過ぎるような。
ドンも頭痛いな。

2012年9月13日木曜日

メンタリスト 3 #17

次回予告通り、ハイタワーの後任になったラローシュ。
最初の仕事は、チョウをチームのボスにすること。
リズボンはチョウの部下ということに。
なんで、こんなことを? 最後に判明するが、まあ警告といったところのようだ。
私に逆らうな、という(意地悪したかったってのも意外と本気かも)。
で、警告は伝わったということで、またリズボンがボスに。

ボスになったチョウはなかなか優秀。リズボンへの指示も容赦ない。リズボンの方はなんかぎこちないけど。
しかし、ジェーンがまた妙な行動にでても、晴れやかな笑顔のリズボン。ボスの座をはずされて、唯一の利点は、ジェーンの行動に責任を持たなくてもいいということみたいだな。

お話の方は、臓器移植がらみの重大事件かと思われたが、もっと、ちっちゃな理由の事件だった。
かっとなった、ジャンキー麻酔医の犯行だった。
ジェーンは被害者を見ただけで、これは医者の犯行だと予想してたけど、麻酔医ってのは、ちょっと微妙だな。
最初、ちょっと怪しかったワトソン先生、ちょっといい人過ぎるような気がしたので。しかし、まさに医者の鑑といった人物。見た目どおりの人物でした。疑ってすみません。


ジェーンの調査方法は、ナースたちに取り入って情報(ゴシップ)を集めるという、実にジェーンらしいやりかた。かっこよく”君たちを僕の助手に任命する”とか言って持ち上げて。

彼女たちとナースステーションで過ごして、患者の麻酔の量に不審を持ったジェーンは、ここで犯人の動機が臓器移植とは無関係で、クスリだとわかったんだろうな。
で、例によっての小芝居に入るわけだ。
コーヒーに禁断症状を誘発するような薬を入れて(本当はハッタリだが)犯人をあぶりだす作戦だ。
でころっと騙された犯人は御用。

妊娠中(本人たち以外は知らないが、ジェーンの目は誤魔化せない)のナースにコーヒーじゃなくてお茶を勧めたのは、結局特に意味はなかったのかな?
薬はハッタリだったわけだし。ほんとに妊婦にいいお茶を勧めたのかも。

しかし、トッド殺害の犯人はハイタワーということにされてしまっているが、今後の捜査はどうなるのか? 真相はジェーンしか知らないので、リズボンたちも、ハイタワーが犯人ということで納得しているんだろうか? そんなことはないとは思うが、あからさまに動けないのは事実だ。やはりハイタワーの復権は、ジェーンの肩にかかってるな。

CSI マイアミ 8 #191

衝撃のラストだったが、まさかラボが襲撃(毒ガス攻撃?)されるとは。
NYでもあったけど、あれとは質が違う、なんかやばそう。
このまま、ホレイショ、デルコ、トリップ以外、全員死亡なんてことはないとは思うが、確証はない。
こんなクリフハンガーは、あまり例がないな。ホレイショの死んだ振りはあったけど。

可能性としては、
1.ほんとに死亡。
2.実は麻痺(致死性ガスじゃない)。
3.???
くらいしか思いつかないな。

そう言えば、動機もよくわからないな。
終身教授になれなかった恨みなら、すでに晴らしているはずだし。
心理学者なので、なにかの実験なのか? メリッサはCSIを使って別の実験をしていたみたいだけど、この教授(スターリング?)もそうなのかも。
それとも、CSIの誰かに恨みがあるのか?

犯行手段がバラバラだし(遠隔操作ライフルとか、プールのカバーとか、炎のコロンとか)、本当に単独犯なのか?

それと、アリバイがあったメリッサは本当に無関係なのか? ちょっと怪しいような。
最初の主婦が殺されたて、メリッサが出てきたときには、この女と夫が一番怪しいと思ったけど、どうだろう?

なんにしても心理学がキーになるかも。

さて、シーズン9は2013年春みたいだ。
それまで、この謎はお預けってことだな・・・

2012年9月12日水曜日

スーパーナチュラル 6 #20

The Man Who Would Be King (王になる男)
今回の原題はカスティエルのことを指しているんだろう。

今回はカスティエルの神への告白という形で進められる。
ルシファーとミカエルが地獄の檻に閉じ込められてから、すなわちシーズン5のラストからの出来事が、色々と語られる。

ウィンチェスター兄弟、ボビー、それにカスティエルの力によりミカエルとルシファーの最終対決は防がれ、人類の審判の日は訪れなかった。
しかしもう一度、審判の日をやり直して人類を滅亡させたいラファエル。
神の寵愛を受けているカスティエルには信奉者(天使の)も多いが、これに対抗するためには力不足だ。
そこにつけこんだクラウリーが、自分と組むことを提案。煉獄の魂があればラファエルに対抗できる力を手に入れられると。しかも、地獄の魂をちょっとわけてやるから、今すぐラファエルに反乱を起こせと。
そう、天界の戦争は、ラファエルが起こした反乱じゃなくて、カスティエルが起こした反乱だった。しかも悪魔と手を組んで。
サミュエルを復活させたのもキャス(サミュエルはカスティエルが裏にいたのは知らなかったんじゃないかな)、サムを地獄から救い出したのもキャス(サムの魂を忘れたのは力が及ばなかったのか?)、とシーズン6の謎の裏には、全てカスティエルがいたようだ。

カスティエルがこうなったのは、ディーンの影響だと、本人は言っている。自由に生きる、信じたとおりに生きる、ということらしい。 まさに自由の履き違えといったところだ。
天使なのに、ディーンに影響されたり、説教されたり、困ったことがあれば相談に乗るからと言われたり(逆だろ。普通。)、人間以上に人間らしいカスティエルだが、こういうところが神の寵愛を受けている理由かも。
元は人間じゃ? と考えたこともあったが、今回、陸への最初の尖兵の魚を踏み潰さないように注意されたとか言っていたので、それはないようだ。

さて、この続きがどう展開していくのか?
まったく読めない(シーズン7のDVDの宣伝するなよ。スーパドラマCHさん。)

2012年9月11日火曜日

ホワイトカラー 3 #45

ピーターが元マイナー選手だったとは。
野球カードまである。
今回のエピソードのための後付設定なのか?

今回は、泥棒界のカリスマのテイラーを逮捕するために、ニールとモジーが潜入捜査するんだが(正確にはモジーは潜入前にすでにテイラーに誘われてた)、最後の最後で逃げられてしまう。絶対にテイラーに憧れるモジーが裏切ったと思ったが、テイラーが一枚上手だっただけだった。モジー、挙動不審すぎ。しかしテイラーから謝礼として受け取った16万ドル、ニールはどうしたんだ? 減刑の審問会も控えているというのに。次回シーズン3の最終回は審問会でクレイマーと対決だろうけど、ピーターやサラはどう出るのか? ダイアナやジョーンズは? 荒れそうだな。

クリミナルマインド 4 #11

ありふれた狂気
原題:normal
どんなにまともな人間も、
ときには己の手に唾を吐き、髑髏の旗を掲げ、
他人の喉を切り裂きたくなるはずだ。
by H.L. メンケン(たぶん、ヘンリー・ルイス・メンケンのこと)
検索するとわかるが、メンケンの言葉には実にシュールな名言が多い。

今回は視聴者側には犯人の行動がわかるような見せ方だ。もちろん姿や名前もわかっている。
ちょっといつもと違う見せ方だなと思ったが、これがラストにつながってくるとは思わなかった。
ちなみに犯人のノーマン(norman:タイトルのnormalとかけたのか?)役はミッチ・ピレッジ。古くはXファイルのスキナー副長官、最近ではスーパーナチュラルのサミュエル・キャンベル(主役2人のじじい)と、色々出演してる。スターゲイト:アトランティスの宇宙戦艦の艦長とかでも出てたな。
でも、1回だけの出演はあまり見ないかも。

最後にノーマンの自宅にBAUが突入して、娘たちの部屋を開けるまで、まったく想像しなかったが、このときのプレンティスとかの表情で、全てがわかった。
たぶん、最初の犯行に及んだ直後にすでに家族は殺してしまっていたんだろうな。そう言えば、ちょっと映像のつながりに違和感があったかな。
それ以降の家族の描写はすべてノーマン目線の幻覚だったというわけか。
最後に我に返るノーマン、憐れ。

あの最初のムカつくベンツの叔母さんがいなかったら、この事件は起きなかったのか? いやいつか爆発していただろうな。下の娘を死なせてしまった時点で、すでにノーマンの心は壊れていたんだろうから。でも家族からの無言の非難がなければあるいは・・・
人生における最大の悲劇は幼子の死だ。
それは全てを変えてしまう。
by ドワイト・アイゼンハワー大統領
そのまんま、なんだが、今回はこれ以上の言葉はないな。

2012年9月10日月曜日

PERSON of INTEREST #3

復員兵のジョイが今回のPERSON of INTERESTだ。
リースは過去の自分と重ね合わせて見てるようだ。

リースの元恋人の別れ際の言葉と、それに正面から答えられなかったリース。
彼女が去った後に蚊の鳴くような声で”待っててくれ”とは・・・
この結末の違いは、リースとジョイの心の強さの違いだったんだろうな。
肉体的にはリースが数段上なんだろうけど。

携帯を取られて連絡がつかなくなったリースを助けるために、自ら危険を冒して現場乗り込むにフィンチ。以外とやるな。部屋に篭って指示を出すだけじゃなかったな。

リースを追う刑事のカーター、彼女も元兵士と判明。
これが、どう関わってくるか?

しかし、こういう風に、キャラの過去を小出しにエピソードに絡ませてくるところは上手いね。
前回はフィンチ、今回はリース。次回はどっちだ?


一方、大きなストーリーとして、1つ1つのエピソードとは別に、バックでなにか怪しげな事件が進行中のようだ。やはりこういうのは必要だな。
そういえば、政府がらみの事件と判断されたものは、フィンチのところには来ないということだったけど。なんかこれはそんな感じがするな。

コールドケース 6 #120

吹き替え版の録画に失敗(忘れてた)したので、今回は字幕版で。

ニックの声以外は特に違和感はなかった。ニックの声は嗄れ声のところとか、似ている声優さんを起用しているように見受けられるが、なんか違う。

さて、ストーリーの方は、売れっ子のピンナップ・ガール(リタ)が殺される話。
友達のベティが、俺的第一容疑者だ。
しかし、リタが撮られるほうから撮るほうに変わろうとしていることが判明。
これで、俺的第一容疑者は、売れっ子に逃げられるマネージャーのモーティ(またペペだよ)に。
第二容疑者は、いらない子になるカメラマンのジップだ。

そして結局、元に戻り、犯人はベティだったわけだが、読みが当たったのか、振り回されたのか良くわからん展開だった。
でも、モデルに実はカメラマンの才能があったとか、ちょっと面白いと思った。才能だけじゃなくて、いつもカメラマンの仕事っぷりを見ているわけだから、”門前の小僧、習わぬ経を読む”じゃないけど、色々と体に染み付いていたのかも。

彼女が撮った写真のネガが現像されて、ラストシーンに合わせて、現れてくるんだけど、ここでちょっと、うるうるくるな。

謎の人物ポール・クーパー。
リリィが見ていた写真の金髪の少女、この子はリリィなのか?
とすると、ポール・クーパーはリリィの父親なのか?
この頃に家族を捨てて出て行ったのか?
たしかに、いままで妹とか母親は出てきたけど、父親は出てきていなかったような。

一方、スコッティはフィラデルフィアCSIみたいなところの女鑑識官(?)とバッティングセンター・デート、やるな。誘い方も、”予約を入れといたから”と超強引。彼女の食事?という問いにも、”いいや”と短い答え。でバッティングセンター。ちょっとカッコ良すぎだろ。

CSIといえば、前にCSIのどこかにスコッティ出てたな。
どこだったかな?場所的にはNYか?

2012年9月9日日曜日

BONES 6 #22

スナイパーのブロードスキーが登場する回はいつもどきどきだ。
映像がスナイパー目線みたいな感じがして。

そしてまさか、こんな形でナイジェル‐マリー君が物語から退場することになるとは。
うざいけど憎めないトリビア男だった。合掌。R.I.P.
BONESでキャラが死ぬのは初めてだろうか?少なくとも記憶にはないな。
スナイパーが誰かブレナンに近しいキャラを殺すシーンを入れたかった、という製作側の理由で犠牲になった感があるな。メインキャラは人気がありすぎて殺せないので、助手の誰か、といことになって、それで彼に白羽の矢が・・・
役者としては見せ場だし、記憶にも残るんで、いいんだろうな。きっと。

で、このヴィンセント・ナイジェル‐マリー役のRyan Cartwright、マッドメンのシーズン3に出てたらしいけど、john hookerってどんなやつだったっけ?覚えてない。

それから、ブースの同僚のショウ捜査官、彼女、どっかで見たような記憶があるんだが・・・
ヴェロニカ・マーズのマックだった。どういう位置づけのキャラかはまだ不明。

ちょっと油断してさらっと見てたんでよくわからなかったけど、ブレナンとブースが深い仲になったってのは本当なのか?そういう感じじゃなかったと思うけど、アンジェラの先走りか? ナイジェル‐マリーを失って悲しいけど、この報に喜びを隠せないアンジェラ。面白い。

さて次回はシーズン6の最終回、今度はどういう展開で終わるのか。

2012年9月8日土曜日

NASCAR Sprint Cup Rd.18 Daytona

今年2回目のデイトナ。
中盤まで、イエローもなく落ち着いたレースだった。その後5回もイエローが出て最後までもつれた。序盤リードしたのは、ケンゼス、ビッフルだったが、途中、ルーティンのピットに入る直前にイエローが出てピットクローズになってしまった。もう針路変更は無理ってタイミングだったけど、2人ともペナルティになってしまった。

代わってトップに立ったのはトニー・スチュワート。
その後の何回かのイエローで、ケンゼス、ビッフルともに上位に復帰し、残り3周で最後のリスタート。
ここで、一旦ケンゼスがトップに並んで、これは奇跡のデイトナ・スイープか? と思われたが、一歩及ばず、スチュワートが逃げ切って優勝。
そして、直後の後方では大勢を巻き込むクラッシュが発生して大混乱。

なんか、ネイションワイドと似たようなフィニッシュだった。
これでスチュワート3勝目、今年は最初から好調だな。

ヒューマン・ターゲット 2 #3

今回の護衛対象はエイムズ。
こういうのもありか。

ダイヤ強盗一味に引き込まれた、エイムズと幼馴染で爆破屋のブロディを助けるのが今回の仕事。ただしブロディは強盗やる気満々。

チャンスが入れ替わった、掃除屋(仕事後、余分なメンバーを消す殺し屋)のシカゴは強かったね。ウィンストンとゲレロの二人がかりでも危なかった。チャンスとの対決も見たかったかな。
もう一人の掃除屋ユーリはチャンスの敵じゃなかったけど、こいつは以外とやりそうだ。
結局、もう1人掃除屋がいたことに激怒したシカゴはチャンス側についたようだな。
最後、シカゴに引き渡されたダイヤ強盗のボスのマーカスがどうなったか・・・それは考えない方がいいな。

今回、最大の見所は爆弾の上に座らされたブロディをチャンスが助けるシーンかな。
まさに、正面突破。
ダイヤ強盗にも使った、下方向に向かった指向性爆弾だと解り、勢いを付けてブロディにタックルするという荒技。スタート前の一瞬の緊張感がよかった。

最後の、お礼として、シカゴから送られてきた年代物のスコッチに舌鼓を打つシーン。
エイムズの、首になると思って話していた別れの”首になったけど、いつでも呼んで。助けに来るから”みたいな言葉。なかなか泣かせる言葉だ。
イルザは最初、マジで首にしたかったようだが、チームにある種の絆を見たのか、これを撤回。

まだまだ、エイムズもイルザもチームに溶け込んでるとは言いがたいが、今回の事件で、エイムズは一応認められたのかな。
イルザはまだまだゲレロに拒否反応があるみたいだし、もうちょっとかかるかな。いつのまにか染まっているかもしれないけど、ずっとこのままかも。

AMA Motocross Rd.6 Redbud

450 Moto1
復帰したスチュワートとダンジーがいいスタートを切る。
一方、いつもスタートはいい、アレッシーは1コーナーの多重クラッシュに巻き込まれる。
期待されたスチュワートだったが、途中転倒し、6位に終わる。
優勝は独走でダンジー。
これで、モト7連勝。

ジョン・ダウドやマイク・ブラウンといった超ベテランもAMAのゼッケン番号保持のため出場してた。彼らの息子たちの世代に混じってがんばってたよ。
実際、彼らと同世代のマイケル・クレイグの息子のクリスチャンが450クラスに参戦してる。

250 Moto1
スタートで飛び出したムスケンだったが、バーシャがすぐに抜いてトップに立ち、後続を引き離す。
スタートで出遅れたバゲットだったが、怒涛の追い上げ。ラロッコズ・リープをただ一人跳ぶなど、他のライダーとはレベルの違う走り。トーマク、ロクツェン、ムスケンとまとめて片付けて、トップのバーシャを追撃。
そして、5秒以上あった差をあっと言う間に縮めて、すぐ背後に迫る。
しかし、バーシャも踏ん張り、簡単には抜けない。
しばらく、膠着状態が続くが、ラップライダーが増えてきた終盤、ラップライダーをアウトからかわそうとしたバーシャだったが、ラップライダーは進路を譲ろうとしたのかアウトへふらふらと。これでバーシャは大きくスピードダウン。一方バゲットはバーシャがアウトから抜くと判断した直後にラップライダーのインへ。
これで勝負あった。あとはバゲット独走で優勝。バーシャにはバゲットを追う余裕はなく2位キープ。

450 Moto2
アレッシーがいいスタートだが、ダンジーがすぐにトップを奪い、後は独走で優勝。
2位はアレッシー。スチュワートは見せ場無く3位。
これでダンジーはモト8連勝、総合でも4連勝の敵なし状態。スチュワートがこのざまだと、チャンピオンシップの興味もなくなるな。250の方がよっぽど面白い。

250 Moto2
早い段階でバゲットがトップに立ち、独走状態に持ち込むかに見えたが、まさかの転倒。
すぐに再スタートを切るが、バーシャにトップを奪われる。
しかし、moto1の勢いそのままの、ものすごいスピードで追いつき、抜き返す。
その後は、危なげない走りで優勝。2位バーシャ、3位トーマクとなった。

総合もバゲット、バーシャ、トーマクの順番。
バゲット、がっちりランキング首位をキープして、チャンピオンシップは後半戦へ。

2012年9月7日金曜日

CSI NY 6 #132

Danica Patrickがレーサーのライザ・グレイ役で出てた。
見た目は十分女優で通用するな。
写真撮影シーンなんか、本職のモデルよりいけてるんじゃ?
これでIndycarで勝ったこと(何年か前の茂木)もあるんだから驚きだな。
この放映時期にはまだIndycarシリーズに参戦中だったのかな。
今年2012年からはNASCARの下位カテゴリーのNationwideシリーズに参戦中だ。ストックカーにはちょっと苦戦しているようだが。

乗ってるマシンは、なんかチープな感じだったけど、特にタイヤとか。よくはわからないけど、たぶんフォーミュラ・フォードのマシンかな。違うかも。

作品中のレースはF1とインディが合わさったようなイメージだったな。モナコとか言ってたけど、レースの名称がニューヨーク400とかインディっぽいし。
しかし、ニューヨークの市街地レースは是非とも見てみたいな。あとトーキョーも。
東京はまず無理だろうけど、ニューヨークはどうなんだろう?ゲームでは定番だけど。

しかしマックがレースファンだとは驚きだな。あまり想像できない。
ニューヨーカーっていうと野球ってイメージが。

事件の方はいまいち面白くはなかったけど、リンジーが使っていた、テーブル型のモニターを使った写真の調査が実に興味深い。このテーブルってほんとにあるのかな? でかいIpadって感じだから、技術的には問題ないと思うけど、これがあれば、退屈な会議も楽しくなるかも。個人では使わないけど、久しぶりに欲しいと思ったガジェット(と呼ぶにはデカイけど)だ。

ダニーのバッジの件は今回も進展なし。じらすな~。

さて、それはともかく、最後のマックvsステラのレース対決、結果はどうだったんでしょう?

NASCAR Nationwide Rd.16 Daytona

序盤、中盤まではドラフティングの使いあいで3ワイドは当たり前、時には4ワイドで、大混戦だったが、途中イエロー出まくりで、結局、GWCとなった今レース。
ダニカも一時トップ走行とかもあったけど、結局クラッシュ。残念。

最後のリスタート。
ロガノとサドラーのドラフティングペアが飛び出す。そのまま逃げ切るのかと思われたが、大外からカート・ブッシュとスティンハウスのペアがスピードをどんどん乗せて、トップに。
そして、そのままカート・ブッシュが優勝。しかし、その直後のフィニッシュライン直前で3位につけていたオースティン・ディランが後ろからプッシュされたのか、タービュランスが乱れたのかクラッシュ。数台は上手くよけたものの、カイル・ブッシュが避けきれず追突、その反動でディランの車は跳ね返り、別の車とハード・クラッシュと、後続は大混乱のうちにゴールしていく。
波乱のレースを象徴するようなフィニッシュだ。
あれ?オースティン・ディラン、ちゃっかり4位に入ってる。

ちなみに、今回カート・ブッシュは1番車(ヘンドリック)で出場。当然シボレー。マシンやチームがころころ変わっても、ドライビングに問題ないんだな。

マッド・メン 4 #40

シーズン4開始。
新しい会社は苦労しているようだが、ドンたちの行動は前とあまり変化ないな。
相変わらず酒飲みながら仕事してるし。

離婚したベティは、ますます嫌な女になってるな。子供たちが可哀想だな。まあ原因の大半はドンにあるにしても、もともと、こうなんだろうな。
性格が悪いっていう感じでもないんだけど、なんか嫌って感じ。
美人だけに、それがますます引き立つ。

こんなんじゃ、今の夫のヘンリーとも長続きするとは思えないな。


最初の記者のインタビュー、しょっぱなから、ドン・ドレイパーとは何者?とか聞かれて、言葉に詰まってしまったのが、まずかったな。乗り気じゃないのもバレバレだったんだろうか? 
で結果、ボロクソに叩かれてしまったけど、次のニューズ・ウィークのインタビューは、ドン自身もノリノリのようだったし、なにより、新会社設立のいきさつ話は実際面白い。
これは、良い記事が載りそうだ。

ドンの過去のことも気になるが、やはりこの会社がどうなっていくか、こっちの方がちょっとだけ興味深いかな。

ライ・トゥ・ミー 3 #13

IT長者でも愛は買えなかった、というお話。
おそらくフォスターの考えだろうが、逮捕後、犯人を刑務所から精神病院に移送するように画策。
理由は刑務所は体の自由を奪うだけだが、精神病院に収容して薬漬けにして心の自由を奪うため。

自業自得とはいえ、容赦ないな。

ライ・トゥ・ミーはこれで最終回のようだ。
まあまあ面白かったが、ライトマンの個性が強すぎて、他のキャラの活躍があまり目立たなかったな。結構、他のキャラも個性的だったので残念。
今回も、トーレスのカメラを届けにきたやつが新しく雇われて、面白い新戦力だな、と思ったけど。

しかし、エミリーのライトマンのおちょくり方、面白い。
2人で写った写真立てを伏せてたりしたら、さらに面白かったのに。

2012年9月6日木曜日

Indycar Rd.10 Toronto

Charlie Kimball、2位おめでとう。
ラスト7周というところでフルコースコーションが出たときはどきどきものだった。リスタートでちょっと出遅れたけど1コーナーの混乱をなんとかクリアして2位キープ。
その後残り3周でまたフルコースコーションが出て、そのままイエロー・フィニッシュ。

しかし、これまでの最上位は8位だったけど、今日の走りは違ったね、トップのハンターレイになんかあれば勝てるような強さだった。今後もこの調子でいけるか?

優勝はハンターレイで3連勝。
ランキングも、クラッシュで下位に沈んだパワーに代わりトップに浮上。

メンタリスト 3 #16

ジェーンにショットガンを突きつけるハイタワー。
衝撃のシーンで開始される、今回のエピソード。
たぶん、ジェーンの小芝居の一環だろう、と思いながら見ていたが、確信はない。

それが見ていくうちに、まさか、ハイタワーがレッド・ジョンの手下なのか? という疑惑が。
ジェーンのCBI内の部屋での追求は本気っぽかったし。ショットガンを奪って反撃するハイタワーも本気っぽかった。

そしてジェーンを人質にCBIを脱出するハイタワー。
なんかマジみたい。

しかし、やっぱりジェーンの小芝居、じゃなくて今回は大芝居だった。
ジェーンがハイタワーを呼び出すちょっと前に、ジェーンとCBIの科学捜査官(になるのか? かなりチープな設備だけど)とのやり取りのシーンがあったけど、ジェーンの行動が怪しすぎ。
ここで、ハイタワーの指紋が殺人現場で発見された指紋と一致すると知ったが、まだハイタワーが嵌められたのか、本当にトッドを殺したのか判断つかなかったので、時間稼ぎすることにしたんだろう。
そして、ハイタワーにショットガンを突きつけての会話。ここでハイタワーが嵌められてることに確信を持ったんだと思う。

そして、ジェーンの手助けでなんとか脱出できたハイタワーだが、暫くは隠れてなきゃいかんだろうな。レッド・ジョンにばれなきゃいいけど。

しかし、レッド・ジョンの手下は誰だ?
メイン・キャラのなかにいるとは考えずらいな。
今回、登場した、ジェーンと仲が良いゲート係りの男とか、ハイタワー目撃証言した女とかも、怪しいな。こういう以外な目立たない人物じゃないかな。
あと、ラローシュ・・・こいつは・・・どうかな?

それと、今回殺された、古美術品収集家の男、レッド・ジョンの手下だった、トッドと高校の同級生ということが判明、レッド・ジョンへ繋がる情報を持っていたので殺されたんだろうけど、まだこれも謎が多いな。

さて、今後どう展開するのか、気になるところだが、次回予告によると、ハイタワーの後釜にラローシュが納まり、リズボンとチョウがチェンジされるみたい。
これは荒れそうだ。

CSI マイアミ 8 #190

原題:Time Bomb
邦題は木っ端微塵。
州検事ネヴィンズが車爆弾で殺されるところから始まるので、そのまんまのタイトルだな。
と思ったが、邦題の方は、CSI内部の調査が行なわれる過程で、メンバーの絆が壊れていく、と言う意味もあるのかも。
原題のTime Bombは・・・いや、時限爆弾じゃなかったな、起爆は携帯電話からだった。ということは"Time Bomb"というのはCSI内部の悪党どもが、今になって姿を現してきたことを指すのかも。

爆弾車のGPSから車の発進した場所を特定できたときは、なんて、おマヌケな犯人なんだろう、と思ったけど、その場所がウルフの自宅だった。おまけに盗まれたダイヤが発見される。
これは嵌められたな。おマヌケどころか、切れるやつだな。でも、ちょっとウルフを疑ってしまった。すまん。

しかし結局、リックとは。まさか、こいつが?という感じだった。
まあ、たしかに、メンバーに対する執拗な追求とか、CSIを潰したいとしか思えない行動とか、イエリーナのこととかでホレイショと衝突も多く、CSIマイアミで一番いけ好かないやつだったが、ここまで落ちてたとは。
今まで犯罪行為はイエリーナに対するDV疑惑くらいじゃなかったっけ?
今回、ホレイショと妙に協力的な印象だったけど、こんなオチとは。
これでさよなら、のはずだが、まだわからないな。いろいろとコネが有りそうだし、脅迫するネタもいっぱい持ってそうだし。

サリーは、やっぱり関与してたな。こいつも嫌な感じのやつだったけど。こいつは本当に退場だな。

証拠品係の巡査オランスキーはリックの言いなりって感じだったな。一度やってしまったら、それをネタにさらに脅されて、抜け出せなくなったんだろうな。ちょっと可哀想だな。

しかし、ジェイクは全然関係なかったのか? そうみたいだけど、あのタイミングで再登場したのには、なにか裏があると思ったんだけど。おかしいな・・・

2012年9月5日水曜日

MotoGP Rd.8 Germany

ストーナーとペドロサ、最後はストーナーのスパートに置いて行かれるペドロサ。
と予想していたが、まさか、ファイナルラップまでもつれるとは。
しかも、あとコーナー2個というところでストーナー転倒。
思ったよりペドロサがたれないので、プッシュしすぎたところに雨が重なったのか。
一方のロレンゾは2台のホンダについていけず、3位キープの走り。
それが、ストーナーの転倒で棚ぼたの2位。
これで、ランキングも、
1.ロレンゾ
2.ペドロサ
3.ストーナー
となってしまった。
前回はロレンゾ、今回はストーナーと、チャンピオンシップを面白くするかのような、転倒のおつきあい。
さて、次回はイタリアか。はたして見れるのはいつになるやら。

スーパーナチュラル 6 #19

mommy dearest
マザー、以外とあっさりかたがついたな。
と言っても、マザーに噛まれる前にフェニックスの灰入りウイスキーをあらかじめ飲むという、ディーンの捨て身の作戦だったわけだが。
それに、2人の母親のメアリーに化けるとか、あくどい作戦でこられてたし、あぶなかった。

しかし、それより問題は、あのクラウリーが生きているってことだ。
しぶといやつだな。このまま最終回まで準レギュラーで登場なんじゃないのか?

そして、さらに問題なのは、カスティエルとクラウリーがぐるだってことだ。
おそらく天界の戦いを有利に進めるためだろうけど、やりすぎだよな。

このまま、悪玉に向かってまっしぐらのか?

悪玉といえば、クラウリー役のMark Sheppardこの人、最近は悪役ばっかりだが、俺が最初に見たのは"Soldier of Fortune"というドラマの善玉チームのメンバーの1人だった。そして、それ以降、善玉の役では見たことが無い。Kevin Weismanと似たような感じだ。やっぱり悪役顔なんだろうな。

アウェイク #13

最終回、衝撃のラスト。

途中まで、というか最後の最後までの展開はよかったのに。
このオチは評価が分かれるんじゃない?

緑の世界で、ハーパー警部はカッセルに全ての罪を被せて殺して、強引に事件を幕引きしてしまう。そしてマイケルは彼女を疑っていない。

一方、黄色い世界で、ホーキンズに撃たれて重傷を負ったマイケルはなんとか危機を脱するが、ベガの裏切り(マイケルのことを心配しての)に会い、バート殺害容疑で逮捕されてしまった。
そして収監中にハーパー警部の関与を知る。

その後、不思議なことが。なんと自分自身(緑の世界の)が面会に来たのだ。
なんとも不思議なシーンだった。面会ルームのガラスのこっちと向こうで色がぼんやり違うのも不思議な感じがした。
そこで、緑のマイケルが”ハーパーをまだ止められる、どうするかわかっているか?”みたいなことをたずね、黄色のマイケルは”何でもする”と答える。
ここで、あぁそうか、ハーパー逮捕のためにこっちの世界を諦めないといけないのか、つまりハンナを諦めないと、ハーパーは野放しのままってことか、と思った。事実、その後、ハーパーのカッセル殺人の証拠となるようなシーンになり、さらにその後、マイケルとハンナの最後の別れのようなシーンに切り替わる。途中での2人のカウンセラーの掛け合いや、ペンギン着ぐるみのベガがシュールで実に面白い。

この事件、というかマイケルに起こっているこの不思議なことは、なんか神秘的なというか、はっきり言うと”神”が関与しているような感じがこのときはイメージされた。

そして緑の世界で目覚め、ハーパーの悪事を暴いたマイケル。
もうこのまま、向こうの世界は消えてなくなったんだな。
そして最後のカウンセリング・・・
と突然、カウンセラーが話している途中で、全てが静止する。
まるでビデオのポーズボタンを押したように。
これは、まだ続きがあるのか? 全て終わったわけじゃないようだ。

そして・・・

夢オチかよ。


これは、ちょっといかがなものか。
と、最初は思った。
しかし、もう一度、マイケル同士の面会シーンあたりから見返してみたあとの感想は、
・・・いい終わり方だ。
これ以外は、考えられないな。
ラストのマイケルのほっとした表情、最高の結末だと思った。

確かに、これまでの出来事全部が夢だと言われると、”なんだよ”という気にもなるけど。
このラスト・エピソードは、いかにも夢っぽい、意味不明の出来事が多かったけど、それ以外のエピソードは、いかにも現実的でつじつまも合ってたみたいだし。

それに、現実はどうだったのか? というのも気になるな。
例えば、レックスの彼女エマは妊娠しているのか?とか、バート、ベガ、どっちが相棒なのか?とか、そもそもの発端の事故は起こったのか? とか、これを言うと身も蓋もないけど、ハンナとレックス以外の登場人物は実在するのか? とか・・・きりが無いな。

まあ、いろいろ評価はあると思うが、
自分としては、かなり面白かった。

最後に、もう一度言うけど、これが、
最高の終わり方だと思う。

2012年9月4日火曜日

ホワイトカラー 3 #44

ニールと別れたので、もう出てこないと思ってたサラが、再び登場。
今回はエリザベスの両親の相手で忙しいピーター。代わりにサラがニールのボスに。

捜査対象がサラの元カレだったり、ちょっと動揺ぎみのニール。
でも最後はなんか元鞘に納まりそうな感じだが、ここへ来てニールとサラの出会いの切っ掛けにもなったラファエロ事件が注目されつつあるようだ。これがどう影響するのか?

そのラファエロ事件だが、FBIの美術品班のクレイマーがまたやってきて、ニールの件をほじくり返し始めた。ニール減刑がらみの調査のようだが、ニールを信用してないみたいだ。
ナチスの財宝の件はケラーが全部被ってニールの名前は出てないんだったな。このことを知っているFBIはピーター、ダイアナ、ジョーンズだけだったな。
でこのクレイマーはダイアナを味方に引き込もうと、なにか脅迫めいたことを言っていた。ダイアナはニール(というよりピーターの)味方だと思うが、どうなるか。

エリザベスの父親、なぜかモジーと意気投合。精神科医にとっては、興味深いサンプルなのかも。
それと、母親が持ってきた、エリザベスの子供の頃持っていた人形。確かにちょっと不気味。子供には怖すぎるだろう。でもサッチモの餌食にするとは、かわいそう。

クリミナルマインド 4 #10

原題:Brothers In Arms(戦友)
一皮剥けば人はみな同じ。
私はそれを証明するために、人間性の皮を剥ぎ取りたい。
byアイン・ランド
この引用を持ってきたのはよくわからない。
警官も同じ人間ってことを言いたいのか? あまり話しの内容とは関係ないような。

途中、警官たちは、BAUの意見を無視して、プレイボーイとかいうふざけた名前のギャングを犯人と決めつけて逮捕して喜んでた。ちょっと考えれば解りそうなものだが、仲間を殺されて、みんな頭に血が昇っているのか? それとも、何かおかしいと思いつつも、言い出せない雰囲気なのか?

それでも、なんとか説得して、真犯人に対して罠を張るBAUと警察。
犯人のターゲットをホッチに向けさせて犯人をおびき寄せる作戦だ。
そして作戦は見事成功。ホッチが一人になったと思った犯人が襲ってきたとき、隠れていたBAUにより逮捕。

犯人の男は、自信満々で挑んだファイティング・クラブでボコボコにされ、腹いせに銃で復讐。その後、自分の強さをアピールするために、ギャング、警官、とターゲットをレベルアップさせていった、というやつ。
警官をおびき寄せる作戦とか、その後の銃撃戦をみると、頭が切れ、度胸もいいようだ。腕力以外は優秀ってところだが、それじゃなんで最初に腕力がものを言うファイトクラブで腕試ししようと思ったのか? 謎だ。

自身も警官の父親を殉職で失っていたモーガンは、今回の被害者となった警官の息子に犯人逮捕の報告をするんだが、ここはちょっと感動的。ありがちと言えばそうだけど、それでもよさはかわらない。
今後、モーガンの父親に関する事件があるかも。
今日、私と血を流す者は、わが兄弟となる。
byウィリアム・シェークスピア
これについては、コメントするまでもないな。
ちなみに、ちょっと調べてみたけど、これは”ヘンリー5世”のなかのセリフみたいだ。

ライ・トゥ・ミー 3 #12

幼い娘にべったりで、他の家族を見てない父親。
娘を誘拐されたのに、夫の怒りの方が気になる母親。おまけに娘は浮気相手の子供。
で誘拐犯はティーンエイジャーの息子。
という色々と問題の多い家族だったけど、この事件とライトマンのおかげで、雨降って地固まるじゃないけど、少しいい方向に変わりそうだ。息子は逮捕されてしまったけど、きっと情状酌量されるだろう。

息子のLJ(lane Jr)を、ライトマンは自分の父親のことを引き合いに出して説得。
たしかにDVがあったわけじゃなさそうだし、ここまでの事をする理由にはならないな。

ライトマンのこの性格、暴力親父とそれに耐えかねてなのか解らないが自殺してしまった母親、この影響、これが大きいんだろうな。

2012年9月3日月曜日

PERSON of INTEREST #2

2年前に殺されたはずの少女テレサが今回の"PERSON of INTEREST"だ。
実は殺し屋が、こっそり見逃していたのだ。
この殺し屋、今は刑務所の中。リースが尋問に行ったときもいかにも悪そうなやつだったが、テレサを見逃したのは、悪党にも一部の良心かと思ったけど、本当の理由は子供殺しは刑務所でひどい目にあうから、ということだった。果たしてその効果はあったのか?知りたくも無いな。

で、テレサはまた殺し屋に狙われるわけだが、今度の殺し屋は容赦ない。しかも強いぞ。コインランドリーでのリースとの接近戦はすごかった。リースより強かったかも。
戦闘だけじゃなくて、電話を盗聴してケータイに転送とか、頭も使えるやつだった。
しかし、最近の敵は、ただのやられ役ってのは少なくなってきてるな。

今回はフィンチの過去がちょっと明らかに。まだ話しの序盤なので、これから色々と謎が解明されていくだろうな。足を引きずっている理由とか。

例の無理やり協力させられてる、非協力的な協力者の悪徳警官、最後の日本語のクレジットにも名前が出てくるので、やっぱりメインキャラなんだな。今後どういう位置づけになっていくんだろう?
それと、リースを執拗に追う女刑事カーター、彼女もどう絡んでいくのか、楽しみだ。

ライ・トゥ・ミー 3 #11

救命士アイリーンが信号機を操作して事故を誘発して、自ら救助するというマッチポンプ。
完全にそうだと思っていたが、実際に信号機を操作していたのは弟のケントの方で、アイリーンはその後始末。

しかし、なんでいつもアイリーンが居合わせるのか? それはケントの動機が姉への復讐だったからだ。子供のころ姉のボール遊びのせいで母親を交通事故で失ってして、それを許せないでいたのだ。しかも自分は救命士になって他人の命を助けていることもにもムカついていたみたいだ。

ケントは交通事故の後遺症により神経障害があるので、表情が読みにくかったようだ。
しかし、アイリーンの方には罪悪感の表情がありありと。
弟の後始末をしている自覚はあるようだが、その結果、ヒーローに祭り上げられるのは拒否しないという(新聞の切り抜きをスクラップしてるとか)、ちょっと矛盾した感情だ。本当のヒーローなら弟の行為をやめさせるために手をつくすんだろうけど、彼女はそうしなかった。被害者への罪悪感よりも、自分のせいで母親を失ったという弟への罪悪感が勝っていたということか。

ケントはアイリーンに何を求めていたのか? 救命士をやめることか? その辺がよくわからなかったな。結局、ケントは自分自身を事故に合わせて最後の抗議を試みるが、アイリーンはケントの期待を裏切り彼を助けて、この事件は終わりを告げる。

今回の肝はアイリーンの罪悪感がなんに対してなのかだったな。
いつもの、ライトマンのストーカーまがいの調査方法はやりすぎ感、ありありだったけど。
しかし、そこには、ただの興味だけじゃない、なにかが感じられた。うまく表現できないけど。

2012年9月2日日曜日

BONES 6 #21

聾唖の少女とブレナンの心のふれあいを描いたハートウォーミングなストーリー。
になるんだろうけど、最初のブレナンの態度は最悪だった。

めずらしく、死体じゃなくて生きている人間の調査をするブレナンたち。
聾唖の少女が殺人容疑で連れてこられて、怯えていてコミュニケーションが取れないので、彼女を調査して、身元や殺人容疑を調べることになったのだ。

最初ブレナンは彼女を人じゃなくて証拠品として扱う。今回の助手のバジルに、彼女を骨と肉の塊と思いなさいとか、信じられない言葉。
いくらプロは調査対象に感情移入しないといっても。この発言はちょっと・・・

しかしその後、徐々に彼女に感情移入いくブレナンを見て、ちょっと安心。

調べるうちに、彼女は親から虐待を受けていたことが解るが、この父親の方、最悪だ。
夫婦で尋問中に妻に暴行するとか、あり得ないから。
ぶちきれたブースにボコボコにされた時はスカっとした。

さらに驚いたことには、この夫婦は彼女の本当の両親じゃなかった。里子とかそんなんじゃなくて誘拐だった。子供が欲しくて誘拐したんだろうに、虐待するとか、これまた意味不明。

そして、最後に本当の両親との感動の再会。めでたし、めでたし。なんだけど、今回はブレナンの感情の無さ、冷血女の印象が強まって、ちょっと残念。
正直、ブレナンの感情の表し方はよくわからない。感情がないようにも見える。ブースやスイーツたちの誘導で、初めて感情らしきものを表現しているだけなんじゃ?

2012年9月1日土曜日

アウェイク #12

もはや、どちらの世界が現実か? とか言ってる場合じゃない。
両方の世界で、事故の真相を追うマイケル。

その過程で、片方の世界で実行犯のホーキンスを追い詰めて証拠のパソコンを手に入れるがパスワードを聞き出す前にもみ合って殺してしまう。そして心配して追いかけてきた相棒のバートに見つかり、彼を拘束してパスワード解析に行く途中でバートに逆襲されて気絶。

そしてもう片方の世界で、パスワードを解析して証拠を手に入れるが、こっちではまだ生きているホーキンスにバートを殺されてしまう。そしてマイケルも撃たれるが、なんとか逃げおおせるが、その傷がもとで気を失ってしまう。

でまた世界を移り、すでに知っているパスワードを使ってで証拠のファイルを、こっちではまだ生きているバートに見せる。

と、文字で書くとわけがわからなくなるぐらいの展開。
特に、ホーキンスとバートは片方では生きてるけど、もう片方では死んでいるので、注意してないと、あれ?って感じになる。マイケル自身も混乱ぎみだ。

そして、マイケルとバートはハーパー警部にこのことを話し、証拠品が隠されている倉庫の捜索を願い出る。しかし、この警部も犯行グループの1人なんだよな。話す相手を間違ってる2人。
あれ?でもこの警部、こっちの世界では、関わってないということはあるのかな? よく覚えてないけど、あからさまに、ホーキンスや、もう一人のケッセルとかいう警部とマイケル殺害の話しをしていたのはレックスが生きている方の世界だけだったかも。

さて次回がラストエピソードだけど、この結末はどうなるんでしょう?
倉庫の捜索はどうなるのか?
撃たれて気を失ったマイケルはどうなるのか?
どちらか1つの世界が、やはりマイケルの夢の世界なのか、 はたまたどちらも夢なのか? それとも結局1つの世界に収束していくのか? その場合、レックスもハンナも失うという悲しい結末になってしまうな。

ヒューマン・ターゲット 2 #2

今回、守るのは、暗殺者だったころのチャンスが殺した男の未亡人レベッカ。
もちろん、夫を殺したのがチャンスだということは知らない。
依頼してきたのは彼女じゃなくて、ドネリというやつ。こいつはレベッカの夫の暗殺を仲介してきたやつでもある。これは、夫暗殺となにかあるな。
こんな怪しい仕事だったが、贖罪のために依頼を受けるチャンス。
いつもにも増して苦悩の表情だ。

そして、実際に暗殺者が襲って来るんだが、こいつが、信じられないくらいの身体能力。
立体駐車場での戦いは、かなり面白かった。
車で逃げるチャンスとレベッカを追って、出入り口の螺旋道路を縦に飛び移りながら降りていくとか、
圧巻は突っ込んでくるチャンスの車の正面からジャンプして車を飛び越えてスルーしながら、振り向きざまに、車の後部に向けて銃撃。
まるで、主役クラスのアクションだ。

新しいメンバー(パトロン)のイルザは、同じ夫を殺されたレベッカに、かなり同情的だ。チャンスが彼女の夫を殺したことを知ると、信じられないといった感じで、仕事が片付いたら、このことをレベッカに話すといきまく。
とすると、ウィンストンが、”全てが終わってチャンスが生きていたら、彼は自分から彼女に話す”と。
さすが、ウィンストン、よくわかってるな。


ところがレベッカ、意外と勘の鋭い女性で、護衛途中にチャンスが夫を殺したことを見抜いてしまう。しかし、あんな近距離からチャンスに発砲するとは。当たり前だがかなり怒っている。
肩をかすっただけで済んだが、あぶなかった。
これで、彼女から身を守りながら、彼女を守る、ということに、あの優秀は暗殺者相手に、これはきつそうだった。

そしてなんとか、プールサイドの肉弾戦で暗殺者をノックアウト。その後登場した黒幕のドネリは、ウィンストンが後ろからズドン、でプールに浮かべて、任務完了。容赦ないな、ウィンストン。

これで護衛任務は完了したものの、レベッカには許してもらえそうにない。解ってはいたけどつらいな。
ゲレロと新入りのエイムズの迷コンビの活躍で、レベッカの夫が暗殺されたのは、銀行を脅迫していたせいだと判明していたが、チャンスはそのことには触れない。彼女がそれを知ったところで、更に苦しみが増えるだけだとわかっていたんだろう。結局、チャンスが彼女の夫を殺したことには変わらないわけだし。この事実を隠すことも、彼女に対する贖罪のひとつなんだろうな。

今回もなかなか面白かったが、まだ新メンバーがチームにフィットしていないというか、いなくても問題ない感が強いな。
それと、オープニングの音楽は前の方がよかったかな。
それから、例の暗殺者、倒したときチャンスは殺してないと思うけど、あの能力は1回だけの登場じゃもったいないな。チャンスのライバル的な感じで再登場だと面白いかも。