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2012年8月12日日曜日

キャッスル 2 $6

今回も親子がテーマ。
複雑な話だった。
最初は、吸血鬼愛好家たちのお遊びが暴走したかのような展開だったが、結局、被害者の家族の問題だった。
行方不明になっていた被害者の実母は18年前にすでに殺されていて(おそらくは被害者の青年の見ている前で)、彼はそのことがトラウマになり記憶自体はないものの、実母の姿と殺された場所の絵を頻繁に描くようになっていた。これに動揺したんだろう。ついに犯人の継母が息子をころしてしうという、理解しがたい話だった。18年も親子として暮らしてきたのに。
よくこんな悲しい話を考え付くな。

同じようなことがキャッスルの娘にも起きていた。
アレクシスは、子育て実習の課題に使っていた卵を、一緒に育てていた友達のペイジにわざと壊されて落ち込んでいた。理由は、パーティで酔いつぶれてしまったことを、キャッスルが親に話すのを止めなかったからだ。レベルは違うが、これもずっと大事にしていたものを簡単に壊してしまう行為、アレクシスも言っていたけど、理解できない。

過去のトラウマについてベケットに話すキャッスル。
ベケットが聞きたいと思ってる内容の話をさらさらと作って話すキャッスル。さすが売れっ子作家。
ベケットもキャッスルのファンなので、どんどんと引き込まれていってた。
あのまま、キャッスルがにやっと笑わなければ、さすがの名刑事のベケットも信じたかも。

ラストの仮装パーティで、ベケットのコートの下にエロい仮装があるのか?と期待したのはキャッスルだけじゃないはず。

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