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2012年7月19日木曜日

MotoGP Rd.6 Great Britain

シルバーストーン
なんかスタートフィニッシュラインの位置が変わってる。
moto3
中盤まで、トップから10人くらいの1列の集団だったが、徐々にビニャーレス、サローン、コテージの3人が抜け出す。初優勝に燃えるサローンだったが、ビニャーレスの強力な走りには一歩及ばず。優勝はビニャーレス。サローンは悔しい2位。コテージは3位。
ランキングもビニャーレスがコテージを逆転してトップに浮上。

moto2
やはり中盤までは長い一列の集団だったが、徐々にトップ5が抜け出してきた。
そして、エスパーガロがトップに立ち、抜け出し始める、2位争いはマルケスと地元のレディング、4位争いはコルシとイアノーネ。
最終ラップ。
エスパーガロのトップは安泰。しかし、2位争いは激烈だ。ハンガーストレートからクラブコーナーを抜けてのフィニッシュラインまで、最後までもつれたが、レディングがなんとかマルケスを抑えて2位ゲット。優勝はエスパーガロ。今期2勝目。
ランキングはエスパーガロがトップに。

MotoGP
ポールポジションはアルバロ・バウティスタ。
最初、信じられなかった。
去年のシモンチェッリの不幸な事故により空いたグレシーニのシートを手に入れたが、今まではあまり印象に残る走りじゃなかったが、今回はどうだろうか。

スタートで飛び出したのは、ベン・スピーズ。
前回のカタルニアで、ちょっと復調の兆しが見えていたが、この調子で行けるか?
一方、ロレンゾは5位くらいと慎重なスタート、去年、1周目に転倒しているのも影響してるかも。
スピーズはなんとかトップキープしていたが、ミスをきっかけにストーナーに抜かれた後、ずるずると後退。ストーナーは逃げにかかる。
ロレンゾは徐々に順位をあげて2位まできた。その後ろはバウティスタ、スピーズ、ペドラサ、ドヴィジオーゾ、ヘイデンら。
ロレンゾはさらにストーナーに迫る。
おっと、ドヴィジオーゾ転倒だ。最近好調だっただけに残念。
今回、クラッチローも予選で転倒して、病院直行だったらしい。
ハンガーストレート手前のチャペルコーナーでのハードクラッシュだった。
テック3、今回のレースはついてないな。

しばらく、後ろについて様子をうかがっていたロレンゾだったが、ついに動いた。
ホームストレートエンドでアウトから被せてきたが、ストーナーも踏ん張る。ここからウェリントンストレートまでの連続コーナー区間で、コーナーごとに順位を入れ替える、激しいバトルが展開される。しかし、オールドストレートに入るころにやっとロレンゾがトップで安定した。

後続ではスピーズ、ヘイデンが脱落し、ペドロサ、バウティスタの3位争い。

このあと、ロレンゾは独走態勢に持ち込み、2位争いは3台のホンダが接近はしているが、仕掛けるほどではなさそうだ。

そして、ロレンゾ、トップでチェッカー。
2位ストーナー、3位ペドロサ、4位は驚きのバウティスタ。ポールは伊達じゃなかった。

しかし、今日の主役は予選で怪我をした地元のクラッチローだった。
20位スタートだったが、ガンガン追い上げて、最終ラップにヘイデンを抜いての6位フィニッシュ。
地元ファンの声援に応えていた。

ロレンゾはレース前にヤマハとの契約延長を発表していたが、その直後のレースで優勝と、モチベーションも高かったんだっろう。
来期はストーナーのシートが空くわけなので、シーズン後半にいろいろと騒がしくなる前に交渉していたんだろう。もっともマルケスがホンダ入り確実のようなので、これでロレンゾまでホンダだったら、スペイン人3人になってしまい、いろいろと揉め事が起こりそうだったので、ロレンゾ残留は手堅いとこかな。

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