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2012年7月8日日曜日

AMA Motocross Rd.3 Thunder Vally

コロラド州デンバーの近郊にある、サンダーヴァレー。
デンバーって田舎のイメージがあるけど、大都会だ。

450 moto1
ホールショットはハーン。続いてヴァイマー。
ダンジー、スチュワートは5、6位くらいか。
しかし、スチュワートはすぐにトップに上がる。他のライダーはほぼ抵抗することなく抜かれていく。
ダンジーも少し遅れて2位浮上。スチュワートについて行けるか?

おっとイエローフラッグだ。
あースチュワートやってしまった。2本のラッツに前後タイヤがそれぞれ分かれてしまったみたい。
クロス・ラッツっていうらしい。
ノンプレッシャー状態だったと思うが、悪いクセが出てしまったのか。でもマシンにダメージがなければ、これくらいちょうどいいハンデかも。と思ったが、右肩が痛そう。これはやばいかも。
やっぱりダメだ。スチュワートmoto1リタイア。

これでダンジーは楽になったな。
ダンジーの戦略はmoto2に備えて、体力温存だろうな。

予想通り、そのままダンジー優勝。2位はヴァイマー。3位メットカーフ。

雨が降り始めたみたい。そんなに強くはないようだが、コースコンディションは悪くなるだろうな。

250 moto1
バーシャ、ホールショット。
ウォートン、ロクツェン、ムスケンがいいスタート。
バゲットはその後ろ7、8位位か。トーマクはさらに後方。スタート失敗だ。

順調に追い上げるバゲットだが、ウォートンをパスした直後、イン側のラッツにペグが引っかかったか転倒。すぐに再スタートするものの、順位を落とす。

一方、トップ争いはバーシャとロクツェン。差は詰まってきているようだ。
しかし、1秒ちょっとの差のまま、これ以上は縮まらない。

そして、残り1分を切り、残り3周となったころ、ロクツェン転倒。力尽きたか。
すぐに再スタートはきれた。3位バゲットはまだ来ていない。
これでバーシャは余裕だな。
で、このままチェッカー。

優勝はバーシャ、2位ロクツェン、3位バゲット。
ホンダチームのコーチには、スタントンとラムソンがついているようだ。これは豪華なコーチ陣だ。

450 moto2
moto1とmoto2の間に天候が大変なことに。まさにサンダーバレー。すごい風だ。
天候も回復しレーススタート。
ただし、スチュワートは欠場。
通常450マシンのスタートはセカンドギアを使うが標高が高くパワーが上がらないサンダーバレーでは1速を使うらしい。シフトアップ時に間違えてニュートラルにいれないように。

ダンジーがホールショット。このまま後続を引き離したいところだが、地元のショートが2位につける。moto1では地元パワーは空回りだったが、moto2ではどうだろうか。

3位争いが、結構熱い。2人のモンスター・エナジー・カワサキのライダーの争いだが、1人はファクトリーのヴァイマー、もう1人はプロサーキットのティクル。さらに後方からイジーが追いかけてくる。

そろその中盤にはいるが、ダンジーはカメラに写らない。独走しているようだ。
3位争いの2人のペースはかなりいい。2位のショートに接近して、3人による2位争いになるか?

5分を切ってきたが、ティクルがヴァイマーをアウト側のラッツをうまく使ってパス。その後ヴァイマーはちょっと遅れ気味、ティクルはショートに迫る。
ダンジーは15秒以上前方。

ファイナルラップ。
ダンジー余裕のチェッカー。2位は地元のショート。ティクルが3位。
ダンジーは総合ではサンダーヴァレー3連勝。
総合優勝はキャリア15勝目で、マクグラスとタイに。
KTMのNEW450は調子いいが、どうも元スズキの技術者が関わっているみたい。デコスタが引っ張っていったようだ。
総合2位はヴァイマー、3位ショート。

ランキングもダンジーがトップに。スチュワートは3位に後退。

250 moto2
好スタートを切ったのはハーンだったが、すぐにバーシャがトップに立つ。
トーマクはまたスタートがよくない。
2位ロクツェン、3位はテデスコを抜いてムスケンが、バゲットはその後ろだ。

バゲットがテデスコにてこずっている内に、トーマクが追い上げてきた。
テデスコのミスを突いてバゲットが前にでるが、トーマックもあとに続き、テデスコをパス。

バゲットはムスケンも抜いて3位浮上。トーマクも少してこずったが、ムスケンを抜いて4位に。

レース折り返し点。
トップ争いが激しくなってきた。1位から4位までが接近してきた。
4位のトーマクまで2秒半だ。
まず、バゲットがロクツェンを抜き2位。
この勢いでトップのバーシャを激しくプッシュ。
そして、下りの幅広のコーナーでインに飛び込むが、うまくスピードを殺せてない。抜いたのはいいが、2台ともアウト側にはらむ。この隙にロクツェンが差を詰める。
トーマクはちょっと遅れ気味。様子見か?付いてこれないのか?

むりむりに抜いた後、バゲットのペースは衰えない。2位以下を引き離しにかかる。

残り10分。
2位ロクツェン、3位バーシャ。トーマクも追いついてきた。
5位ムスケンは遥か後方。

最終ラップ。
バゲット独走でチェッカー。これで総合も1位かと思われたが、なんとロクツェン転倒でバーシャが2位に。これでバゲット3-1、バーシャ1-2で総合優勝はバーシャの手に。
しかし、ロクツェン転倒時の映像が流れたが、しかけたバーシャと接触して転倒してた。
これは、バゲットはむかついてるだろうな。

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