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2012年7月28日土曜日

CSI NY 6 #126

コンパスキラーことホリス・エックハート。
殺人犯だが、可哀そうなやつだった。

妻を殺され、統合失調症になって妄想と現実の区別がつかなくなり、自殺した犯人以外で、妻が死んだことに責任がある者達、それも本人ではなく、妄想で描いた似顔絵を元に選択した、すなわちまったく無関係の人々を次々に殺して行った。
 コンパスはその日妻にプレゼントしたもの。
 悔恨の手紙は、妻が死んだことの責任を負う者から聞きたかった言葉。

そして、犯人の次に、もっとも責任を負うべき人物が4人目のターゲットだ。
途中から、なんとなくそんな感じがしていたが、それはホリス自身だった。
これは、ちゃんと自分の顔を描いてた。

最後は亡き妻とマックの説得によって自殺を思いとどまったホリス。
しかし、果たしてこれでよかったのかは、わからない。
奥さんの幻もホリスを説得したということは、彼自身の心の一部は、自分がなにをしているか、解っていたのかも。彼女の幻はホリスの心を現実に繋ぎとめておく唯一のものだったに違いない。

そして無事に事件解決したCSIの面々はレストランで楽しげな食事会。
エンジェル刑事が死んだあとの、あの食事会のやり直しみたいだ。
愛という言葉に、意味ありげな目配せをするステラとアダム。あらら、続いてるのこの2人?
フラックも立ち直ったようだし、これでCSI NYも通常運転に戻るかな。

このレストランのウェイトレス、一瞬アップになったし、コ・スターリングでクレジットされてたので調べた。でもモデルのようだが、有名でもない。当時一押しの新人だったのかな。

今回、ソーラー・パスファインダーという謎の道具が出てきた。
タイトルにもなっていた、マンハッタンヘンジの日時を計算するのに使われていたが、よくわからないので、ちょっと調べてみた。
測量に使う道具らしい。上のドームに映った景色を下の盤面にトレースすることで、ある場所のある日時の日の出、日の入り時間を計算できるみたいだ。
口で説明するのは難しい。youtubeにデモがあったので”Solar Pathfinder Demonstration”で検索すると出てくるはず。

それとリンジーが使っていたスペクトラム・ナンチャラ・コンパレータとかいうハイテク機器。
これは調べたが不明。本当にあるのか?

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