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2012年7月19日木曜日

アウェイク #6

明るい世界で、事件発生。
統合失調症の患者ゲイブが病院に爆弾を仕掛けて、立て篭もったのだ。
ブリテン刑事は交渉のため中に入るが、ゲイブの要求はすでに死んでいる姉を探してほしいというもの。
この時点では、これがゲイブの妄想なのか、本当に陰謀に巻き込まれているのか判断つかない。
しかし、調査していく内に、姉が生きているというのはゲイブの妄想だとわかる。
ここで、マイケルは、ゲイブに真実を話すいう選択をしなかった。一緒にいたリー先生の忠告を無視した形だ。もっと彼の心が穏やかになるように、姉は生きているが陰謀から逃れるために今は姿を現せない、と嘘を話したのだ。
これは、やはり、マイケル自身が真実を知りたくない。妻にも息子にも会える今の状況を壊してまで1つの真実を選択したくない。という心の現れだろう。

今回、話のはじめに、マイケルが2つの世界を区別できなく、ごっちゃになっているようなシーンがあったが、まさに妄想と現実の区別がつかなくなっているような感じだ。
これと、統合失調症であるゲイブの妄想と重なっていて面白い。、
それと、明るい世界でも、マイケルの知らないようなシーンが出てきた。これだけじゃ判断できないようだ。いや、両方現実のパターンなら有りか。

今回、ゲイブにケタミン(麻酔薬)を打たれたせいで、2つの世界とはまた別に幻覚を見ていたマイケル。一緒にいたと思ったリー先生も実は、外で待機していたし、ペンギンの幻を見続けていたりした。ペンギンCGは可愛かったが、これで、マイケルはさらに大混乱に。

暗い世界で、今まで出てきていなかったベガがやっと出てきた。同じ署の職員だが、刑事ではなくて、制服警官だった。
あとは、2人の精神科医がまだ出てきていないな。彼らの位置づけも気になるところだ。

引越しの話は今回は出てこなかったが、それでなくても、混乱度が増しているマイケル。
未だにどう決着がつくのか、まったく見えてこない。このまま暫くはこんな感じなのか。
しかし、急転直下に話が展開する可能性もあるので油断できない。

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