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2012年5月22日火曜日

V8 Supercars Race7,8,9 Perth

第4戦は西オーストラリアのパース、バーバガラ・レースウェイ。
今回のイベントは3レース行われる。

土曜日
RACE7 予選
RACE7 決勝50LAP

日曜日
RACE8 予選(ハードタイヤのみ)
10分インターバル
RACE9 予選(ソフトタイヤのみ)
RACE8 決勝50LAP
RACE9 決勝50LAP
と変則的

RACE7
ポールポジションはガース・テンダー。
1周目の最終コーナー手前のストレート。テンダーとマーク・ウィンターボトム激しくぶつかりながら最終コーナーへ。後ろからきたレイノルズがテンダーのリアにちょっと接触してテンダー、スピン。後続のドライバーはうまくよけていったが、ポイントリーダーのウィル・デイビソン避け切れずクラッシュ。
これで、テンダーはリタイヤ、デイビソンも修理のためピットへ。大きく後退。
レースはソフトタイヤを選択したウィンターボトムがチャンピオンのウィンカップの追撃を振り切り優勝。

RACE8
RACE7とは逆にハードタイヤを選択したウィル・デイビソンがソフトタイヤのウィンカップから逃げ切り優勝。ウィンカップ連続の2位でいらついてる。W・デイビソンはRACE7のクラッシュをちょっと挽回。

RACE9
雨がぽちぽちと落ち始めた状態で、レーススタート。
途中15周目くらいにセーフティカーが入るが、ここで一斉にピットストップ。残り周回数をソフトタイヤで走りきるにはちょっときついかと思われたが、ウィル・デイビソンはソフトタイヤを選択、一方ウィンカップ、ウィンターボトムはハードタイヤを。タイヤが終わる前になるべくリードを広げたいデイビソン、後半タイヤのパフォーマンスが逆転したときに備えてピッタリとついていきたいウィンカップとウィンターボトム。そしてリスタート。デイビソンがトップに立ち後続を引き離しにかかる。
残り15周。デイビソン1位、パトリツィ2位、ウィンカップは3位、ウィンターボトムは4位だが、その差は2~3秒とそんなに離れていない。
残り5周というところで、ウィンカップ、ウィンターボトムが2位、3位に浮上。デイビソンとの差はほとんどない。残り3周、1コーナーで後続の2台がコースアウト。ここへ来てセーフティカーか?と思われたが、そのままレース続行。
そして迎えたファイナルラップ。コーナーでブロックラインを取りなんとか抑えるデイビソンだが、タイヤはもうとっくに終わっていてアップアップ。これはウィンカップいけるか?と思った最終コーナー手前のストレートでウィンカップにインにウィンターボトムがねじ込んでくる。これでデイビソンは安泰。そして両者並走したまま最終コーナーを抜けてフィニッシュラインへ。
わずかな差でウィンターボトム2位、ウィンカップ3位となった。
デイビソン、ウィンターボトムは共にフォード・パフォーマンス・レーシングのチームメイトだ。まさにナイス・アシストだった。

これで、パースの3レースでデイビソン2勝したものの。RACE7のクラッシュが響いて、ポイントリーダーは2位、2位、3位と悔しいがそろえてきたウィンカップに奪われた。

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