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2012年5月14日月曜日

ヤング・スーパーマン 8 #172

今回のエピソード名、邦題は”逃避行”、原題は"BEAST"。
邦題はクロエとデービスの逃避行という外面から見た題名。
原題はデービスの中に潜むドゥームスデイという地獄の獣という内面から見た題名。
日米の文化の違いからイメージされるのとは題名のつけ方が逆だな。
まあ、最初に"BEAST"という原題があって、そこから邦題を考えるわけだからしょうがないか。
素直に”ビースト”とか”獣”とかじゃだめだったのかな。
でも”逃避行”じゃ、軽いネタバレだよな。

デービスをかばうクロエの心の葛藤。クラークを守るためにあえて敵と一緒にいる、という選択。デービスもなんとなくは解っているんじゃないかな。でもいつかは振り向いてくれると信じたいんだろう。こんなに辛いことはないね。ドゥームスデイの兆候が現れる前のデービスはいいやつだったけど、最近は普段の言動もちょっと凶暴ぎみなのは、やはりこっちが本性ということなんだろうか。

さらにクラークはドゥームスデイさえも殺さずに済ませたいと考えて彼をファントムゾーンに追放しようと考えるが、これはゾッドを殺さず追放したジョー・エルと同じ間違いだろう?そのためクロエの行動に最後の一押しとなったんじゃないかな。クラークに不満をぶちまけてたし。
クロエにも言われてたけど、クラークの殺したくないという心情はやさしさだけじゃなくて、自分の手を汚したくないということなんだろうか。スーパーヒーローとしてはまだまだ”へたれ”というところか。でもこの人間性が大事なんだろうな。

結局デービスを連れて姿をくらましたクロエ。これからどうなるんでしょう。

クロエの代わりに、ジミーがオリバーのヒーローチームに加わることに。
専属カメラマンなのか?

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