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2012年5月25日金曜日

FIM Motocross Rd 4 Mexico

MX2 Race1
ホールショットはヴァン・ホービーク。
序盤は逃げるヴァン・ホービーク、追うハーリングの2台のKTMの争いになったが、すぐに地力に勝るハーリングがトップに立つ。
セウル、ルーロンツ、リーブらはスタート失敗ってほどじゃなかったけど、なかなか上がってこない。
結局、ハーリング独走で優勝、ヴァン・ホービーク2位とレッド・ブル・KTMのワン・ツー、セウル、ルーロンツのカワサキ勢は3位、4位どまり、リーブはリタイヤとなった。
と思ってたら、ファイナルレザルトが違う。優勝はハーリング変わらずだが2位にセウル、3位ヴァン・ホービーク、ルーロンツは6位となっていた。ファイナルラップになにが?

MX1 Race1
C・ポーセルが飛び出すがすぐにスズキのデザーラが抜いてトップに。カイローリは3位につける。
中盤まであまり動きなし。でも1位~3位の差はあまりない。
残り20分を切ったあたりから3台がだんご状態に。4位のケン・ド・ダイケルも接近してきた。一旦カイローリが前にでるも、すぐにデザーラが抜き返す。一時こんな展開が続くが、再びレースは膠着状態に。
残り8分。ぴったり後ろにつけていたカイローリが万を辞してトップに浮上、スパートをかける。これにデザーラまったくついていけない。
結局カイローリ後続を大きく引き離して優勝。2位デザーラ。ポーセルはマシントラブルなのか、途中リタイヤに。

MX2 Race2
序盤からトップに立ったハーリングが独走態勢に。2位ヴァン・ホービーク。セウルは転倒、中段からの追い上げに。
この追い上げがものすごい。あっという間に3位まできた。残り時間はまだ半分ほどある。しかし、トップのハーリングは遥か前方、2位との差も10秒以上ある。追いつけるか?
残り3分。ハーリングのトップは安泰だが、ヴァン・ホービークのペースががた落ち。疲れたか?なすすべもなくセウルにかわされる。
コースコンディションはかなり悪くなっている。いたるところにラッツができて、直線なのに足をだしてバランスをとっているライダーも結構いる。こういう時は油断できない。
しかし、心配は無用。ハーリングそのまま1位でチェッカー。2位セウル。3位ヴァン・ホービーク。
KTMは相変わらず調子いいね。カワサキはセウルはまだいいとしてルーロンツがいまいち。どうした?

MX1 Race2
序盤はポーセルが飛び出し、2位デザーラが続く。カイローリは少し出遅れて10位くらいか。
ポーセルがたれずにどこまで踏ん張れるか。これは見ものだ。
中盤すぎ、相変わらずポーセルがトップでがんばっている。カイローリは3位まであがり、さらに2位のデザーラに迫る。しかしコーナー出口でフロントを取られて転倒。すぐに再スタートはしたものの、順位は6位に後退。
そして終盤戦の攻防。
予想どおりにたれてきたポーセルと追い上げてきた、デザーラ、フィリッパーツ、カイローリの4人のバトルに。
デザーラ、フィリッパーツが相次いでポーセルをパス。ポーセルやっぱりだめか。
しかし、カイローリはなんとか抑えて3位キープ。
デザーラとフィリッパーツは激しく順位を入れ替えながらのトップ争い。これでスピードが落ちたのか、ポーセルも近づいてきた。カイローリもすぐ後ろに。
残り3周。先頭フィリッパーツ。2位デザーラ、3位はポーセルだか、カイローリの激しいプッシュに耐えられるか?ああ、やっぱり抜かれてしまった。カイローリ3位に。
残り2周。あれ?ポーセル3位になってる。と思ったら、コースの端に寄りすぎたかタイヤを取られてばたばたしている隙に、再びカイローリに抜き返された。ほぼ同時に2位に付けていたデザーラがコーナーでイン側のラッツを外れてアウトにはらみバランスを崩す。これでフィリッパーツとの差が開いてしまった。痛恨のミスだ。しかもカイローリが迫る。
そしてファイナルラップ、カイローリ激しくプッシュするが、デザーラこれを寄せ付けず逆にフィリッパーツを激しく追う。しかしフィリッパーツこれを抑えきってトップでチェッカー。
いやー、すごかった。

総合では優勝はカイローリ、2位デザーラ、3位にはフィリッパーツが。

セバスチャン・トーテリがコ・オーガナイザーとしてこのイベントに関わってたみたい。
懐かしい名前だ。

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