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2012年9月1日土曜日

ヒューマン・ターゲット 2 #2

今回、守るのは、暗殺者だったころのチャンスが殺した男の未亡人レベッカ。
もちろん、夫を殺したのがチャンスだということは知らない。
依頼してきたのは彼女じゃなくて、ドネリというやつ。こいつはレベッカの夫の暗殺を仲介してきたやつでもある。これは、夫暗殺となにかあるな。
こんな怪しい仕事だったが、贖罪のために依頼を受けるチャンス。
いつもにも増して苦悩の表情だ。

そして、実際に暗殺者が襲って来るんだが、こいつが、信じられないくらいの身体能力。
立体駐車場での戦いは、かなり面白かった。
車で逃げるチャンスとレベッカを追って、出入り口の螺旋道路を縦に飛び移りながら降りていくとか、
圧巻は突っ込んでくるチャンスの車の正面からジャンプして車を飛び越えてスルーしながら、振り向きざまに、車の後部に向けて銃撃。
まるで、主役クラスのアクションだ。

新しいメンバー(パトロン)のイルザは、同じ夫を殺されたレベッカに、かなり同情的だ。チャンスが彼女の夫を殺したことを知ると、信じられないといった感じで、仕事が片付いたら、このことをレベッカに話すといきまく。
とすると、ウィンストンが、”全てが終わってチャンスが生きていたら、彼は自分から彼女に話す”と。
さすが、ウィンストン、よくわかってるな。


ところがレベッカ、意外と勘の鋭い女性で、護衛途中にチャンスが夫を殺したことを見抜いてしまう。しかし、あんな近距離からチャンスに発砲するとは。当たり前だがかなり怒っている。
肩をかすっただけで済んだが、あぶなかった。
これで、彼女から身を守りながら、彼女を守る、ということに、あの優秀は暗殺者相手に、これはきつそうだった。

そしてなんとか、プールサイドの肉弾戦で暗殺者をノックアウト。その後登場した黒幕のドネリは、ウィンストンが後ろからズドン、でプールに浮かべて、任務完了。容赦ないな、ウィンストン。

これで護衛任務は完了したものの、レベッカには許してもらえそうにない。解ってはいたけどつらいな。
ゲレロと新入りのエイムズの迷コンビの活躍で、レベッカの夫が暗殺されたのは、銀行を脅迫していたせいだと判明していたが、チャンスはそのことには触れない。彼女がそれを知ったところで、更に苦しみが増えるだけだとわかっていたんだろう。結局、チャンスが彼女の夫を殺したことには変わらないわけだし。この事実を隠すことも、彼女に対する贖罪のひとつなんだろうな。

今回もなかなか面白かったが、まだ新メンバーがチームにフィットしていないというか、いなくても問題ない感が強いな。
それと、オープニングの音楽は前の方がよかったかな。
それから、例の暗殺者、倒したときチャンスは殺してないと思うけど、あの能力は1回だけの登場じゃもったいないな。チャンスのライバル的な感じで再登場だと面白いかも。

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