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2012年9月14日金曜日

V8 Supercars Rd.7 Race14,15 Townsville

タウンズビル・ストリート・サーキット、72周。

グレッグ・マーフィーの代役でジャック・ビルヌーブが出場。予選はビリ。
マーフィーは何で出られないんだっけ?怪我だったかな。
ジャック、またかき回すんじゃないかと、ちょっと不安。
何年か前のサーファーズパラダイスに出たときも、スタート直後の1コーナーでスピン。あげくに、大混雑のなか強引にスピンターンしようとして大量の犠牲者が・・・・
元F1ドライバーとは思えない行動であきれ果てた。
というのが、俺のジャックのイメージ。CARTで走ってたときは応援してたのに・・・

さて、気を取り直していくか。
チームストラテジーの違いで、スタート直後は順位が混乱してよくわからくなってた。
予選下位に沈んだドライバーが最初のスティントでソフトタイヤを履いてガンガン上に上がってきたり。おまけに1周目に早くもフルコース・イエローが出て、ここでピットストップするチームもあったりとますます混乱に拍車がかかる。

スティーブ・オーエンがやけに調子がいい。と思ってたら、ミックス・タイヤがどーの、こーのと解説が、騒がしくなってきた。なんかルールブックの裏をかいて、ハードとソフト両タイプをミックスして履いているみたいだ(ちょっと確証はない)。今レースではルール上はソフト、ハード、両方とも使用することとなっているようだが、普通は、あるスティントではソフト・タイヤ、あるスティントではハード・タイヤと使い分けることを考えるよな。なんか審議中っぽい。

いろいろと混乱していたが(俺が)、最終スティントを迎えて順位もはっきりとしてきた。
1位ウィンカップ、2位ウィンターボトム、3位テンダーとやはりいつもの顔ぶれに。
しかし、ウィル・デイビソン10位といまいち。
クレイグ・ラウンズの場合は、最後のピットストップがセーフティカーが入って、各車一斉にピットストップだったために、ピットがウィンカップと被ってタイムロスして9位。
ルールがそうなっているんだろうけど、1チームにつきピットスペースが1箇所しかないので、こういうことがときどき起こるんだよな。

ところがラウンズのここからの追い上げがすごかった。あっという間に5位まで浮上。
ウィンカップも2位との差を徐々に広げていってるみたいだし、やはりチーム・ヴォーダフォンは強いな。
あれ、ウィンカップのチーム・コミュニケータが”フューエル”って連呼してるな。燃料がやばいのか? ちょっと差も縮まってるような・・・

しかし、なんとか持ちこたえたようで、そのままウィンカップ、トップでフィニッシュ。
ラウンズは5位どまり。

レース後のインタビューによると、どの車も燃料がぎりぎりで燃費走行だったみたいだった。
ジャックはマシントラブルでリタイヤだった。次のRace15に期待。出来るか?


Race15
ウェッブとコートニーの2台以外は、ハードタイヤでスタート。
(運転席横のランプが点灯しているとソフトタイヤだ。)
1周目、後方で早くもアクシデント、ホールズワース他数台だ巻き込まれるがイエローは出ない。

ポールのレイノルズとウィンターボトム、ラウンズ等がいいスタート。ウィンカップは予選が9位と振るわなかったので、後方からの追い上げだ。

ソフトタイヤを履いたウェッブとコートニーが1位、2位で最初のスティントは進んでいく。
14周目、ハードタイヤ勢がピットストップを始めた、これで、状況がどう変わるか?

全車、第2スティントに入り順位も落ち着いてきた。
トップはレイノルズ、2位はウィンターボトム。
第一スティントと違い、今度はウェッブとコートニーだけがハードタイヤとなってる。

レースもちょうど中間地点を迎えた36周目、ラウンズのマシンがコース脇のゼブラゾーンを激しく跳ねて通過したあと突然スローダウン。すぐに復活したが、なんだ? 解説の予想では、ピットスピードリミッター・ボタンに触ってしまったんじゃないかと。そんなことあるんか?

トップ争いが白熱してきた。レイノルズ、ウィンターボトム、デイビソン、ウィンカップ、ラウンズと、有力どころが1つの画面に入るようになってきた。

しかし、ここでちょうどルーティンのピットストップが始まる。ラスト・スティントに突入だ。
そして、このピット作業でウィンカップが実質トップに。レイノルズは5位と明暗が分かれた。

ラストスティントに入り、ヴォーダフォンの2台が他を引き離し始めた。この2台の本気バトルは目が離せないな。一方のFPRの3台は、これについていけないみたい。

ところが、これに水を差すように、セイフティーカーが。
そして残り10周でリスタート。
ラウンズコーナー進入で前に出たりもしたが、立ち上がりで抜き返されたりと、結局攻略できず、そのままウィンカップ優勝。
2位ラウンズ、3位デイビソンとなった。
ジャック・ビルヌーブは24位と空気だった。

これでウィンカップはタウンズビル・スイープ達成。
ウィンカップはやっぱり強いな。

ランキングも
1.ウィンカップ     1794
2.ウィンターボトム  -100
3.デイビソン      -140
4.ラウンズ       -298
となり、ウィンカップが一歩抜け出しそうな勢いだ。

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