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2012年9月3日月曜日

ライ・トゥ・ミー 3 #11

救命士アイリーンが信号機を操作して事故を誘発して、自ら救助するというマッチポンプ。
完全にそうだと思っていたが、実際に信号機を操作していたのは弟のケントの方で、アイリーンはその後始末。

しかし、なんでいつもアイリーンが居合わせるのか? それはケントの動機が姉への復讐だったからだ。子供のころ姉のボール遊びのせいで母親を交通事故で失ってして、それを許せないでいたのだ。しかも自分は救命士になって他人の命を助けていることもにもムカついていたみたいだ。

ケントは交通事故の後遺症により神経障害があるので、表情が読みにくかったようだ。
しかし、アイリーンの方には罪悪感の表情がありありと。
弟の後始末をしている自覚はあるようだが、その結果、ヒーローに祭り上げられるのは拒否しないという(新聞の切り抜きをスクラップしてるとか)、ちょっと矛盾した感情だ。本当のヒーローなら弟の行為をやめさせるために手をつくすんだろうけど、彼女はそうしなかった。被害者への罪悪感よりも、自分のせいで母親を失ったという弟への罪悪感が勝っていたということか。

ケントはアイリーンに何を求めていたのか? 救命士をやめることか? その辺がよくわからなかったな。結局、ケントは自分自身を事故に合わせて最後の抗議を試みるが、アイリーンはケントの期待を裏切り彼を助けて、この事件は終わりを告げる。

今回の肝はアイリーンの罪悪感がなんに対してなのかだったな。
いつもの、ライトマンのストーカーまがいの調査方法はやりすぎ感、ありありだったけど。
しかし、そこには、ただの興味だけじゃない、なにかが感じられた。うまく表現できないけど。

1 件のコメント:

  1. 録画が途中で切れていたので助かりました。
    ありがとうございます^^。

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