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2012年9月11日火曜日

クリミナルマインド 4 #11

ありふれた狂気
原題:normal
どんなにまともな人間も、
ときには己の手に唾を吐き、髑髏の旗を掲げ、
他人の喉を切り裂きたくなるはずだ。
by H.L. メンケン(たぶん、ヘンリー・ルイス・メンケンのこと)
検索するとわかるが、メンケンの言葉には実にシュールな名言が多い。

今回は視聴者側には犯人の行動がわかるような見せ方だ。もちろん姿や名前もわかっている。
ちょっといつもと違う見せ方だなと思ったが、これがラストにつながってくるとは思わなかった。
ちなみに犯人のノーマン(norman:タイトルのnormalとかけたのか?)役はミッチ・ピレッジ。古くはXファイルのスキナー副長官、最近ではスーパーナチュラルのサミュエル・キャンベル(主役2人のじじい)と、色々出演してる。スターゲイト:アトランティスの宇宙戦艦の艦長とかでも出てたな。
でも、1回だけの出演はあまり見ないかも。

最後にノーマンの自宅にBAUが突入して、娘たちの部屋を開けるまで、まったく想像しなかったが、このときのプレンティスとかの表情で、全てがわかった。
たぶん、最初の犯行に及んだ直後にすでに家族は殺してしまっていたんだろうな。そう言えば、ちょっと映像のつながりに違和感があったかな。
それ以降の家族の描写はすべてノーマン目線の幻覚だったというわけか。
最後に我に返るノーマン、憐れ。

あの最初のムカつくベンツの叔母さんがいなかったら、この事件は起きなかったのか? いやいつか爆発していただろうな。下の娘を死なせてしまった時点で、すでにノーマンの心は壊れていたんだろうから。でも家族からの無言の非難がなければあるいは・・・
人生における最大の悲劇は幼子の死だ。
それは全てを変えてしまう。
by ドワイト・アイゼンハワー大統領
そのまんま、なんだが、今回はこれ以上の言葉はないな。

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