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2012年9月19日水曜日

スーパーナチュラル 6 #21

最後の願い
Let It Bleed(出血するままに?)
まさか、"let it be"のだじゃれ?

ラヴクラフト小説の異次元=煉獄
ということみたい。
で、そのラヴクラフトが開いた次元の扉を通って出てきたのが・・・
エレノア。ボビーの元カノ(?)の。
だいぶ年齢をサバ読んでたみたいだな。
でも、イブみたいに人類皆殺しが目的じゃなくて、呼ばれて仕方なく現れたってことみたい。
で、なぜかこの世がお気に入りに。
しかし、行き当たりばったりに後付け設定しているような気がするんだけど、気のせい?

そして、煉獄の扉を開けるためにカスティエルが彼女を狙うことに。

ときどきカスティエルがやる、ステルスモード、あれは光学迷彩じゃなくて、見えてるんだけど気づかないという心理的な迷彩なんだろうな。


今回のメインの話は、ディーンを黙らせるために、クラウリーがリサとベンを誘拐するというもの。
カスティエルの代わりに助っ人にはヴァルサザールが加入して、クラウリーに対抗する2人。
ヴァルサザールが言うには、煉獄の魂は強力すぎてカスティエルが地球を巻き添えに吹っ飛ぶ可能性があるとか。その心配もあるだろうが、やはりクラウリーとの同盟を知らされていなかったことに不安を感じたんじゃないだろうか。

そして、2人を無事に救出と思った瞬間、リサが豹変。したたかなクラウリーは念のためリサに手下の悪魔を憑依させていたのだ。
悪魔祓いの呪文で追い払おうするディーンだったが、この悪魔も悪知恵が働くやつで、リサの腹をナイフで突き刺してしまった。自分を追い出せば、リサは死ぬぞってこと。

ここからがタイトルにある"Let It Bleed"だな。
しかし、苦悩の表情で呪文を再開し、悪魔を追い出すディーン。
刺されたリサを抱え、ベンに銃を持たせて脱出をするこのシーン、なかなかの感動もの。ちょっと短かったけど。そうそう、サムはこのシーンを演出するために、早々とノックアウトされてた。

そして病院のベッドに横たわるリサ。よかったなんとか助かったみたいだな。と思ったら、もうあまりもたないとか・・・
悲しい結末に終わるかと思われたこのとき、カスティエルが突然現れ、天使パワーでリサを治癒させる。複雑な心境だろうが、お礼を言うディーン。そして更に、もうひとつ頼みがあると話す。
これが、邦題の”最後の願い”だな。

ディーン最大にして最後の願い。とは・・・
リサとベンの記憶を消してもらうことだった。
今回の事件の記憶を消してもらうんじゃない、2人からディーンの記憶を消してもらうことだった。
ディーン苦悩の決断だが、はたしてこれで2人は安全か?というとそんなことはないだろう。今回のようなことがまた起こらないという保証はない。そのときに2人が連絡するのは警察か?
感動的なシーンではあるが、よく考えれば、まずい決断に思えてならない。
と、そこまで製作側が考えてるかどうか・・・それはわからない。

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