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2012年9月26日水曜日

スーパーナチュラル 6 #22

煉獄の扉
The Man Who Knew Too Much(良く知っていた男)

前半はカスティエルにより眠りに落とされたサムが夢の中で、魂が無かった頃の自分、地獄で焼かれる自分、を乗り越えて全ての記憶を取り戻していくという話。この失われた記憶が、よく知っていた男ということだな。全ての記憶というのは、地獄での責め苦の記憶、魂が無かったころの悪逆非道の記憶ということだ。サムはこれに耐えられるのか?

一方、現実の世界では、煉獄の扉の場所と開け方を知ったカスティエルは、クラウリーとの契約見直しを無理やり提案。土壇場でクラウリーを蚊帳の外に追い出した。
悪魔を騙して裏切る天使か・・・なかなか新しいな。
さらに、あろうことか、親友のはずのヴァルサザークも殺してしまう。ウィンチェスター兄弟と通じていたことがばれていたのだ。

もはや、我々が良く知っていたカスティエルは、ここにはいないようだな。

ブチ切れたクラウリーは敵の敵は味方とばかり、ラファエルと組んでカスティエルに反撃、今度はカスティエルが追い出された・・・
と見せかけて、2人には偽物の生贄の小瓶を渡して時間稼ぎしていた。
その間に何をしていたのか・・・
本物の生贄の小瓶を使って煉獄の扉を開けて大量の怪物の魂を吸収してしまっていた。見た目は変わらないが、スーパー・カスティエルの誕生だ。

その力は凄まじく、強敵のはずのラファエルを瞬殺。消し飛んだ。一方クラウリーは馬鹿じゃないのでさっさと逃げ出した。見逃してもらえたんだろう。

スーパー・カスティエルのちからは、凄まじいだけじゃなくて破滅的でもあるようだ。性格も高圧的になり、自ら”神以上の力を得た”とか言ってる。記憶を取り戻したサムによる天使を殺せる剣の一突きも、まったく効果がない。”もはや天使じゃない”のでこの剣じゃ殺せないということらしい。
これで元のカスティエルは完全に消えてしまったようだな。

打つ手なしの人間たち。
この力で天界を掌握した自らを”神以上”と名乗る”元”天使のカスティエル。彼の暴走を止められるのは、本物の神以外には考えられない。ついに行方不明と言われていた”神”の登場となるのか? すべての記憶を取り戻したサムの運命は?
シーズン7、早く放送お願いします。

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