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2012年9月20日木曜日

メンタリスト 3 #18

検視官のスタイナー先生。
初めて登場なのかと思ったが、何回か登場してるみたい。でも、まったく記憶にない。
ジェーンのいいおもちゃって感じ。

殺人現場での先生をからかった後のセリフ
”この天と地の間には、ホレイショよ、おまえの哲学などの及ばぬことがある。”
はシェークスピアのハムレットのセリフだな。ホレイショはホレイショ・ケインじゃないよ。ホレイショ・ケインのホレイショはこのホレイショだけど。

そのスタイナー先生が今回の主役だ。
目立たないキャラに急にスポットが当たると死亡フラグってよく言うけど、今回は似てるようで、ちょっと違う。病気で余命わずかということがわかった上で、先生が捜査に協力するという内容。

捜査協力を申し出たスタイナー先生の動機がよくわからなかった。
それで、犯人に裏取引を持ちかける電話をしたときは、まさか、余生を過ごす金が目的なのかとびっくりした。そして・・・
見事にジェーンに騙されました。
犯人をおびき寄せる作戦だったとは・・・

で、いつものように犯人は見事に引っかかり逮捕。
最初に現れた執事の男を見て、
”犯人は執事だ!”・・・”言ってみたかっただけ。”
のコンボは面白かった。
そーいえば、キャッスルでも、リック・キャッスルのセリフに、”犯人は必ず執事”ってのがあったな。
実際に犯人が執事のミステリーがどのくらいあるのかは、よくわからん。

そして、ラスト・シーンへ。
医者なので、今後、自分の症状がどうなっていくのかを良く知っているスタイナー先生は、自殺を決意する。しかも検視官なので、事件性のある遺体がどう扱われるかも、良く知っている。
そこで、彼のとった選択はジェーンに、見届け人になってもらうことだった。
最初は断るジェーンだが、結局は引き受ける形に。
おいしいお茶を飲みながら、ジェーンとたわいも無い会話を楽しみながら、最後を迎えるスタイナー先生。動かなくなった先生の隣で無言でお茶を飲むジェーン。
エンディングの音楽が一瞬鳴らないのも手伝って、悲しさが倍増する。

一人暮らしのようだった先生。家族はなかったんだろうか?
1人になった経緯については語られなかったが、いつもおちょくられていたジェーンに最後の見届け人を頼まなければならなかったってのも悲しい話だな。
年齢からして、ジェーンは彼の息子(いれば)くらいの感じなので、そんな意識もあったんだろうな。



一方、バンペルトとオラウリーの結婚準備がちゃくちゃくと進む中、オラウリーにへたれ疑惑が。
銃撃戦でびびって、バンペルトを助けられなかったのだ、もちろんリグスビーが決死のダイブでたすけたけど。しかしこの事実をバンペルトには話さなかった(話せなかった?)リグスビー。
これは、まだ一波乱ありそうだな。


宇宙人云々の話は・・・よくわからん。いらないような。まあ、家の名誉に関わるという殺害動機としては面白いな。

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