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2012年9月25日火曜日

AMA Motocross Rd.7 Spring Creek

ミネソタ州ミルビル。
ダンジーの地元だ。
名物はサンド・フープスと、
チャド・プル(chad pullって言ってたような?)去年チャド・リードが空中でバイクと離れ離れになってしまったジャンプのこと。

450 Moto1
スチュワートは怪我が治りきっていなかった模様。サウスウィックから復帰の予定。
ダウドがまた出場してる。たぶん前回ポイントとれなかったんじゃないかな。16番を死守するにはチャンピオンシップポイントが必要だ。

アレッシーがまたいいスタート。
ダンジーはちょっと遅れたが5位くらいか。
しかし、すぐに2位まで上がり、アレッシーの後ろにぴったり付ける。
なんか、もうこの時点でモト2のことを考えて体力温存してるような慎重さだった。
ラップライダーに邪魔されて抜け損ねた直後だけ、ちょっと本気出したって感じだった。
で、さくっとトップに立って、あとはクルージング。
アレッシーはヴァイマーにも抜かれて3位に後退。

ニック・ウェイの転倒は凄かった。バイクがぐるぐる立て回りしながら隣接する川(スプリング・クリーク)に突っ込んでた。ニック・ウェイは病院に搬送されたが大丈夫か?

そして、ダンジー、またもや独走で優勝。これで9モト連続優勝。
2位、3位もそのままのヴァイマー、アレッシー。
ダウドは19位と、無事にポイント獲得。

250 Moto1
ボーゴル復帰。モトクロスは初だな。

バーシャとロクツェンがいいスタートを決めた。トップはバーシャだ。
トーマクはいまいちなスタート。バゲットにいたっては1コーナーでコースオフ。すぐに復帰できたので大事には至らなかったが8位と出遅れてる。

スタートいまいちだったトーマクだが、凄い勢いで追い上げてきた。トップ争いは3人になってきた。
バゲットは4位争いの集団に手間取っていたが、やっと4位に浮上し、トップ追撃体制に入った。
トップとは9秒差、残り時間は16分くらいか。
しかし、トップと比べても桁違いに速い。3位トーマクの背後につくまで5分掛からなかった。
そしてサンド・フープスでトーマクを圧倒。ついに3位へ。
アウトからスピードを乗せたラインで圧倒的スピード差で抜いていく姿は圧巻。
次の周の同じくサンド・フープスでロクツェンもパスして2位。バーシャもすぐ目の前だ。
しかしラップライダーが増えてきたので注意が必要だ。

さすがにバーシャは簡単には抜けない。その間に、トーマクが3位に上がり、トップ争いに加わる。ロクツェンはちょっと遅れ気味。

そして、バゲットのコーナー進入でのハードチャージ。危うく転倒するところだったが、何とか前に出て、ついにトップに立つ。残りは3分。

トップに立ってもバゲットの勢いは衰えない。あっという間に独走態勢に。

そして迎えたファイナルラップ。
激しい2位争いを尻目に余裕でチェッカー。
2位はバーシャが逃げ切った。3位はトーマク。4位のロクツェンは悔しそう。

リプレイで見てもバゲットがバーシャを抜くシーンは危なかった。大きくスライドしたリアタイヤがなんとか外側のバームに当たって体勢を立て直してた。


450 moto2
ダンジーが最初からトップに立ち、後続を引き離す。
これで早くも、モト2の興味は2位争いに。

そして特に問題もなくそのまま優勝でモト10連勝。
2位はアレッシー、3位ヴァイマーと、これも順当。
オーバー40の2人、ブラウン(40)12位、ダウド(46)は13位だった。若いの、もっとがんばれ。

総合ではもちろんダンジー優勝。これで5連勝。

250 moto2
トーマク、バーシャの2人がいいスタートを決めたが、バゲットも3位につける。
しかしバゲット、モト1のような勢いが見られないな。
それでもサンド・フープスで、やっとバーシャをパスできた。しかしバランスを崩して危うく転倒するところだった。
いいペースで走るトーマクだが、徐々にバゲットが迫る。
そしてついにバゲット、トーマクを抜いてトップに。かなり強引なパスだった。

しかしその直後、バゲット激しく転倒。7位でなんとか復帰できたが、これは、ちょっと厳しいな。
ちょっとハードに攻めすぎたか?
残りは15分、さてどこまで追い上げられるか?

結局バゲットは4位まで追い上げたが、ここで時間切れ。
優勝はトーマク。2位バーシャ、3位ロクツェンとなった。

総合ではトーマク優勝で今期3勝目。2位バーシャ、3位バゲット。

ランキングはまだ18ポイント差でバゲットがトップだ。
スピードだけならバゲットが頭1つ抜けてる感じだが、今回のようなレースもあるので安心はできないな。

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