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2012年6月7日木曜日

WSBK Rd.5 Europe

イギリスのドニントン・パークで開催。

race1
メランドリが去年に続いて連覇。
去年はヤマハ、今年はBMWで優勝。
相性がいいのかな。
BMWはスーパーバイク初勝利らしいけど、そうだったっけ?
なんか以外だな。
2位には同じくBMWのレオン・ハスラムが入ってBMWのワン・ツー。
ハスラムのメットは親父のロン・ハスラム風の白地にLHのイニシャルというスペシャル・バージョン。
3位サイクスは序盤ずっとトップだったが後半、疲れたのか、タイヤの問題か、後退。なんとか3位キープ。結構、このパターン多いな。

race2
最初の1コーナー、レッド・ゲイトでチェカがクラッシュで姿を消す。
ついてないな。しかし、前のラバティのリアに自分のフロントを接触させてのクラッシュなので、しょうがないか。

終盤の4台のトップ争いはすごかった。
メランドリ、ハスラム、ビアッジ、レイの4人だ。
サイクスは終盤になって例によってたれてきて、5位キープ。

いける所では、どこでも。みたいな感じの激しいバトルが4人のライダーにより最終ラップまで続く。

そして最終ラップのメルボルン・ループ。
ハスラム、メランドリ、ビアッジ、レイの順番で進入。
先頭のハスラムのインを突くメランドリ。
しかし、アウトにはらんで、抜き返されてしまう。突っ込みすぎだ。
後方ではビアッジのインにレイがムリムリに入り、接触しながら抜いて3位に。

そして、最終ゴダード。
先頭のハスラムのインを再び狙うメランドリだが、また突っ込みすぎでアウトにはらむ。
メランドリの突撃をかわしたハスラムのインにさらに後方のレイがまたまたムリムリに入ってくる。
そして、激しく接触し、ハスラムだけ転倒。
さらになんとアウト側から戻ってこようとしていたメランドリに、スライドしていったマシンが激突。両者クラッシュに。
BMWはrace1の初優勝に続き2連勝かと思われた直後の、正に悪夢だ。

そして、レイが最初にゴダードを抜けてトップでチェッカー。
後ろから冷静に見ていたビアッジが2位。
5位キープの走りだったサイクスが棚ぼた3位となった。

スーパーバイクはバトルが多いんだけど、これほど激しいバトルはそうはないぞ。
今のところ、今年一番の最終ラップだった。


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