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2012年6月14日木曜日

FIM Motocross Rd.5 Brazil MX1 Race1

再び雨が降ってきてる。
MX2のレース後、多少のコース整備はするんだろうけど、コンディションはかなり悪いことが予想されるな。しかし晴れ間も見えてるぞ。天候は回復傾向にあるのかな。
フロッサードは予選はでたものの、決勝は欠場。膝の状態は深刻なようだ。

レーススタート。
予選ではまったくだめだったポーセルがうまく飛び出す。2位にはゴンカルベス。
後方では何人か転倒しているようだ。
カイローリは5位とまずまずの位置。

コンディションは予想通り、かなり悪い。
3位にはフェリス。あまり良く知らないライダーだ。オーストラリア・チャンピオンらしい。
AMAではリードを筆頭に何人か活躍中だけど、世界選手権ではあまり見ないな。

フェリス、ボブリシェフ、カイローリと3位争いだったけど、カイローリが脱落。なにかミスがあったか。このコンディションじゃミスせず走るのは非常に困難だ。いかにミスを少なくするか、ミスした時のリカバリーの早さ、これが重要だ。

ゴンカルベスはポルトガル人だ。ブラジルはポルトガル語圏なので、ブラジルでの人気は高いんじゃないかな(想像)。

さて、まだ序盤だがポーセルが独走状態になってきた。2位ゴンカルベスと3位のフェリスの間もかなり開いている。

あー、ゴンカルベス転倒。再スタートは切ったもののいくつかポジションダウンだ。6位あたりか。
そのすぐ後ろにフィリッパーツが迫るが、ラジエーターのオーバーフロー・パイフから白い蒸気がかなりでてる。ラジエーターに泥がくっついて冷却されずにオーバーヒートぎみだ。

ポーセルは相変わらず好調だ。ファーステスト・ラップで後続をどんどん引き離している。
一方、カイローリは10位とかなり苦戦している。
しかし、まだ残りは20分+2周だ。

3位に付けていたレオクがミスで後退。かわりにボブリシェフが浮上。4位ゴンカルベスとホンダ・ファクトリーの2人が続く。ん?2人の順位はいつの間にか逆に。

1位、2位は単独走行だが、3位以下は結構接近戦だ。

残り10分。
3位争いを制したフィリッパーツが単独3位に。オーバーヒートは収まったようだ。4位にはやっとこさポーリンが上がってきた。ホンダの2人はペースが上がらない。どんどん抜かれていく。

フィリッパーツのペースがかなりのハイペースだ。2位のフェリスにどんどん近づいている。
あっと、フェリス転倒。コーナーのディープ・ラッツにフット・ペグが引っかかったようだ。フィリッパーツのプレッシャーも影響したかも。
これで、フィリッパーツ2位に。フェリス、バイクを起こすのに手間取ってるな。泥で重くなっている上に、レースももう終盤、疲れもかなりあるだろう。あー。ポーリンも横を通過。表彰台圏外へ。残念。

ファイナル・ラップ。
ポーセル、ファイナル・ラップも慎重に走りきって優勝。1分半近く離れて2位のフィリッパーツがチェッカー。3位にはポーリンが入った。
ポーセルはこれで3勝目だが、総合でも勝つにはレース2も揃える必要があるぞ。

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