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2012年10月31日水曜日

PERSON of INTEREST #10

フィンチの蔵書の中に
"THE GHOST IN THE MACHINE"機械の中の幽霊(アーサー・ケストラー)
という本を見つけたリース。
そこには一枚の写真が挟まれていた。
"On the Beginning"始まりに
N.I.って誰だろう。
写真の男はフィンチと、以前にフィンチの過去のフラッシュバックに出てきた、マシーン製作時の共同経営者だろうか。

今回マシンは4人同時にナンバーを出してきた。
しかし、1人はすでに殺されていて、もう1人はフィンチの目の前で爆殺された。
現場作戦になれてないフィンチも危ないとこだった。
”あれは爆弾だ!”と言いながら近づいていくなんて・・・

一見無関係に見える4人だったが、ある交通事故現場にいたことが判明。
どうやら、ドラッグ絡みの汚い金を事故現場から持ち逃げして、悪党どもに追われているようだ。

残った2人の姉妹を守るためにリース、フィンチ、おまけでファスコも奮闘。
刑事なのにあっさり尾行をまかれるファスコとか、
女だらけの美容院であたふたするリースとか、
そして、ラストの病院の地下駐車場での死闘はなかなか面白かった。
まさかあの女が敵だったとは・・・

しかし、交通事故死したどら息子の親父(議員)が黒幕で、慈善団体を隠れ蓑にしていたっていうのは救いようの無いバカどもだな。
全て解決したあと、残った金はこの姉妹に渡してしまったリースだが、当然だな。

と面白い事件だったが、今回のクライマックスはこれからだった。

リースの元同僚らしい人物、リースの親友だったというスノウ、ともう1人がカーターに近づき、”彼は危険だ”と言って彼に殺された人物の写真を見せる。”勲章ものもあれば死刑台もある”と言いながら。その中には、あのCIA初仕事のときにいた女性の写真も。
彼女はカーラ、連絡係だったらしい。リースも彼女を信頼していたが殺してしまったらしい。
スノウは”彼は信頼できるものを探しては、やがて疑心暗鬼に走る”と言い、カーターが彼女と同じ目に会う前にリースを止めたいと説得する。
カーターとリース、2人とも救いたいと。

そしてカーターは病院にいるリースから電話があったときに、リースの居場所を彼らに知らせてしまったのだ。
フィンチはファスコが設置したカーター監視用カメラで、このことを知り、リースを救出に病院に向かう。

そして仕事を片付けて姉妹と別れたリースの前にスノウとカーターが現れる。
CIAに戻って来いと言うスノウに”見え透いた嘘をつくな”と返すリース。
その瞬間、遠方から狙っていたもう1人のCIAが放ったライフルの弾丸がリースの腹部を打ち抜いた。
倒れながらもリースはスノウに向けて銃撃しながら逃走。

これは、やばいんじゃないの?
なんとかフィンチ、それとカーターに助けられて逃げられたリースだが、かなりの重傷だぞ。
リース自身もフィンチに”生まれ変わらせてくれた”とか別れの言葉みたいなセリフを吐いてたし。

それにしてもCIAはリースを殺す気だったんだろうか?
腹を狙ったということは、生かしておいて、なにか聞きたいことでもあったんだろうか?
CIAの狙いが何か? 裏がありそうな気はするな。
まあ、スノウがカーターに語ったことが全て真実という保証はなにもないしな。

それから、今後カーターはどうするんだろうか?
前は、彼女は仲間にはなれそうもないと思っていたけど、ちょっと状況が変わってきたな。
対して裏切られたリースは、カーターをどうするのかってのもあるな。
やっぱり、そう簡単に仲間にはなれないか。
彼女がいれば、色々と心強いけどな・・・

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