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2012年10月2日火曜日

キャッスル 2 #13

意外なところからベケットの母親を殺した犯人の手がかりが見つかった。

検視官ラニーの妙な表情、何のことかさっぱりわからなかったが、Dr.”ドクター”マレーが登場したので、ベケットの母親がらみだな、とわかった。
今回の被害者と、ベケットの母親が殺されてときの凶器と手口が一致したのだ。

一旦は捜査の続行は無理な感じのベケットだったが、父親との会話も手伝って復活。
キャッスルも全面バックアップを約束。

そして、誠実そうな被害者の弟ディック・コーナンが殺人依頼者だったのも驚きだった(騙された)が、もうひと捻りあった。
こいつを使って暗殺者をおびき寄せる作戦に出たが、暗殺者は結局現れず、これで手がかりは無くなったかと思われたが、ベケットの鋭い観察眼により、暗殺者本人でないと知りえない事実をディックが知っていたことに気づく。取調べ中にベケットを煽ったことで墓穴を掘ることになったマヌケな暗殺者だ。
この辺もなかなか推理小説っぽい。

ラストは小説のクライマックスに相応しい、緊張感溢れる状況に。
キャッスルを人質に取ったディックが警察署を脱出しようとするが、警部のロイが立ちはだかる。たとえキャッスルが撃たれようともこいつを外に出す気はないようだ。ベケットは母親殺しを依頼した人物をどうしても知りたいので、微妙な立場に。
この膠着状態を打ち破ったのは、なんとキャッスル。
頭突きの不意打ちをディックに食らわせるキャッスル。このチャンスをロイは逃さなかった。
心臓に一発。見事な腕前だ。

必死で救命措置を施すベケット・・・しかしもうすでに事切れてるのは明らか。

これで手がかりは途絶えたことになるが、前と違ってベケットは諦める気はないみたいだ。
”誰かに言ったら殺す”と前置きされて打ち明けたキャッスルへの感謝。
これでまた2人の絆が深まった感じだな。

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