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2012年10月26日金曜日

マッドメン 4 #8

アンの死によって、ドンの心にどんな変化があったのかわからないが、
日記を書き始めたようだ。それに水泳も。禁酒は・・・3日坊主みたいだった。

今回は日記という形で、ドンの心情がいろいろ語られる。日記というより、まるで詩のような感じだ。広告マンっぽくないな。

それ以外にも、いろいろな出来事があったな。
クリエイターのジョーイの目に余る、女性に対する侮辱発言に、堪忍袋の緒が切れたペギーがドンに陳情しに行ったけど、あっさりと、”首にすればいい”と言われて、実際、首にしたくだりは面白かった。ジョーイの行動は不快なだけだったので、これですっきり。
でも被害者のジョーンに感謝されるかと期待したペギーはちょっと肩透かし。ちょっとジョーンの様子がおかしいな。

若い女と食事中にばったりベティとヘンリーに出会ったときのベティの動揺しっぷりは怖いくらいだったな。それでヘンリーも、ベティはまだドンに未練があるんじゃないかと不安になったのか、まだガレージに置いてあるドンの荷物にわざと車をぶつけて潰したり、ボートを置く邪魔になるから、速攻取りに来いとドンに電話したりしてた。
ドンの方はベティには未練は無いような感じだが、この荷物を置いていたということは、まだ戻れるものなら戻りたいと思っていたのかも。結局、引き取った荷物はゴミ箱直行だった事からも、それがうかがえる。
荷物を取りに来たドンを完全に無視して芝刈りに集中するヘンリー・・・見るのも嫌ってことか。

ミラーとの会話で出た”北風と太陽”のイソップ童話。聞いた後、”この話の教訓は?”はないだろう。普通は聞いただけでわかりそうなものだが。


息子のジーンの誕生日に行きたいけど行けないと思っていたドンだが、結局行っていまった。
ベティがぶち切れるかと思っていたが、意外なほど冷静。友達のフランシーヌに言われた、”あなたは幸せよ”という一言が利いてるのかな。


ドンの日記より、
これからやりたいこと、
”キリマンジャロに登りたい”
”今より感情をコントロールできるようにする”
だそうだ。これはちょっと意外。

それから、
”あの男のようになりたくない”
とは一体誰のことなんだろう?

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