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2012年10月9日火曜日

PERSON of INTEREST #7

Witness:目撃者
今回のPERSON of INTERESTはロシアン・マフィアが仕切る荒れた地域で教師を務めるチャーリー・バートン。
ある殺人事件の目撃者として、ロシアン・マフィアに命に狙われることになってしまったようだ。
そして、リースとフィンチがチャーリーを守るだけじゃなくて、カーターとファスコのチームもこの事件を担当することに。しかし、フィンチの調べでは警察内部に敵の息のかかった人物がいる模様。

カーターの同僚に新顔がいるな。吹き替えの声がCSI:NYのフラックなので、イメージが被るな。

チャーリーを殺しに来たロシアン・マフィアは5人、しかもサブマシンガンとか持ってるし。一方のこっちはリースとチャーリーだけだ。武器は?銃1丁かな。
それでもなんとかチャーリーのアパートを脱出するが、その際に携帯が破損、フィンチと連絡が取れない状況に。そして、2人はブルガリア人が支配する団地に逃げ込む。

ロシア人とかブルガリア人とか、今のアメリカはすごいな。ザ・シールドでもアルメニア人ギャングとか出てきてたけど、これが今のアメリカの姿なんだろうな。

肩を撃たれて負傷したチャーリーを治療するためにブルガリア人からドラッグを強奪したことから、敵対していたはずのロシア人とブルガリア人が協調して2人を追うことに。仕方ないとは言え敵が増えちゃったよ。
しかし、ここに住んでいるチャーリーの教え子の助けで、ここもなんとか脱出に成功。
バートン先生は子供に慕われてるな。

一方でカーターたちの捜査により、今回の事件の詳細がだんだんとわかってきた。
殺されたのはロシアン・マフィアの縄張りを奪おうとしている悪党グループの幹部。このグループのボスは、イライアスという謎の人物。この2つのグループの抗争事件だ。

フィンチの調査でわかった警察内部のスパイは、このイライアスの手下のようだが、こいつもなんか怪しい動きだ。

そして脱出の船の中。
チャーリーの正体が明らかになる。
・・・え?
彼はただの目撃者じゃなかった。ロシア人どもが執拗にチャーリーを狙う訳は、
彼こそがイライアスだったからだ。
チャーリーを信用して銃を渡していたのに。”ジョン”とファーストネームまで教えたのに。
こんな展開あり?
教師になったのは敵を知るためだとか・・・いい先生に見えたのに。
呆然とするリース。リースも全然疑ってなかったみたいだ。

チャーリーを絶対に守りぬくというリースの行動に心を動かされたのか、イライアスはリースを殺さない。スカウトはしたかったようだが。

イライアスはリースのおかげで無事に脱出。手下がロシア人のボスも始末。
ということで、この地域のボスになったイライアス。
このイライアス、今後も絡んでくるかも。
出来れば味方になってほしいけどな。

今回の事件でフィンチの機械の欠陥ともいうべきものが、ちょっと見えてきたな。
それは機械がはじき出した人物が善人なのか悪人なのかまでは解らないということだ。
1話では、殺そうとしてる側の人間を機械が出してきたというパターンだったけど、今回はまたちょっと違う、ちゃんと命を狙われているんだけど、その人物は善人とは言えなかったというパターンだった。イライアスの場合は、父親の復讐という面もあり、リースや教え子の少年との会話からすると、完全に悪とも言い切れないような感じはするが。

多くの善良な人々を救うためには、この欠陥は仕方のないことかもしれないな。

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