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2012年10月23日火曜日

コールドケース 6 #15

Witness Protection(証人保護)

マフィアの大物ジャコーニの裁判のため証人保護プログラムを受けた証人ベンが殺されていたことが判明。2年前に遺体は発見されていたが、ずっと身元不明で、今になって身元が判明したのだ。しかも息子の手によって。

その後、姿をくらました息子のジェフ、彼の目的は明らかだ。
今回は、実行犯はわからないが、殺された目的は口封じ。
これは鉄板で、まったく疑っていなかった。

ジェフの出場したクロスカントリーの試合で、同じ裁判の証人で、同じく証人保護を受けているビニーとばったり出くわしたときには、こいつが刺客か? たまたま娘が対戦相手の高校に通っているなんてありえないだろう? 偶然なんてない! と思った。

そう、偶然なんかじゃなかった。でも、その理由は想像してたのとちょっと違った。
ジェフとビニーの娘のタミーは恋仲だったのだ。

これで、ビニーの疑いは晴れたと思った。
そしてタミーを尋問してジェフの居場所を突き止めた。
この尋問、キャットとニックが担当だったが、最初は断固としてジェフを守ろうとするタミーだったが、”ジェフがジャコーニを撃ったらその場で射殺だ”という脅しで陥落。なかなか、えげつないと思ったが、実際にその可能性は高かったかも。

そして、危ないところだったが、なんとかジェフが復讐を実行する直前、裁判所前で身柄確保。一瞬、悲劇的な展開も想像してしまったが、なんとか阻止できた。

さらにタミーの証言から、ベンが殺された夜、ジェフとタミーは駆け落ちする手はずだったが、寸前で思いとどまったことがわかった。そして、その夜ビニーが家にいなかったことも。

なんか、予想外の展開になってきたな。
殺人動機も裁判とは関係ないところに向かってる。

そしてリリィによるビニーの最後の尋問。
刑務所をタミーの近くがいいか、それとも、ジャコーニの息のかかった連中がいるところにするかと持ちかけると、あっさりと自白。

唯一の家族のタミーを失うのが耐えられなかったビニー。息子のジェフを自由に旅立たせることを決意したベン。マフィアに肩入れして家族を危険に晒した過去をもつ2人。家族を思う心は同じだったかもしれないが、ビニーには娘と離れても生きていける強い心が欠けていたのかも。それとベンには妻のリーもいたしね。

今回の事件の発端ともいえるジャコーニの裁判、結果は無事に有罪判決がでたようだ。記録されていたベンの証言も役に立ったんじゃないかな・・・きっと。

それと、また、例のよくわからない、検事のベルが登場。
不思議な脱力系のキャラだが、彼の役割はいったいなんなんだろう?

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