Powered By Blogger

2012年10月30日火曜日

ヒューマン・ターゲット 2 #10

Cool Hand Guerrero(冷静なゲレロ)
私生活がまったくわからないゲレロだが、今回、衝撃の事実が・・・
まさかとは思うけど、ゲレロに子供?  まさか奥さんもいるのか?
今回の話だけじゃ、判断つかないな。過去に殺した男の子供って可能性も、というか、そっちの可能性の方が高いか。
でも、チャンスも知ってるし、”親父と言えば”って前置きがあったということは、やっぱりゲレロの子供か?
うーん、わからない。どっちにしても、意外すぎる。
チャンスへの友情以外は”愛”という言葉にまったく縁がなさそうなのにな。
いや、前回、イルザの義姉に積極アプローチしてたな。
ということは、普段、表には出してないだけだな。

エイムズが凍りついた、三輪車に乗る子供の写真と、ラストの、その三輪車がある家のにプレゼントを持って訪ねるゲレロの姿が強烈すぎて、それ以外の話の影が薄くなってしまったけど、メインの話も、かなり面白かった。

今回、チャンスたちが守る相手はゲレロだ。
クライアント兼幼馴染のジェリーを殺されて、その罪を着せられて拘置所に拘留されたゲレロ。しかし、全く動ぜず、罪を着せた連中の一味の囚人と看守を瞬殺(殺してはいないけど)して、さくっと脱走して来たのはさすがだが、チャンスとウィンストンに説得されて拘置所にもどることに。このまま脱走したら、アメリカ国内で指名手配犯になってしまい、地下に潜るしかなくなる、つまりゲレロはチャンスたちの前から姿を消すしかなくなるからだ。
1日待ってくれと言われてしぶしぶ拘置所に戻るゲレロ。

どうも、拘置所の所長が黒幕で所内でドラッグ製造を行なっていて、その秘密を守るためにジェリーを殺したようだ。そして、ゲレロに預けた証拠の手帳を手に入れるために、ゲレロを嵌めたみたいだ。

そして、ゲレロを助けるために、銃砲店に大銃撃戦を演じたり(ここの客は全員、頭がおかしい!)、アドリブで、自首してゲレロと同じ拘置所に潜入したりと、大忙しのチャンス。
一方、ウィンストンとエイムズは証拠のドラッグ輸送トラックに侵入して、証拠を押さえる、イルザは地元の州知事を説得して警察を動かす。

そして、チャンスとゲレロも所内でドラッグ工場を発見、所長の手下どもの看守と大乱闘。
建物の梁の上から、ドラッグ製造用の薬品から作った火炎瓶で爆撃、直後に飛び降りて、何人いるか解らない敵を、軽々と倒していく2人。

そして、所長を追い詰めたゲレロは彼に銃を突きつけて”10秒やる。フェアだろう?”といいながら、もの凄い速さでカウントダウン開始。なかなかユーモア(?)のセンスもあるじゃない? これはチャンスに”殺したら裁けなくなる”と説得されたが、ゲレロはこれを曲解、”苦しめるのもいいな”と所長の目をえぐろうとする。しかし惜しいところでウィンストンが警察を伴って到着しゲレロの復讐もこれまで。


あくまでも冷静でクールなゲレロ、今回も結局チャンスやウィンストンに礼を言わなかった彼だが、チャンスから、”もうすぐあの子の誕生日だろ?”と拘置所から持ってきたスノーボールを渡されたときには、”恩に着る”と答えてた。
この言葉はゲレロにしてみれば、最高の感謝の言葉なんだろうな。

0 件のコメント:

コメントを投稿