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2012年10月16日火曜日

PERSON of INTEREST #8

Foe(邦題は”敵”だが、”仇”の方がしっくりくるな。)

今回ヒットしたのは加害者側
元東ドイツの工作員、ウルリッヒ・コール。
もちろんヒットしたのは偽名ウォレス・ニーゲルの方だ。
彼の目的は殺された妻アーニャの復讐だ。そしてターゲットは元の仲間たち。

コールは強かった。あのリースがまるで赤子の手を捻るかのごとく、あっさりやられた。
殺す気ならやられてたな。
というかファスコが駆けつけなければ確実に殺されてた。
今回のファスコは色々といい仕事してたな。段々とこの環境にも慣れてきたかな。

コールはターゲットを次々に始末していくが、最後の男から衝撃の事実を知らされる。
コールの妻が生きていることを。
死はアメリカが仕組んだ偽装だったのだ。彼女をコールから逃がすための。
アーニャは夫の仕事が殺し屋とは知らなかったようだ。それで彼を裏切り身を隠したのだった。
それでコールはアーニャの自宅へ押しかけるが、彼女はフィンチの手によって無事脱出していた。
そして待ち構えていたのはリース。ここで、さっき言ったようにリースは簡単にやられてしまう。
そして娘がいることを知ったコールは、自分の娘を人質にアーニャを呼び出す。
ここは、ちょっと理解に苦しむが、何とか妻と直接会って説明を聞きたかったんだろうな。
リースは、コールは妻にも復讐するきだと考えていたようだが、それは違うな。

そしてラスト、銃を彼女に向けるコールにリースは発砲。しかしコールの銃の弾倉は空だった。

コールはドイツの刑務所から脱獄して復讐にやってきたようだが、”20年間今日のことだけを考えていた”と、話していた。それに対してリースが聞いた一言、”明日はどうするんだ?”
その答えがこれだったんだな。
最後には言葉にも出してた。”私に明日はない”と。

リースは自分の過去の境遇と重ねて見ているようだったな。
2006年にフラッシュバックしたとき、リースもコールと同じように、政府の裏の仕事をやっていたようだった。まあはっきり言うと殺し屋だな。
謎の女上司と一緒に初仕事のようだったが、この女、何者? まさに氷の美女って感じだ。

今回ちょっとだけリースの過去が描かれてたけど、わかったのは、
元CIAかなにかの殺し屋。
ジョン・リースってのは偽名、本名はフィンチは知ってるかも。
コールが偽名のニーゲル名義の墓に埋葬されたとき、リースが”俺も本名で墓には入れないな”みたいな話をしても、フィンチは別に驚かなかったし、第一フィンチなら、十分リサーチしてリースをスカウトしてるはずだしな。

こういう情報を小出しにしてくるのは上手いね。
色々と気になってしょうがない。

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