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2012年10月20日土曜日

キャッスル 2 #24

今回の被害者はスパイ?
これは今までにない新しい展開か?

そして被害者が接触予定だった場所へ行き、怪しい男を拘束。

しかし、被害者のターゲットは聞いたことも無い国の要人。
ここでキャッスルは、これは”なんちゃって”スパイだと気づく。
さすがキャッスル、調べなくても、こんな国ないと断言できるとは、売れっ子作家だけあって知識は豊富だ。普通は自分が知らないだけで、ホントにあるのかも? と思ってしまいそうだ。

確かに、現代のスパイじゃなくて冷戦期のスパイ映画風のスパイだったので、ちょっと違和感はあったが、まさかリアルなアドベンチャー・ゲームだったとは。
謎の接触者がMitch Pileggiなのも説得力あったね。
本当に逮捕されてることを知った時の演技はさすがだった。

こんなサービス、実際あるんだろうか? 日本じゃ無理だろうけど、アメリカだとどうだろう? 別のドラマでも同じ設定があったと思うので、本当にあるのかも。

スパイごっこだったのはわかったが、殺されたのは事実だ。果たして犯人は?
キャッスルたちはスパイベンチャーの線から捜査するが、見てる方として怪しいのは、被害者の妻と共同経営者。どちらも怪しいな。

小遣い稼ぎに、小道具の偽造ID製作担当者が本物の偽造IDも作っていたといったことはあったものの、殺人とは無関係。行き詰る捜査。

こういうときの助けになるのが、アレクシスやマーサ・・・じゃなくて今回は作家仲間だった。
定例のポーカーで意見交換、
”殺人を犯す理由には3種類しかない。愛、金、他の犯罪の隠蔽”、”ゲームより被害者に目を向けるべきだ”・・・なるほど。やっぱり怪しいのはあの2人だな。

ところが、怪しいのは怪しかったが、怪しさの質が違った。浮気していただけだった。アリバイもあるみたいだが、キャッスルのいうとおり、殺し屋って線もあるな。

しかし、事件の真相は意外なところに。
被害者はスパイベンチャーに2人分の料金を支払っていたことがわかった。(こういう地道な捜査は重要だな、やっぱり)
その人物は被害者の愛人。
すでに登場していたけど完全スルーしていた。騙された。
そして犯人は、その愛人の夫。
結局、殺人の理由は”愛”という定番理由だったわけだな。
複雑な事件だが、殺人理由は単純。なかなか推理小説っぽくていいね。

さて、事件は無事に解決だが、キャッスルとベケットの関係という問題が残ってる。
ベケットとの口から直接デミングと付き合っていると聞かされたキャッスルは動揺していたようだ。攻勢に出るかと思ったら、逆に身を引くように、新作の仕事のためにベケットのリサーチを終了することを決意。
一方、キャッスルがいなくなるという現実を前に、自分の気持ちがわからなくなったのか、ベケットはデミングに別れを告げる。
これで、2人の間に障害は何もないと思われたが・・・
空気の読めないキャッスルは元妻とよりを戻してしまった・・・
うーん。面白いがイライラするな。
と言ってもくっついてしまったら、話が続かないからしょうがないか。

これでシーズン2終了だ。
2人は別れ際に”また秋に”と言っていたが、キャッスル、すんなり捜査リサーチに復帰すんだろうか?

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