Powered By Blogger

2012年10月24日水曜日

キャッスル 3 #1

ミラーハウスでの銃撃戦。なぜかキャッスルも銃を持って、まるで追われているかのよう。
そしてキャッスルとベケットはお互いに銃を向け合う。
というまるでキャッスルの新作映画に迷い込んだかのよう。

そして話は3日前にさかのぼる。
”秋にまた”と言ってそれぞれの夏を過ごしたキャッスルとベケット。
夏も過ぎ新作の執筆も終わったはずだが、キャッスルは戻ってこない。

ところが、意外な場所での再会が待っていた。
事件現場に踏み込んだベケットたちの目の前には、死体の横で銃をかまえるキャッスルの姿が。
ということで、感動の再会はキャッスル逮捕という形で始まった。

すぐに誤解は解けたものの、なんか気まずい2人。
そして、なぜか、事件の謎をどっちが先に解くかで賭けをすることに。
キャッスルが勝てば、また捜査リサーチ開始。ベケットが勝てば、キャッスルとは永久にサヨナラ。
・・・意味がわからない賭けだ。

事件の内容は、
被害者は3人。化学教師、彫刻家、自販機の配達人。一見無関係に思える連続殺人の被害者たち、しかし、ある地下クラブに出入りしていたことを突き止めた。しかし、殺人の動機や犯人は解らない。
ここのクラブ、セクシーなダンサーがポールダンスを披露してると思ったら、彼女は経営者のキティだった。経営者兼ダンサーだ。経営者がダンサーもやってるのか、それともダンサーが経営者になったのか?
被害者2人にあったタトゥーは彼女が入れてやったものだとか。あまりよく知らないとか言ってたけど、嘘だろうな。

犯人と被害者は一緒になにやらよからぬ事をやっていたようで、仲間割れが動機だというところまで突き止めた。ここまでキャッスル、なかなか良くやっている。

しかし、一体なにをやっていたのか?麻薬製造か?
化学教師は薬品、彫刻家は金型、自販機業者は紙(1ドル紙幣)
ということで偽札を作っていたみたいだ。偽札っていうと、もっと大掛かりな組織じゃないと出来ないようなイメージだったけど、こんなにカジュアルに出来るんだ・・・

さて、これに先に気づいて、賭けに勝ったのはどっち?
・・・同時に叫ぶのは反則だな。
まあ、ベケットが勝っても誰も得しないので、キャッスルが勝ったことのなったようだが。

しかし、偽札製造には、まだ足りないピースがある。インクだ。
それを提供できる人物こそが犯人ってわけだ。
もちろん、キャッスルもベケットもそれに気づいて、彫士でもあるキティを逮捕に向かう。

しかし、キティとその夫(こいつも共犯だった)は逃亡準備の真っ最中。

ここで、やっと冒頭のシーンに繋がるわけだ。

逃げる2人を追ってベケットは走る。キャッスルは護身用に銃を渡されて待機だ。
しかし、人影を見たキャッスルも追跡に参加。
ミラーハウスに迷い込んでしまい、キャッスルは周りから聞こえてくる叫びにおろおろするが、突然の銃撃で鏡が崩壊。そして気づいたらベケットとキャッスルはお互いに銃を向け合い対峙している、という訳のわからない展開。

そして2人同時に発砲。
ここまで来てやっとわかった。2人の背後に逃げた2人がそれぞれ1人づついたのだ。
しかし、ベケットはわかるが、キャッスルが撃った弾はよく命中したな。前もあったけど、実は射撃が上手いんじゃ?

これで、事件も解決、キャッスルとベケットのコンビも無事に復活。
でもこの2人、やってることが、アレクシスとその彼氏と、あまり変わらないレベルなのは、いかがなものか。

0 件のコメント:

コメントを投稿