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2012年10月22日月曜日

ヒューマン・ターゲット 2 #9

イルザが義理の姉コニーと鑑賞に行ったオペラ劇場が襲撃される。
チャンスの嫌な予感的中。でも無理やり護衛に来ていたのでチャンスとゲレロも中に一緒に。そしてウィンストンは外のヴァンでバックアップだ。エイムズは・・・なんだか良くわからないがいない。

襲撃者グループはオペラ風の仮面で顔を隠すという、ちょっと洒落っ気の利いた格好。
誰かをあっさり殺すとかもなさそう。ボスの身のこなしもちょっと気取った感じのホワイトカラーに出てきそうなやつらだ。

連中の目的は金かと思ったが、人質を閉じ込めて地下へ。
銀行の金庫へのトンネル? かと思ったが、そんなことするより、ここの人質は金持ちばっかりなので、こっちから巻き上げた方が楽だろう。
やっぱり金じゃないな。

人質になったチャンスたちは、まず敵の目的を探るんだが、その作戦はゲロ吐き作戦(チャンスは自由自在にゲロを吐けるらしい。)で敵の見張りを倒して自由に動けるようにする。そして、イルザたち人質はゲレロに任せてチャンスは敵の他の連中を追って地下へ。
そして敵の狙いは、CIAに捕まっているボスの兄弟の救出だと判明。
前回のロペス兄弟に続いて、また悪党なりの兄弟愛が犯行理由か。

一方のウィンストンはFBIに見つかってしまったが、DHS(国土安全保障省)のエージェントに化けて彼らと供にチャンスをサポート。ところでチャンスがウィンストンに伝えたDHSのエージェントのクリー・シーバーって誰?

そしてお約束で、チャンスは敵に見つかり捕まってしまう。そして下水施設か何かの縦坑に閉じ込められ水攻めに。これは大ピンチだ。
しかしこういうときに限って、ゲレロは敵に捕まり、ウィンストンも偽者だとバレて助けに行けない。ここでエイムズ颯爽と登場・・・しないな。今回は本当にお休みみたいだ。
代わりに颯爽と登場したのはイルザだ。でもやれるのか?
こんな状況でも、イルザを危険な目に会わせたくないチャンスだったが、そうも言ってられない。

でなんとか脱出に成功すものの、すでに敵は人質解放に紛れて脱出を図っていた。犯人の格好をさせた人質(ゲレロ含む)を屋上に待機させて。
しかし、チャンスの時間稼ぎと、ゲレロのライトを使ったモールス信号、ウィンストンがFBIを説得と3人の行動が上手く重なり、最後はボスとその兄貴にイルザとコニーを人質に取られてしまうが、チャンスはシャンデリアの下での華麗な銃撃戦でケリをつけて締めくくり。
犯人グループは逮捕、人質は全員無事救出。チームワークの勝利ってところだな。

チャンスの時間稼ぎのロビーでの格闘は、敵もチャンスもタキシードを着ていることもあり、なんか舞台の殺陣を見てるような華麗さ。ちょっといつもと感じが違う。

さて今回コニーがイルザを訪ねたのには、オペラ鑑賞だけじゃなくて別の理由もあったみたい。
プッチ財団の理事会がイルザのプロジェクトに反対していて、理事長みずからイルザの説得にやってきたのだった。つまりチャンスたちの活動から手を引けってこと。
最初はコニーも、イルザの行動が財団の理念、つまりはイルザの夫だった、故マーシャル・プッチの意思に反していると考えていたようだが、今回、チャンスたちの働きを目の前にして、そしてイルザ自身の意思を感じたのか、イルザ支持に回ってくれた。
話のわかる女性でよかった。
しかし、他の理事が首を突っ込んでこないとも限らないし、このあともプッチ財団の動きは要注意かも。
それにしても、マーシャル・プッチについては、まったく語られてないし、写真も見せられてないな。
事故で死亡ということになっているが、これも怪しいな。裏がありそうだが、どうだろう?

それと、今まで女に興味を示すシーンなんて、まったく無かったゲレロ。
それがコニーを初めて見たときの、あの呆けたような表情。一目ぼれだな。
オペラの話で気を引いたり、最後には、かっこよく、”じゃあベネチアで会おう”とか言ってたし。向こうもまんざらでもない様子。
これは注目だな。

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