Powered By Blogger

2012年10月24日水曜日

PERSON of INTEREST $9

今回はカーター刑事。
刑事だけあって、命を狙ってるやつらには事欠かないが、どうやらイライアスに狙われてるようだ。
知りすぎた、といことらしいが、前々回、そこまでイライアスの気に障るようなことあったかな?

ファスコの悪徳警官仲間からの情報によると、穏便に殉職ということで計画が進められてるとのこと。実行犯に誰がなるのかは不明。
怪しそうなのは、悪党のヘクター、暴力亭主のコヴァチだが・・・

それにしても、イライアスの組織は警察のかなり上の方にも侵食してそうだな。これは。
それから、イライアス自ら配達屋に化けて、カーターにお悔やみの花を届けるとか、ひょっとしたらカーターにある程度の敬意を払ってるのかも。

色々と危ないシーンはあったものの、暗殺とは無関係。カーターの日常だった。
忙しい1日も、もう終わりかと思われた帰宅途中、こっそり護衛していたリースを巻いて寂しい路地裏に足を運ぶカーター。そこで待っていたのは馴染みの情報屋のBC。
こいつは・・・やばいかも。
顔なじみに油断したのか、カーターは1発も撃ち返せず胸に2発食らって倒れてしまった。
これは・・・助かるのか?
そして、とどめを刺そうという瞬間、銃声とともに胸に2発食らって倒れるBC。
リース、なんとも絶妙のタイミングだ。
幸いなことにリースの警告を真剣に受け止めて防弾チョッキを着ていたカーター。ありがちな展開で予定調和。だがこれでOK。
銃弾の衝撃であえぐカーターに、リースは語る。”これからも俺を追えばいい” 顔は街路灯の逆光になっていてみえない。”でも忘れるな・・・俺を好きでも嫌いでも、あんたは1人じゃない”

そして、イライアスに警告を送るのも忘れない。ファスコにカーター暗殺指令の情報をくれた悪徳警官を締め上げて、イライアスに伝言を頼んだのだ。
しかし、イライアスがこのまま引き下がるのか? それはよくわからない。
いずれにしろ、いつかイライアスとの決着をつけなきゃならないな。

今回はカーターが主役なので、彼女のいろいろな面が描かれてた。
まず、シングルマザーだってこと。12、3歳くらいの息子がいる。
夫の方はおそらく軍人で戦死じゃないかな。それっぽい写真が車の中にあって、大事な人を無(亡)くしたとか言っていたので。

そして、今回は話の途中途中にカーターの軍時代の映像が挿入される。おそらくはあるキーワード的な出来事や物によりフラッシュバックが起こっているんじゃないだろうか。アラブ系のコンビニ店主が運ぶ果物とか、信頼していたBCの裏切りとか・・・

カーターは軍の尋問官だった。しかし拷問官とは違う。捕虜の感情に訴えてかけて情報を引き出すというやり方だ。
しかし、アフガンでの爆弾の運び屋を尋問したとき、彼の信頼を得て情報を引き出し、カーターが彼の安全を保証したにもかかわらず、彼は爆弾の在り処に部隊を案内する過程で死亡。
作戦の指揮官の雰囲気からすると、彼を守る気はなかったみたいだ。不測の事態ってなんだ?
納得いかず詰め寄るカーターに、指揮官は冷たく言い放つ、”もう援護は期待するな。1人で戦え”

そしてカーターは刑事になった。1人で戦うために・・・

そしてカーターは1人じゃないってことを今知ったわけだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿