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2012年10月4日木曜日

FIM Motocross Rd.10 Latvia MX2 Race1

ラトビア。あまり良く知らない国だが、バルト三国の1つだ。
土質はサンドっぽい。
空は晴れているが、雨のあとみたいで、路面はソフト。

MX2 Race1
ホールショットはKTMのホセ・ブートロン。
続いて、ヴァン・ホービーク、セウル。
ハーリングは13位と出遅れた。

最初から激しい争いのトップ争いだが、セウルのマシンから白煙が出始めた。暫くは走行を続けていたが、パワーダウンが激しいのか、とうとうマシンを止めてしまった。これは痛いな。

激しすぎるトップ争いは接触、ホービーク転倒で決着がついた。
ホービークはブートロンを舐めてかかってたな。

しかし、続いてすぐに、同じくKTMのニコルスがブートロンに迫る。
ルーロンツも追いついてきてトップ争いはこの3人に。
そしてハーリングは早くも4位浮上。トップとは7秒差くらいか。
まだまだ序盤戦だ。

前回から復帰のオズボーンは転倒で順位を下げる。

セウルがリタイアしたため4位でもOKなくらいのハーリングだが、トップグループより2秒も速いラップタイムで追い上げ中。

そしてレース中盤、残り18分ほどのところで、動きが。
アウト側から仕掛けたニコルスだったがブートロンはこれを察知してかコーナー途中からアウトよりのラインに。しかしこれが裏目に。この隙を突いてルーロンツが2人を一気に抜いてトップに浮上。あげくに、無理なライン変更が祟ったのかブートロンは立ち上がりでスピードが乗らず、結局ニコルスにパスされてしまう。
そしてトップ集団の直後まで迫っていたハーリングもこの隙にブートロンを抜き去り3位に。

雨がまた降り始めたようだが空は雲は多いが明るい。

前方が開けたルーロンツは、自己ベストを更新しながら後続を引き離し始めるが、ハーリングはまだニコルスに引っかかっている。さくっと抜いていくかと思ってたが、これは予想外だ。

残り10分を切ってきた。
ルーロンツのリードは10秒以上に。一方、2位争いはまだ決着は付いてない。

残り7分。
がんばっていたニコルスだが、ここへきて痛恨のミス。ラインを外れ、柔らかい土にはまりそうになってスピードダウンしてしまった。これでハーリングが楽々前へ。ニコルスはプレッシャーの負けたか。

最終ラップ。
ルーロンツは十分なリードを保ったまま、トップでチェッカー。
2位にはハーリング。
ニコルスは最終ラップ直前にヴァン・ホービークにも抜かれて4位に落ちてしまった。
ホービークは序盤に転倒していたけど、よくここまで追い上げたな。

ルーロンツはキャリア2勝目。もっと勝ってるイメージだったが、今年初優勝したんだったな。

長いのでレースごとに投稿を分けよう。

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