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2012年11月13日火曜日

THE RIVER #2

エメット博士の捜索は続く。
ボイワナの奥地へと分け入って行く一行。

しかし捜索の手がかりは?
行方不明になる少し前、リナに電話で聞いてきたという、親指の虫刺され。この悪化具合を、博士の残したビデオテープから追っていこうとする。
いいアイディアだが、その前にちょっと待てよ。なんでビデオテープにタイムスタンプがない?

眠っているハエルの口に入っていく青いトンボ。という異様な光景。
その途端、ハエルは目を覚ます。
しかし、様子がおかしい。リンカーンの寝姿をしばし見守ったあと、テスの部屋へ。
そして、”私はハエルじゃない”と話すハエル。そしてテスは気が付く。エメットの声とハエルの声が重なって聞こえてくることを。
そしてエメットの声は”私を捜すな”とテスに警告する。
”捕らわれている”とも。
その直後、ハエルは激しく痙攣して気を失う。

捜すなとは言われたが、博士の最後の足取りを追って一行は船を降り徒歩で捜索を開始。
エミリオとハエルは留守番だ。

途中、19世紀の開拓者(略奪者)の墓地を通過して、異様な雰囲気の大木の下に到着。
この木の幹や枝にはおびただしい数の人形がくくり付けてあった。
何かのまじない用の木だろうか?
しかし、この人形、こんなにあるということは、人がかなり訪れていることになるような気がするけど・・・ここは未開の地だよな?
しかし、人形の面をつけた猿、めちゃくちゃ怖かった・・・

この木の下で野営することにした一行。
そこでは、彼らには見えないところで人形の首が動いたり、目を閉じたり・・・
かなりオカルトめいてきたな・・・

意外なものも発見する。
リンカーンがインド洋に捨てたはずのクマのぬいぐるみ。
何故かこれも木にくくり付けられている。おそらくエメットが拾っていて、彼がこの木にくくり付けたのだろうが・・・

リンカーンはこのぬいぐるみを見て父親から貰った、マリの呪術師の妻が作ったというペンダント(護符)を思い出す。クマにもお揃いのマークを描いてたみたい。そのときのエメットが語った不死だというその呪術師の言葉は、
”生と死は同じものだ”
”時計の振り子のように行ったり来たりする”
”チックタック”
”だが時計が古くなってしまった”
”強い人に振り子を切って止めてほしい”
この話の間、呪術師の妻が作っていたものが、このペンダントだ。
そして彼女は、これを渡してこう言った。
”いつかあなたは会うだろう”
”とても強い子に”
”その子に会えばあなたはすぐわかる”
”会ったらこれを渡して”
なくしたら?と心配する幼いリンカーンにエメットはこう答える。
”大切なものは、なくさない”

今はさすがに身に着けていないようだが、今どこにあるんだろう?


そして彼らの身にも異様な出来事が襲い掛かる。
どうやら、川で溺れ死んだ開拓者の少女の霊が母親恋しさにさ迷っているいるようだ。
そして、ついにテスが川に引きずり込まれ、濁った水の中に消えてしまった。
返してくれと懇願するリンカーンだが、川は静まり返ったまま。

テスを取り戻すには?
本当の母親を与えてやればいい。
ということで、先に通過した墓地から少女の母親とおぼしき遺体を掘り起こし、川の中へ。

しかし、相変わらず川は静かなまま。
もうだめか・・・とみんなが諦めかけたとき、川岸の土の中からテスが這い出してきた。
なんで土の中から?
これはよく解らなかったが、まあ、よかった、よかった。

そして何とか船に戻った彼らだが、これからどうするのだろうか?
カートは諦めて帰ったほうがいいと提案するが・・・
ハエルと話したリンカーンは父親がまだ生きていると確信したようだ。

リンカーンはマガス号の秘密の隠し場所から、例のペンダントを取り出し、首に掛ける。
これを身に着けていた方がいいと、予感がしたのだろうか?

そして、リナ。
リナの首の後ろに、このペンダントと同じマークの痣が・・・
このマークは一体なんだろう?

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