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2012年11月5日月曜日

PERSON of INTEREST #11

Super(管理人)
重傷を負ったリースを担ぎ込んだのは検死局(モルグ?)。
でも、死んじゃいない。
ここにも医者はいるのだ。これは盲点だな。
ボストンバック一杯に詰め込んだ札束と、医師免許の復活を餌に治療を依頼するフィンチ。
瀕死の重傷に見えたが、命に別状はない、どころか、回復は思ったより早いようだな。
医者が優秀だったのだろうか。

暫くは車椅子のリースだが、マシンは待ってくれない。
今回、マシンが選び出したのは、ビルの管理人トラスク。
動けないリースの替わりにフィンチが実動班、リースは情報担当と、お互いの役割を交代して行動開始。

銃を購入していたことや、住人のリリィへのストーカー疑惑から、今回はトラスクが加害者側と判断していた。実際、彼女の写真が部屋にあったり、リリィが送られてきたバラの花束を捨てるシーンのあとにトラスクがバラの世話をするシーンが入ったり、リリィのボーイフレンドとおぼしき男に銃を隠し持って、リリィと別れろと言っていたりと怪しさ抜群だった。
しかし、これが間違っていたとは・・・見ているこっちも、全く疑っていなかった。
後から思えば、ストーカー男に”あなたって詩人ね”みたいな挨拶は返さないよな。
そして本当のストーカーは、ボーイフレンドだと思っていた男リックだった。

まさにリックがリリィに襲い掛からんという場面になって、やっとこのことに気づいたリースとフィンチ。
まずフィンチが現場に到着。フィンチはリースのアドバイス通りに指を相手の目に突き立てリックを撃退。リリィを連れて逃げる。
そしてトラスク登場。しかし、リックに詰め寄るも反撃を食らい腕を負傷。
そして、やっと松葉杖の真打登場。
松葉杖の状態だったが、相手はただのストーカー。リースの敵じゃなかった。
最後はリースに突進してきたところを軽くいなされて、勢い余ってビルの窓を突き破って転落。
死んだかと思ったが、しぶとく生きてるみたいだ。
これは、二度とリリィの前に現れないように、アフターケアが必要だな。

トラスクの正体を説明するフィンチに、リースが冗談交じりに、こう言う。
”マシンなんてないんだろう? あんたがマシンだ”
マシンはあるとは思うが、フィンチとマシンの係わり合いは、想像しているより強いかもしれないな。

一方、前回リースを助けたカーターだが、CIAのスノウにしつこく付きまとわれている。これもストーカーだな。
しかし、これを振り切ってフィンチの手がかりを追うカーターだが、驚いたことに、フィンチの方から彼女に接触してきた。
フィンチの目的は一体?
フィンチはマシンが出してきた人物を彼女に教え、”彼はこの後凶悪事件に巻き込まれる”と告げてそのまま立ち去る。
そして、カーターはフィンチの読みどおり、この男の後を付け調査し、事件を未然に防いだ。
そう、フィンチの目的は、自分とリースがやっていることを彼女に直に体験してもらって理解してもらおうとしたのだ。ただの助っ人依頼だけじゃない。
ここまで係わり合いが強くなってしまっては、仲間に引き入れるしかないということだろうか。
ファスコみたいな弱みはなかったのかも。


そして、フィンチの過去のフラッシュバック。
2005年、マシーンが完成した直後、NSAに納入前か?
国家の不正利用に備えてマシーンの核心部分を完全ブラックボックス化したフィンチ。
フィンチによると、マシーンは自己防衛機能も備えているらしく、NSAのデントン・ウィークスが何度もハッキングを試みていることを記録していた。

よく、監視カメラの画面に、いろいろと処理内容がコメントされる映像が出て来るが、これがマシンだったんだな。

前回、機械の中の幽霊に挿んであった写真のN. I. とはネイサン・イングラム。
マシン開発時の相棒だ。主にNSAとの交渉や資金面の担当だったようだ。
そして、マシンはネイサンをシステムを危険にさらす人物に指定する。
なぜか? その後、彼はどうなったのか? それは、まだ語られない。

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