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2012年11月25日日曜日

CSI ベガス 10 #8

第7話はトリロジーのベガスパートなので、今回は8話。

今回は、正真正銘、関わりのない2つの事件の捜査だった。
共通点があるとしたら、馬鹿な男と女の引き起こした事件ってことかな。

1つ目はプロボーリングの試合中にボールの代わりに、人間の頭がリターンされてくるというもの。殺されたのは、このボーリング場の従業員ロナルド。
グレッグがボーリングの機械にめちゃくちゃ詳しいのにはびっくり。プレイはしないみたいだが。
ニックはバリバリやってそう。”上手いの?”と聞かれて、”まあね”とは・・・

怪しいのは、被害者の友人でもあるホームレスのバイタス。
それに、シロウトのロナルドにボーリングで負けたプロボーラーのエックス・マン。
今回の試合でエックスマンの対戦相手のチェビーは今のところ、関わっているのか不明。

それにしても、このバイタスという男、なんだかよくわからない男だが、ロナルドのためにボーリングのイカサマやら何やら、色々と如何わしいことをやってるようだ。実に怪しい。

しかし、TV中継の映像から、ボールの代わりにロナルドの頭を裏に仕込むのは、無理だと判明。そのかわり、頭がリターンされる直前に裏から出てきた人物は・・・ロナルドの彼女シーア・ラメットだった。
最初に事情を聞かれてたときには、全然そんな感じじゃなかったのに・・・わからんものだ。
サラも言っていたけど、とんだ女優だったな。

尋問中も、テキトーな嘘で誤魔化そうとしてたけど、結局は観念して、ぺらぺらとしゃべる。
彼女の証言とキャサリンとニックが集めた証拠によると、撃ち殺したのはチェビー。こいつとの浮気がばれて(今は振られて切れてるようだが)、銃で脅そうとしたロナルドが返り討ちにあったと。その後、脅されて死体遺棄を手伝ったらしい。

しかし、何故に頭をあんな風に扱ったのか?
それは、チェビーに振られた仕返しするためだったようだ、”記憶に残してやる”みたいなことを言っていたが、正直、理解不能。
さらには”刑務所から出た後に、チェビーが許してくれれば彼と一緒煮なれるのね”とかサラに聞いてくるし・・・
どうしようもない男だった、ロナルドからチェビーに乗り換えるつもりだったらしいけど、さらに理解不能だ。

チェビーの方は、とにかくボーリング命。逮捕に繋がる直接の証拠も、処分できなかった血のついたマイボールだった。そして逮捕されるってときにも、ボーリングの試合の方が大事らしく、強引に最後の一投を投げてガッツポーズ・・・
こっちは・・・ちょっと理解できるかな。


もう一つは、夫殺しの有罪判決を言い渡されたばかりの囚人カーラが刑務所内で首を吊って自殺した事件。
こっちは、主にラングストンが担当。
教授が注目したのは、自殺ではなくて、夫殺しの方。
彼女は終始、無実を訴えていたようだが、果たして本当にそうだったんだろうか?

銃弾の弾道を詳しく調べ直す教授。そして、射撃地点が間違っていたことを突き止めた。
2階の窓から下の車のフロントガラス越しに運転席にいる夫のジェームズを撃ったとされていたが、教授の実験によると、そうじゃない。
弾丸がホローポイントだったためにフロントガラスに当たった時点で軌道が変わり、2階から撃ったように見えていたのだった。実際に発射されたのは裏庭。そして撃ったのは?
カーラの妹のハンナだった。

殺されたジェームズはどうしようもない男で、浮気を繰り返してはカーラと揉めていた様だが、ハンナもジェームズの相手の1人だったようだ。
そしてハンナは姉のためと言うよりは、自分以外にも何人も女がいるジェームズに対する怒りによる犯行みたいだった。
本人は姉の2歳になる娘のためだったと言っているが、結局その子は家族全員を失い、福祉局に連れて行かれてしまうことに・・・

カーラの心中は想像することもできないが、何で幼い娘を残して自殺してしまったんだろうか・・・
まだ2歳ということで、今の状況は良くわからず、おそらくはこの頃の記憶もあまり残らないのがせめてもの救いか・・・


事件解決後、ボーリング場で遊ぶCSIファミリーの面々。
結構みんな上手いじゃない。
まさかのロビンス先生も参戦してたな。
でも、ラングストンは、靴のサイズを間違えられたといって抜け出し、遠くから、みんなの楽しげな様子を見守る。
これは、何なんでしょう? ボーリングが嫌い? ・・・違うだろうな。
意味がありそうだが・・・ないのかも。

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