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2012年11月9日金曜日

キャッスル 3 #3

殺されたのは保釈金立替屋のカーバー。
最初の容疑者は保釈中のクライアントのランダムなんだが、それ以外にも、元泥棒で爺のスタッキーとか、神父とかいろいろ出てきた。一番怪しいのは例によって奥さんなんだけど、そうそうワンパターンもないだろう。

そして元刑事の賞金稼ぎ、ベケットのアカデミー時代の教官でもある、マイク・ロイス。
突然の登場には何か訳があるはず。
ちなみにロイスの車は、"1970 Dodge Challenger"
http://www.imcdb.org/vehicle_462543-Dodge-Challenger-1970.html

事件解決の鍵になりそうなのは、現場(被害者の靴下の中)に残された謎の暗号。

事件は、昔スタッキーと相棒のロイドがやった宝石強盗で、結局見つからなかった宝石をめぐる争いだった。ということは、例の暗号は宝の地図だ!

スタッキーは証拠不十分で不起訴になったがロイドは20年食らい、最後は刑務所で病死。
ランダムはロイドの刑務所仲間、神父はロイドの死の立会い人。というのが各関係者どうしの繋がり。

神父は”最後によい行いをしたい”とロイドから宝石を寄付の申し出を受けて、暗号の地図を捜していた。それ以外のやつらは単純に金目当てだ。
そして、カーバーは暗号を解読したために殺されたみたいだ。
殺したのは、じじいのスタッキーか?

エスポジートとライアンはじじい逮捕に向かう。
相手は歩行器を使っている爺、楽勝のはずだったが・・・・
全速力で走って逃げるスタッキー、最後はフェンスを乗り越えて逃げ切ってしまった。
これは予想外の展開。
そして2人の机には大人用紙おむつとプルーンジュースの差し入れが・・・
プルーンジュースは意味不明。老人の好物で有名なのか?

そして、キャッスルもついに暗号の解読に成功する。
優秀な助手アレクシスの助けて現れた文字は・・・
"Under The Gun"
なんだろう?

そして、ここへ来て、この事件へのロイスの関与が判明する。
目的は金だろう。

そして、やっぱり被害者の奥さんもこの宝探しに絡んできた・・・


ロイスがベケットに掛けて来た電話、”わかってほしい”と言っていたが、それは無理だろう。
たとえ2人の関係が昔どんなであったとしても。
キャッスルには逆探知のために話を引き伸ばすための嘘とは言っていたが、そんな感じじゃないな。

そして、キャッスルたちは墓場で"Under The Gun"と書かれた墓標を発見するも、すでに掘り返された後。
先客がいたようだ。
2人に銃を向けて、夫殺しを自供する奥さん。”宝石は私のものよ!”
さらにスタッキーもショットガンを構えて登場、”宝石は誰にも渡さん!”
そしてロイス登場。”それはどうかな?”
最後にやっと、エスポジートとライアンも登場。”銃を捨てろ!”
大混乱だ。

この3すくみ?4すくみか・・の状態を打破するには・・・
1人だけ銃を持っていないキャッスルが宝石を確認するために墓穴に下りてゆく。
そして、機転を利かせた土くれの目潰し攻撃。
これで均衡が破れた。
とは言っても、所詮、相手はじじいと普通の女、ベケットとロイス(一応見方だったのか・・・)の敵じゃなかった。ロイスはベケット自ら逮捕だ。

結局、宝石はなかった・・・"Under The Gun"の下には・・・
ロイドはさらにこの位置からの座標をタトゥーにして自分自身に入れていたのだ。
・・・そんなのわかるか!って感じだ。
キャッスルはよく気が付いたな。さすが推理作家だ。

それから事件とは関係ないけど、アレクシスがいい子過ぎるのが気になる。
いつか爆発しなきゃいいけど。

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