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2012年11月23日金曜日

PERSON of INTEREST #13

Root Cause(根本的原因)
邦題は”罠”

今回マシンがはじき出した人物はスコット・パウエル。
一見すると、ごく普通の男のようだが・・・

以前は市の職員だったが、今はリストラにあい、失業中。
しかし、毎朝きちんと仕事に行く振り。このことは家族には黙っているようだ。
収入が途絶えてかなり経っているので、金の問題はかなり切羽詰っていそうだな。
金がらみのトラブルだろうか?

いや、フィンチがパウエルのパソコンをハッキングした結果によると、リストラの原因になった市の職員削減案を通した議員デランシーに脅迫メールを書いている。
さらに、銃の許可証を申請している。
そしてパウエルに、デランシーのパーティーに派遣の仕事を報せる電話が・・・
これは・・・暗殺?

リースとフィンチはパウエルを阻止するためにパーティに潜り込む。
やっとパウエル発見したリースだが、すでにデランシーは演説を開始していた。
そしてフィンチはパウエルのパソコンに不審な点を発見するが・・・

すでにパウエルは位置につき、やつはバッグから何かを取り出そうとする。
リースは猛然とパウエルにタックル。やつが凶行に走る前に阻止・・・のはずだったが・・・
パウエルが取り出そうとしていたのは、紙吹雪発射用の筒。

そして突然響き渡る銃声。胸を撃たれて倒れるデランシー議員。
やられた、パウエルは囮か? いや、もっと始末が悪い。嵌められたのだ。
本当の犯人を追うリースだったが、まんまと逃げられ、パウエルも現行犯で逮捕されてしまった。

パウエルは被害者の方だった。
本来の計画では、その場で射殺されて、そのまま犯人にされて終わりだったんだろうが、リースのおかげでそうは、ならなかったのは幸いだった。
しかし敵は早急にパウエル始末に掛かるだろう。

偽の脅迫メールを追跡していたフィンチは、パウエルが罪状認否のために送られる裁判所で襲撃されることを突き止める。
そして、リースは強行手段にでる。護送車を襲撃したのだ。
バックで護送車の正面に突っ込み、後は催涙弾で仕上げ。パウエルを無事保護する。

訳がわからないパウエル。
嵌められたことは理解したようだが、何で俺が? って感じだろうな。
リースも言っていたように、たぶん、たまたま条件に合ってしまったんだろうけど、たまったもんじゃないな。

一方、パウエルのパソコンに感染していたトロイの木馬を使って、敵のIPアドレスを追跡していたフィンチは、敵の反撃を受ける。
システムが乗っ取られる危機だ!
携帯のSIMカードを抜き、建物のメイン電源を落してやっと撃退できたようだが、敵のハッカーは只者じゃないな。
それにしてもマシンの秘密は無事だったのだろうか?

暫くはここは使えないな・・・
そして、今回の敵には自分たちだけでは心もとないと考えたのだろうか、フィンチは助っ人を頼むことにする。
それは、フィクサーことゾーイ・モーガンだった。

以前、彼女の名前をマシンが出してきて、そのときリースが彼女を助けたんだったな。
製薬会社がらみの事件だったかな。
カーターじゃなくて彼女が仲間になると思ったけど、今回の助っ人で、その可能性もまた出てきたかな?

それにしても、敵の正体は一体何者?
デランシー議員が死んで得する人物とは?
それは、議員の側近でビジネス・パートナーでもある、マティソン。
こいつが怪しい。
ということで、ゾーイの出番だ。
フィクサーの本来の仕事である、トラブル解決屋、これを利用してマティソンに接近。
そして、色々と仄めかすと、やつは堪らず電話。

どうやら、マティソンは”プロ”に仕事を依頼していたようだな。
電話の相手は、例のハッカー、どうやら女のようだ。
そして、ばっちり証拠になりそうなことをしゃべってくれるマティソン。もちろん、この会話はフィンチがちゃんと録音している。

これでネタは上がった、後はカーターの出番だな。


一方、パウエルをかくまうリースのところに刺客が現れる。安全な場所のはずのだが?
ここはなんとか撃退し逃走に成功したが、このままじゃまずい。
パウエルの靴の裏に発信機を発見したリースは、これを利用して敵の刺客に駅のトイレで罠を仕掛けてる。そして、ここでノックアウト。
これで暫くは安全だろう。


しかしパウエルに送った刺客が失敗したことを知った謎のハッカーは、急遽、パソコンに向かって妙な文章を打ち始める。
このときは全く意味不明だったが、自殺したマティソンが発見されたとき、その意味がわかった。
こいつはマティソンの遺書を書いていたのだ。と言うことは・・・そういう事だな。

こいつは優秀なだけじゃないな。人を殺すことも何とも思っちゃいない冷徹なやつだ。

そして、この謎のハッカー、大胆にもチャットでフィンチに接触してきた。ライバルへのご挨拶と言ったところだろう。しかも自ら”ルート”と名乗るような絶対的な自信の持ち主のハッカーだ。ルートとは根っこのこと、コンピュータの世界では、データ構成の根本になるところ、全てが始まるところ、それがルートだ。さらに”ルート”権限を持つ者は全てにアクセスできる。制限なしだ。
そして彼女(?)はチャットの最後にフィンチに挨拶する。
”次回が楽しみ”
”ハロルド”

これはやばいんじゃない?

リースに対するCIAのスノウ、そしてフィンチにはルートか・・・
これは面白くなりそうだ。

それにしても、謎のハッカーが女らしいということで、まさかゾーイか?と思ったが、なんか違うみたいだった。ちょっと安心した。今後も出来ればゾーイには登場してもらいたいところだ。欲を言えばレギュラーに昇格して。

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