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2012年11月15日木曜日

PERSON of INTEREST #12

Legacy(遺産)
カーターも本格的にチームに加わった・・・と見ていいのか?
まあ、何を持ってチームと呼ぶかにもよるが・・・

POI(Person Of Interestの略でPOIと呼ぶらしい)の名前を教えられて、彼女の非公式の資料を調べてくれとリースに頼まれたカーターは、
”私は警官、ルールは破れない”と言うが、
”仕事のルールと人の命を救うチャンス。どちらかを選べ”
とリースに返される。
これは断れないよな。
しかし最初見たときは、カーターが仲間になるとは思っていなかった。
葛藤を抱きながらも執拗にリースを追い続けると思ってたのに。自分のせいでリースが重傷を負ってしまったってのもあるのかも。

そして調査を開始するカーター。
その彼女を見て、”カーターが怪しい動きをしている”とリースに報告を入れるファスコ。
なんか面白くなってきたな。

指令がなくて不安なのか、それとも、人の命を救っている今の境遇が心地いいのか、妙に積極的なファスコ。まさか、かまってほしいのか?
リースはこのまま2人にはお互いのことを話さないつもりなんだろうか?
だとしたら・・・面白い。

今回マシンがはじき出したPOIは弁護士のアンドレア・グティエレス。
アンドレアは不当逮捕されたと主張する囚人や、再犯者側に立った弁護士。
かなり危険そうな仕事だ。
一見すると、彼女は狙われる方だ、しかし未成年の頃、犯罪歴があるようだが・・・
うん。確かに狙われる方だった。尾行していたリースの目の前で襲われそうになるアンドレアだったが、リースはアンドレアが気付かないうちに、これに対処。さすがにまだ傷が痛むようで、完璧とはいかず暗殺者を逃がしてしまう。ちょっと悔しそうだ。

そして、よっぽど悔しかったのか、再び対戦したときには、やつの得意なボクシングで挑発、ジム前でのストリートボクシングになる。
これが短いけど、結構見ごたえのある対戦。ボクシングは普段全く見ないけど、これは面白かった。
敗れて逃走した暗殺者はゴミ収集車にはねられ死亡、というあっけない最後。
早速の死者発生に、カーターは憤慨するが、事故だし、これはしょうがないだろう?
しかしこの殺し屋は格闘のプロだが殺しのプロっぽくはなかったな。どうも臨時雇いっぽいな。

今現在、アンドレアが担当しているのは、ドラッグで逮捕されたが、無実を訴えているテレンス。
そして、テレンスの保護監察官だった男が、いかにも悪そうな感じのガルースカ、こいつが暗殺未遂に一枚噛んでいることは確実だろうな。
そして、実際にこいつが保釈中の男を脅迫している現場を押さえたリースは、軽く捻って気絶させた後、車に乗せ、銃を握らせ、さらに酒をぶちまけた後に、911に通報。
この流れは、なかなか爽快だ。


今回アンドレアを知るために、そして守るために依頼人として近づいたリース。
上司を訴えたいと言って、彼女に話す上司のイメージは・・・フィンチだ。
結構、言いたいこと言ってるな。本人も聞いてるのに。


そして、次の暗殺者の影が。
図書館で調べ物中のアンドレアの背後に忍び寄る暗殺者。
しかし、リースはちゃんと待ち構えていた。
銃を叩き落されたあと、ナイフで襲い掛かる暗殺者。
しかし、リースの敵ではない。フィニッシュはチョー分厚い本(刑法の原理)でノックアウトだ。
驚くアンドレアに対してリースは言う。
”君の助けは必要なくなった”
”だが、君は助けがいる”
カッコ良すぎだぜ。


ガルースカがアンドレア暗殺を依頼したのは、確実のようだが、その理由は?
やつは、保釈中の犯罪者の罪の証拠をでっち上げて、彼らから金を巻き上げている。
そして、彼女が担当しているテレンスも証拠をでっち上げられた被害者だ。
それで、彼女が邪魔になったらしい。裁判で彼女に負けそうだと感じたんだろうか?

そして、やつはそれ以外にも悪事を働いてた。
(証拠でっち上げで)逮捕された連中の子供たち、彼らを強引に里子に出して、金を稼いでいたのだ。中には実在しない子供もいたようだが、この人身売買まがいの行為、酷すぎる。

リースとカーターはガルースカには共犯者がいるとみているようだ。
福祉局のあいつが怪しいな。
しかし、証拠はあいつじゃなくて、上司の女を示している。
さらに確実な証拠を掴むためにフィンチが直接福祉局に乗り込む。
シュレッダーにスキャナーを仕掛けるためだ。こうしておいて、犯人を焦らせば、必ず証拠隠滅を図るはずだ。そこが狙い目ってわけだ。
それにしても、堂々と作業するフィンチを誰も疑わない、完全に溶け込んでるな。

そして、テレンス移送の抗議に福祉局を訪れたアンドレアは、あの男(名前はなんだっけ?)とばったり出くわす。
これはチャンスと思ったのか、それとも切羽詰ったのか、こいつは気の弱そうな仮面を脱ぎ捨てて、本性を現しアンドレアを殺そうとする。銃まで用意してあったぞ。
ここでリース登場・・・のはずだが、リースはまだやつの上司を尾行中だ。やばいぞ。
しかし、アンドレアはやつの隙を付き、リースに渡されていた警棒で反撃、なんとか逃げようとするが、やつは追ってくる。バンバン撃ちながら。
そして、やっと真打登場だ。

資料室という狭い空間での銃撃戦。
しかし、やつは銃に関しては所詮シロウト。
あっさりと片が付いた。
最後は逃走しようとしたところをカーターがお引取り、と中々いいコンビネーションだ。

テレンスの裁判に勝利したアンドレアにリースは言う。
”やり直すチャンスを信じているのは君だけじゃない”
リースから聞くと重さが違うな。



フィンチと親しそうな青年ウィル。
最初、フィンチの息子かと思ったが、ネイサン・イングラムの息子だった。
父親とフィンチが何をしていたのかは知らないようだが、父親の遺産を継ぐにあたって、いろいろと調べて、ちょっと疑問に思うところがあるようだな。
今後、彼はどういう風に、フィンチやリースと関わっていくのだろうか?

そして、暇そうなファスコを使ってフィンチを尾行させるなど、独自にフィンチを調べるリース。
2人の協力関係を壊しかねない行為だが、隠し事が嫌なんだろう。知っていれば避けられる危険もあるしな。

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