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2012年11月23日金曜日

キャッスル 3 #5

落ちた棺から2つの遺体が出てくるという、ちょっと変わった事件発覚。
事件捜査も、二転三転と目まぐるしかったな。

殺されたのは郡の病院で働く女医のヴァレリー・モンロー。
モテモテの男性看護士グレッグを巡る女の争いの末に殺されたのか?
それとも、元麻薬王ケサール・カルデロンの愛人疑惑が浮上したので、何か彼の怒りを買ってしまったのか?
いやいや、彼女が最後に会っていた謎の人物が怪しいぞ。
しかし、この男はなんと司法省の役人、ヴァレリーに潜入捜査の依頼をしていたとか・・・
やっぱり麻薬王に殺されたのか?
と、早とちりしそうだが、捜査対象は麻薬王じゃなくて病院の方だった。
薬の流出とか、処方箋の偽造とかの。
やはり病院関係者の犯行か?

ここでモテモテグレッグの恋人エイミーが刑務所に収監されていることがわかり、彼女に薬を横流しするために、女医たちと仲良くしていて、そのことがヴァレリーにばれてしまったので、殺したと、キャッスルとベケットは推理する。

しかし、これが大ハズレ。
グレッグとエイミーの愛は本物で、無実の彼女を脱獄させることが目的だった。
しかも実際に脱獄を成功させてしまった2人は、無事(?)に逃亡。
結局は捕まってしまったが、恋人の無実を信じて、すべてを捨てて脱獄までさせるとは・・・
結構ロマンティックな話だ。ヴァレリーを殺してさえいなければ・・・
とはロニーのコメント。

そして、本当に殺してなかった。
ヴァレリーがしていたブレスレットが死後消えていたことから、やはり”愛”のもつれの線が浮上。
といっても兄弟愛だが・・・殺したのは麻薬王ケサールの弟マニュエルだった。理由は、ただの個人契約の医師だったはずのヴァレリーに入れ込んでいく兄。ちょっと胡散臭く思っていたんだろう。ヴァレリーを尾行したマニュエルは彼女が司法省の役人と会っていることを突き止めてしまった。
それが意味するところは一つしかない・・・裏切りだ。

早とちりによる殺人、しかも兄の愛する人を・・・
こういう救われない話は悲しいな・・・
グレッグとエイミーには寛大な処置が下るみたいなので、ちょっと救われるけど。


グレッグとエイミーの逃亡先を見つけるために、恋人たちのラブレターを読み上げながら調査するキャッスルとベケットの2人。
ロマンティックな文章を、彼女の目を見つめながら読み上げるキャッスルに、つい、ドギマギしてたベケット、なかなか可愛いところもあるな。

でもキャッスルは元妻のジーナといい雰囲気だし、ベケットにも新しいお相手(心臓外科らしい)もいるし、まあ当分はこんな感じだろうな。

ジーナといい感じになってきたキャッスルへのマーサの一言、
”彼女を刑務所から助けだせる? もしイエスだとしたら、真実の愛よ”
考え込むキャッスル。
その後、警察署で誰も俺を刑務所から助けてくれないだろうとボヤくキャッスルに、
”だいじょうぶ。私が助ける”とベケット。
冗談なんだろうけど、顔が真顔なんだよな・・・

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