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2012年11月27日火曜日

ヤング・スーパーマン 9 #3

今回は、ゾンビウィルスのアウトブレイクだ。
ゾンビと言っても、死んで蘇るわけじゃなく、脳の機能が犯されそれっぽくなるというもの。ただし、クラークばりのスーパーパワーもオマケに付いてくるという、やっかいなもの。
しかも、空気感染する。噛まれたとか引っ掻かれたとか関係ない。そして眠っている間に病気は進行するということで、寝ちゃダメだ。

最初にテスが襲われたことから、発覚したこの事件。
テス個人を狙った襲撃事件かと思いきや、その実ゾンビ・アウトブレイクだった。
そしてテスも病院でゾンビ化。
このときはゾンビに襲われたときに負った傷にから感染したと思ったけど、先に書いたように、空気感染して、病院で寝ている間に発症したみたいだ。

テスの血を調査したハミルトン博士によると、このウィルスの構造には見覚えがあるとか。
それはデイビスの血だ。すなわちデイビスの血を使って作られたということだろう。
そうすると、このウィルスを作ってばら撒いた犯人は・・・クリプトン人、つまりゾッドってことだろうか?
そしてワクチンを作るには、デイビスの血が必要だということだが、それはもう手に入らない。どうするんだ?

一方、ウィルス発生源はデイリー・プラネットらしいこともわかり、ロイスが危ないと感じたクラークはデイリー・プラネットに駆けつける。
しかし、そこはすでにゾンビだらけ。
なんとか、ロイスと2人でゾンビを撃退。もちろんスーパーパワーを使わずに(見つからないように)そっとだ。
そして、同じく駆けつけたオリバーにロイスを託して、ハミルトン博士の下に戻るクラーク。
しかし、つい寝てしまったロイスはゾンビ化してオリバーの下から逃亡。

クラークの血ならば、デイビスの血の代わりにできる。ということで、クラークの血からワクチンを作り、水源に投入、さらにはジェットから人口雨に混ぜて投下してメトロポリス中に行き渡らせた。
なんとも大掛かりなやり方だが、資金は一体何処から?
そう言えば、オリバーから資金援助を受けていたんだったか?
ハミルトン博士もクラークやクロエの味方っていうより、オリバーの味方って感じだよな。
ちょっとオリバーの今の現状に対して、クラークやクロエに言いたいことがあるようだが、このことが今後、この関係に影響してくるかもしれないな。

ゾンビ化したロイスをクラークが路上で抱きしめながら押さえている、ちょうどそのとき、ワクチン入りの雨が降り注ぎ、ロイスは元に戻る。感動の再会だ。
そして、ゾンビ・アウトブレイクは収束した。


それにしても、ボロボロのオリバー。
ジミーの死に責任を感じて、そこから立ち直れないでいるようだ。
まだロイスの写真を財布に入れているところからすると、元カノのロイスが支えだったようだが、そのロイスのクラークを見つめる視線と、鏡に映る自分の姿に絶望。
そしてついに、グリーンのフードに火をつける・・・
果たしてこのままグリーンアローは消えてしまうのだろうか?

そして、今回の事件の黒幕はゾッド・・・じゃなくて、部下が勝手にやったことだった。
そしてワクチンからクラークの存在を知ったゾッド。
このとき、Sのマークを見て”カル・エル”じゃなくて”ジョー・エル”と言っていたな。やっぱり本物のゾッド?

結果的にすばらしい成果だが、部下の勝手な行動は許さないゾッド。
”ひざまずけ”
部下は、きっと褒められると思ったに違いないが、ゾッドの手には鋭く光る刀が握られていた・・・

オリバーがロイスの写真をまだ大切に持っていたように、クラークもラナの写真を持っていた。しかし、クラークはこれを思い出のアルバムに移し変える。
やっと、彼女のことは思い出になったということだろう。

最後に再び未来のフラッシュバック(フォワード?)を見るロイス。
なんかクロエがやばそう・・・

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