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2012年12月10日月曜日

PERSON of INTEREST #15

Blue Code
(Blue Code of Silence=Blue Wall of Silence
他の警官を保護するために、嘘をつくまたは見てみぬふりをする警官の秘密
Weblioより)

警察の掟

今回のPOIはマイケル・ケイヒル。まあ悪党だ。
たぶん、こいつが誰かを殺そうとするんだろうな。
そして、バーガスってのが一味のボス。

”危険であればあるほど懐深く入り込むのさ”
と言うリースはすでに一味に運転手として潜入済みだ。

しかし、ただの悪党だと思っていたケイヒルは実は麻薬組織に潜入捜査中の警官ダニエル・タリーであることが判明。

タリーの目的はバーガスじゃなくて、そのさらに大物のL.O.S.と呼ばれる奴だ。
そして彼の情報によると警察内部のにバーガスの内通者がいるとも。
確かにパトカーに止められたときも、
”H.R.に保険を払っている”
とか言って安心していたしな。
リースの読みでは、カーター殺害を指示した汚職警官たちと同じ連中だ。


スノウがカーターにまた接触してきた。
脅しだ。カーターがリースに協力しているとふんでの行動だろう。
カーラの最後は悲惨だったとかなんとか言って・・・


そして次の取引。
その前にバーガスに謎の電話、おそらく内通者からの潜入捜査を報せる電話だろう。
取引現場は、どこかのレストランの厨房だ。
しかし相手がごねて、一触即発。
そして、この均衡をやぶったのは、バーガスの一発。
取引相手の眉間に穴を開けると、あとは双方の手下同士による大銃撃戦。

リースも仕方なく応戦。そして負傷者はでたものの、ここは脱出。
今回の取引相手は例のLOSだったはずだが、バーガスによると、今のはただの寄り道だとか。
そして、いよいよLOSとの取引に向かうかと思いきや、バーガスはここで、裏切り者をはっきりさせることにしたらしい。
全員の携帯と武器を取り上げて、
”1,2時間もすればはっきりわかる。生き残ったやつで取引に行く”
と仲間に告げる。


一方ファスコにはリースから元の悪徳警官に戻るよう指令が下る。
”最近、品行方正だ”と、自分から言うぐらいだから、やっぱり今の境遇を気に入っているな。

そして、ファスコは昔の悪徳警官仲間(シモンズ?)と会う。
しかし、最早、悪のオーラが出てないのか、いまいち信用してもらえてないな。
そしてHRってのは、この悪徳警官グループのボスのようだな。
その後、フィンチからの指令で保管庫に侵入し、タリーのファイルを処分することに成功するファスコだったが、脱出直前、見つかり、まさかの逮捕。
これは、最悪・・・
だがしかし、逮捕したやつこそ、バーガスの内通者だったのだ。


タリーは負傷した奴の携帯がまだ残っていることに気付き、これで現在位置をメールで送信。
直後、ファスコをノックアウトした内通者からバーガスに連絡が入る。
”そこから携帯で位置を報せるメールが来た”と・・・

タリーの身が危ない!
咄嗟に判断したリースは、タリーが持っていた携帯をスリ取り、結果タリーの代わりに裏切り者としてバーガスに捕らえられてしまう。

リースを味方かどうか判断しかねるタリーだったが、結局信頼して、奥さんへのメッセージを託してリースを逃がそうとする。

まず、銃で撃って殺したふり。
これは、まあいいだろう。
しかし、その後バーガスは、もう1人の死体と一緒に車ごと灰にしようとする・・・
これは、どう脱出するのか?
何かリースの服に滑り込ませていたが、あれは一体何?ライトか。あとは自力でなんとかしてくれということだろう。

そして、なんとか脱出したリースだが、LOS逮捕に執念を燃やすタリーを救いに行くか、捕まったファスコを救出に行くか、選択を迫られる。
そしてリースが出した結論は・・・
タリー救出だった。
ファスコ哀れ・・・


スクラップ置き場でのバーガスとLOSとの取引に同行するタリー。警察の援軍は来ない。
そして、取引終了間際にLOSを人質取るという無謀にも程がある作戦に出るタリーだったが、勝ち目はこれっぽっちもなさそう・・・
銃を向けるバーガスを”ぶっぱなせよ”と煽るが、これも策があるとは思えない・・・

そして、このグッドタイミングでリースとカーターが到着。
敵を1人づつ確実に仕留めていった。
やはり、バーガスやLOSの手下じゃレベルが低すぎたようだ・・・
しかし、カーターの射撃の腕もなかなかのものだな。

これで、念願のLOS逮捕だ。
だが、そう単純には行かなかった。
ここでリースの口から衝撃の事実が。
LOSの正体はCIAだと?
まさか、そんなことが・・・
麻薬戦争に勝てない政府がテロ対策用の資金集めに利用しているとか、信じられない事実だ。
リースは、奴は起訴はされないと警告するが、タリーはかまわず連行する。ここまで来て諦めるなんて、それは不可能だ。
しかし、LOSの正体をリースは何時知ったんだろう?
フラッシュバックになにかヒントがあったかな? ちょっとわからなかった。


ついに、ファスコに最後の時が迫る・・・
深い森の中に連れて来られたファスコは死を覚悟する。
助けは来ない・・・
このまま善玉のまま死ぬのもいいかな・・・
”人は正義のために落ちることもある。あんたの様なワルにはわからんさ・・・”
”跪け!”
”カチャ”撃鉄が上げられる、小さく冷たい音。
しかし、神さま(リース様)は善人に生まれ変わりつつあるファスコを見捨てなかった。
まさに危機一髪だったな。

だが、ファスコの試練はまだこれからだった。
リースはファスコにHRの組織への潜入を命じる。
”せっかく善玉役が楽しくなってきてたのに・・・”
善人への道は厳しいな。
”俺の手はずっと汚れたままか・・・”
考えてみれば、リースとファスコの境遇って似てるかもな。
リースも、過去の行為のみそぎのために今の境遇を選んだと思うし、ファスコもがんばれ!


LOSの復讐を警戒してタリーを見守るリースとフィンチだが、その心配は無用のようだ。
作戦に失敗したLOSはスノウに始末された(たぶん)のだ。
偉そうな態度のやつだったが、かなりの小物だったということだな。代わりは幾らでもいると・・・
結局LOSが何の略かはわからなかった。
調べても、意味が通じるものはなかった。

そして、ファスコはバーガスの内通者の死体の隠蔽工作をシモンズに頼み、HRへと潜入した。
”借りはたっぷりと返してもらうぞ。おまえはHRのものだ”



今回のフラッシュバックはリース、2008年だった。
リースと連絡係のカーラ、そしてスノウ。
誘拐任務のようだが、場所は中東のどこかってところか・・・
と思ったら、ニューヨーク?
しかし、アメリカのことを”この国”と言ったり”敵地”と言ったり、彼らは本当にCIAなのか?
今思いついたけど、ひょっとしたら、あの頭から黒い袋を被せられてバスタブに押し込まれている荷物・・・
あれがLOSっだったりして・・・
LOSを警察から釈放した後、奴にした仕打ちとか、そのときの言葉とか、なんとなく被るな。
リースがLOSの正体を知っていた理由にもなるし。

リースの任務はやはりアメリカ、ニューヨークだったようだ。
しかも、たまたま入ったバーで、昔の恋人の夫と偶然隣り合わせになるリース。
当然、偶然なんてないんだけど。

まだ自分の過去に未練がありそうなリース。
一体どんな任務をこなしてきたのか、
”俺たちは暗闇を歩いている”と言うリースにカーラは答える。
”私達は暗闇を歩いているんじゃない。私達が暗闇・・・”

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