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2012年12月30日日曜日

ミディアム 6 #3

Pain Killer

心肺蘇生処置を受ける自分自身という、嫌な夢で起こされたアリソン。

どうやら、入院していたときに実際起きたに出来事のようだ。ジョーから聞かされて衝撃を受けるアリソン。
そして”偶然”入院時代の友人、ローズマリーから電話をもらい、彼女の病室にお見舞いに行く。バックに流れるのは"Train"の"Hey, Soul Sister"だ。
その彼女はガンに体を蝕まれていて、もはや手術は不可能な段階まで来てしまっていた。
”私の夢を見て。希望を持てるような素敵な夢を”

ところが、真逆の不気味な夢を見て、慌てて病院に駆けつけるアリソン。
そして、病室のベッドに腰を下ろしているローズマリーを発見。
”あの看護師、これで気分が良くなる。楽にしてやると言っていたのに・・・”
さらに、何かを訴えたいような彼女から話を聞こうとした、そのとき、看護師の女性がやってくる。
”どうかしましたか?”
”いえ、特には。ただ友達のお見舞いに。”
しかし、アリソンはローズマリーが今朝亡くなった事を知らされる・・・
振り返るとローズマリーの姿は、そこにはなかった。

これは”死の天使”事件なのか?
デボラスにローズマリーの捜査を頼むが、もちろんだめ。
そこで、心肺停止時に世話になった、文字通り、命の恩人のスタットラー医師に彼女の検死を頼むアリソン。
しかし、その結果は、アリソンが予想に反して不審な点は見られなかった。

再びローズマリーの夢を見るアリソン。
どうやら看護師の件はローズマリーの勘違いだったみたいだ。問題は、彼女が眠ったあと・・・
医師らしい男がすっと現れて、注射器の針を点滴のチューブに刺す。そして何かを注入する。
”安心して。君の番だ”
とスタットラーは彼女に告げる。

スタットラーを問い詰めるアリソンだったが、
”残念ながら、今は延命措置が出来る。しかし生きることとは違う。”
スタットラーは確信を持って犯行に及んでいた。彼に言わせると、これは”慈悲”

そして、病院の事務局長カーライルに掛け合うも無駄。
それもそのはず、スタットラーとカーライルは半ば共犯。
カーライルは、自分の妻をスタットラーに殺してもらってから、ずっと奴の行為を黙認してきたのだ。

しかし、検事局の目がカーライルに向けられてことを知ったスタットラーはカーライルを切り捨てる。
このことを夢で知ったアリソンが駆けつけたときには、すでにカーライルは心臓発作で死んだ後だった。

スタットラーの犯行を証明する唯一の手段が失われた今、アリソンには、もうどうすることも出来ない。

”今回のことはともかく、君を助けられて良かった”
そう言って、スタットラーはフェニックスから去っていった。


一方今回、ブリジットも能力が覚醒し始めている。
アリエルのように、死んだ人の魂が乗り移るとかじゃなくて、ジョーの就職面接のライバルの情報を夢に見るというもの。それをブリジットは、テレビのリアリティ番組の、自分で考えた台本として受け取っているのが、ブリジットらしくて面白い。
結局ジョーの役には立たなかったけど・・・

そう言えばマリーの能力はどんなだったかな?
以前にジョーの考えが読めるってのがあったような気がするけど、あれはどうなったんだろうか?

しかし、霊能力者に囲まれるジョーは大変だな。結局振り回されるだけで、特にいいことは無いみたいだし・・・


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