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2013年1月20日日曜日

PERSON of INTEREST #18

2人のジョーダン・ヘスター。
どちらが本物なのか?

コロッと騙されたフィンチを責められないな。

男の方が偽者で、こいつが本物の女の方のジョーダン・ヘスターの命を狙うんだろうな。
と思うのは当然だな。
やはり人間、見た目は大切。

しかし、実際は女のジョーダンの方が偽者。ドラッグ(エクスタシー)密造に手を染める悪党だった。
ID泥棒は、材料購入履歴を分散させて、警察の目を誤魔化すための手段。

保護者のつもりで、彼女のアパートまでふらふらと付いて行ってしまったフィンチを待っていたのは、エクスタシー入りのワイン。
銃を使われなくて不幸中の幸いだが、ひょっとしたら彼女に気に入られたのかも?
と、今回のフィンチは散々だったが、本人はハイになって幸せそう・・・
そして、リースにやけに親しげに接するなと思っていたら、ネイサンだと思っていたようだ。
きっと友達がいなくなって寂しいんだな。本当は1人は嫌なんだろうな。

一方のリースは男のへスターの方に張り付いていたが、実質、敵はチンピラのドラッグ製造者2人と、物足りない。当然だがレベルが違いすぎ。
両足とも撃つことないのに・・・とちょっと思った。

今回のリース、IDを盗まれたおかげで、悪党だと誤解されて自暴自棄になっていたへスターのために、いつもにも増して親身になって助けていたような気がする。
すべて終わったあと、へスターはリースに礼を言う。
”これで人生を取り戻せる”
うれしいけど身にしみる言葉だな・・・

ある意味今回の主役はファスコだったかも。
ジョーダンのレンジ爆弾で吹っ飛ぶところだったフィンチを救出ってのもあるけど、ジョーダンの前の被害者の無実を晴らそうとするところとか、リースの指令だけでやっているんじゃなくて、もっと自分の心の声に従っているような感じだな。

”どっちがいいんだ? 悪い警官と良い警官”
答えは
”あんた次第だ”
だったが、良い警官の道を突き進んでるな。どう見ても。
PERSON of INTERESTはファスコが善玉になって行く物語でもあるのだ。
スター・ウォーズのアナキン・スカイウォーカーとは真逆だ。スケールはものすごくちっちゃいけど。

そして、リースと険悪な感じになったカーターには、FBIのドネリーという人物が接触してくる。今度はCIAじゃなくてFBIか・・・
ドネリーの目的もやっぱりリースだ。
というか、リースが関わっていた裏の任務を指揮していたCIAの暴走っぷりを暴くのが目的のようだ。
さて、カーターはこのままリースと袂を分けてFBIに協力するのか?
そしてCIAのスノウと違ってドネリーは信頼できるのか?
そこが問題だ。

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