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2013年1月4日金曜日

PERSON of INTEREST #17

Baby Blue

ジャンニ・モレッティが出所する。
イライアスの実の父親だ。
彼の出所を見守るリースとカーター。
カーターの狙いはモレッティを保護するかわりにイライアス逮捕に協力させること。
しかし、イライアスは自分の父親を憎んでいたんだったかな?
そしてリースの目的は・・・モレッティの番号をマシンが出したのだ。

しかし今回のPOIは、このモレッティともう1人、レイラ・スミスという女性。
フィンチによると、彼女の社会保障番号が登録されたのは、最近になってから。
ということで、彼女はアメリカ人になりたてか、経歴詐称か・・・
話的には経歴詐称だろうと思っていたら、アメリカ人になりたての方だった。
しかし移民じゃない。
文字通りのアメリカ人になりたての赤ちゃんだった。
病院の外に置き去りにされていたらしいが、これは予想外だな。

こんな赤ちゃんを狙うとは・・・
そして、早速怪しい連中がレイラに迫る。レイラのいる病院に潜入していたフィンチは、リースに応援要請するが、リースの方も忙しくなりそうで、ちょっと無理だ。
何者かがモレッティを誘拐しようとしたのだ。
だが、ここはカーターと2人でしっかりと阻止。
そして、モレッティはカーターの保護下にはいる。
隠れ家には同僚のシマンスキー刑事も一緒だが、この男は信頼できるのか?
吹き替えの声がCSI:NYのフラックなので、だいじょうぶだろう。たぶん・・・

ところでフィンチはどうなった?
リースの助けが期待できないフィンチが取った行動とは・・・誘拐だった。
アンバー・アラート(子供に危険が迫ったときに出される警報)が発令され、変な顔の似顔絵で手配されるフィンチは、カーターに助けを求める。
そして、おそらくレイラの出生の秘密が鍵になると考えたフィンチはカーターに病院を探らせる。

イライアスと協力関係にあると思われるHRはファスコにモレッティの居所を探るよう命令する。モレッティ襲撃を阻止したところにカーターがいたことがばれているのだ。
・・・この情報の出所は一体どこだろう?

レイラが現れたあとの、病院への謎の寄付者が怪しい。
フィンチが国税庁の名を出すと、病院からはすぐに回答が。
それはペトロシアン建設のアドナン・ペトロシアン。
さて、レイラの父親は、この男か?それとも息子のブラッドリーの方か?

カーターが看護師のメアリーから得た、レイラが身に着けていたというCCというイニシャル入りのブレスレットの情報。これからペトロシアン建設の受付嬢クラウディア・クルスの名前が上がる。
しかし、彼女は4日前、火事で死亡していた。
・・・これは、レイラが病院の外に捨てられていた時期に符合するんじゃ?

川べりの遊歩道で会合を開くリース、フィンチ、カーター。
リースは何故かレイラも連れてくる。
甲斐甲斐しくレイラの世話をするリース(それにフィンチも)、意外とさまになってるな。いいパパになれるかもな。こんな仕事をしていなければ・・・

クラウディアの両親に話を聞きにいくフィンチ。
すると、両親は彼女の妊娠は知らなかったが、ブラッドリーと一緒に写るクラウディアの写真を持っていた。

一方、そのブラッドリーを尾行するリースだったが、すぐにブラッドリーの容疑は晴れた。彼はゲイだったのだ。
とすると、レイラの父親はアドナンの方か?

そして、ここで大事件発生!
レイラがいなくなったのだ。急いでフィンチの下へ駆けつけるリース。
しかし、当のレイラは催涙弾で楽しく遊んでいる最中だった。
まるで夫婦のようにレイラの安全について議論するリースとフィンチ。
結局、フィンチはレイラをクラウディアの両親に任せることにする。

カーターの方はクラウディアの火事の現場を再検証していた。
すると、やっぱり不審な点がどっさりと出てくる。
どうやら彼女は頭を鈍器で殴られ、気を失っている間に放火されたようだ。しかも火災報知機にも細工がしてあり、鳴らないようになっていた。
しかし、ここで指紋が熱により張り付いた(と思われる)凶器を発見。これは大収穫だ。

フィンチとリースはレイラを連れて、クラウディアの両親を迎えに行く。
まずは様子を見にいったリースが遭遇したのは、謎の襲撃者。
両親を縛り上げて何かを聞き出そうとしているのか?
おっと、いきなり撃ってきたぞ。
そしてリースに殴りかかり、一瞬怯んだ隙に逃走してしまった。
しかし・・・こいつは囮だったのだ。
外で待っていたフィンチは殴られ気絶させられ、おまけにレイラが連れ去られてしまった。
正に不覚。
この始末、どうつける?

誘拐犯が残していった手がかりから、敵は東欧の犯罪組織だとふんだリース。
”徹底的に叩く”

そしてリースがまず向かったのはペトロシアンの屋敷。
ボディーガードを蹴散らしたあとアドナンに詰め寄る。しかし、こいつはクラウディアとの関係は認めたものの、殺しや誘拐は知らないと言う。
ということは・・・残るは・・・
妻のニコラか・・・これは意外・・・でもないか。
クラウディア殺しの凶器からもこの女の指紋が見つかった。
自ら彼女を殺したあと、子供の始末をヨーロッパの犯罪組織に依頼したらしい。

この女は、もう情報を持っていない。
そう判断したリースは東欧のごろつき共が集まるバーに単身乗り込む。
1人の腕を捻り上げ、情報を吐かせようとするリース。
そして、ナイフを手に集まってきた、大勢のごろつき共に向かってリースは言い放つ。
”いいのか?”

一方モレッティの居所を探るように言われたファスコはカーターのあとをつけ、隠れ家を見つけてしまう。カーターが油断したのか、それともファスコが優秀なのか?
HRの信頼を得るのが今の第一の目的なだけに、ここは報告するしかないのか・・・

そしてリースは、
あっさりと全員をノックアウトしたものの、結局、誰もレイラの情報を持っていなかった。無駄骨だったのだ。

万策尽きたリースは、情報を求めて、ある人物に接触を図る。
イライアスだ。
”危険を冒すほか無い”
”それでも会えるとは限らないぞ”
”首を突っ込むさ”

袋を被せられて、イライアスの下に連れてこられたリース。
”あんたもモレッティに母親を殺されて、子供時代を奪われた”←これか!
”あんたが街を牛耳ろうとしているのは知っているが、それにもルールが必要だ”
”子供をターゲットにするようになればルールもくそもない”
”勝者はいなくなる”

そしてイライアスはリースに情報を渡す(イライアスの部下は気に入らないようだが)
メキシコ人の人身売買組織への受け渡し場所だ。

そして受け渡しの現場。
2つのグループ(2人づつ計4人)が現場に到着する、片方は札束の詰まったバッグ。もう片方のグループのバックからはレイラの声が・・・

突然バンが突っ込んで来る。リースか?
双方とも撃ちまくるが誰も乗っていない。

囮だ! しかし気づいた時にはもう遅い。
主導権を握ったリースは、双方のグループ1人づつの足を撃ち、姿を現す。
”チャンスをやる。武器を置いてさっさとうせろ”
金を持ったいたやつは、このチャンスに飛びつき、さっさと逃げ出したが、肝心のレイラ入りのバックを持ったやつは、無謀にもリースに抵抗してしまった・・・合掌。
”撃つ気なんだろう”
”そうだ”

レイラも無事保護して、これで全て解決かと思ったその時、リースは謎の男たちに囲まれる。
”悪いな。ボスの気が変わった”
イライアスめ・・・
やつはモレッティの居場所を交換条件に出してきたのだ。
冷凍車にレイラと2人閉じ込められるリース。
何かいい手はあるのか。それともモレッティを売るしかないのか・・・

そしてファスコ、HRにモレッティの居場所を話さないな。
モレッティだけじゃなくてカーターの命も危険にさらしてしまうからな。

そしてリースはモレッティの隠れ家を教えるしかなかった。
しかし、冷凍車から脱出したあと、レイラをフィンチに預けたリースはモレッティの隠れ家へと急行する。間に合うのか?
カーターへ隠れ家がばれたことを連絡し、カーターから連絡を受けたシマンスキーはモレッティを脱出させるため隠れ家へと到着。
しかし、その後一体何が起こったのか・・・
カーター、そしてリースが到着した時にはすでに、シマンスキーは腹部を撃たれ重傷。そしてモレッティの姿は、そこにはなかった。

レイラを助けるために、しゃべってしまったことを告白するリース。
そして、それに対してカーターは、
”もう付き合えない”
と決別宣言。
仕方が無いとはいえ、警察組織を一切信用しないリースに怒り心頭だ。

レイラをクラウディアの両親に渡すリースとフィンチ。
色々と犠牲を払ったが、レイラの笑顔を見ると、その甲斐はあったと思われる。

”子供を持つのはいい。何人でも”
そういうリースにフィンチはこう答える。
”子育ての苦労が報われるとは限らないさ”

そして、その親子の久しぶりの対面。
イライアスとモレッティ。
”やあ、とうさん”

果たしてモレッティはどうなったのだろうか・・・


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