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2013年1月8日火曜日

CSI ベガス 10 #12

Long Ball
邦題:”1/100万のマジックショット”

ゴルフ・トーナメントの最中に発見された遺体。
ゴルフボールの直撃・・・ってわけじゃなさそうだな。
ロビンス先生も久しぶりに現場で検死だ。検死室の方が居心地はいいかもしれないけど、たまには外に出ないとな。

被害者はラッセル・ハントリー。元プロゴルファーだとか。

被害者の元妻、
ミシェル・ナガノ(スタートレックのケイコ・オブライエン役のRosalind Chao)
息子でやはりプロゴルファーの、
ダニー・ナガノ(ヴェロニカ・マーズのローガン役のJason Dohring)
と見た顔がちらほら。

どうやら殺害現場はここじゃなくて、ゴルフ場のどこからしいが・・・
被害者が乗っていたゴルフカートのタイヤから採取した芝。
靴底の土。
この辺から割り出しだ。
キャサリンにプレッシャー掛けられながらもホッジスは奮闘する。

現場に残されたゴルフボール。
被害者が持っていたスポーツ賭博のチケット。
クラブのシャフトで刺されたと思われる傷口。
他にもいろいろと調べることがいっぱい。

ボールからは2人の指紋が出た。
よし、最初の容疑者はダニーのキャディーのジョン・デューデック、それとミシェルの妹のエリンだな。
エリンは物理学科の学生だ。しかも、なかなか奔放な性格のようだ。
光ヘテロダイン検出器という謎の装置で実験を行うエリン。
このレーザー装置、事件に関係するのか?

ボールのメーカーのフシダ、この名前が良く出てくるな。たぶん何か関係があるだろうか?→全く関係無かったな。

デューデックは元プロ。
禁止薬物の使用をラッセルに暴露されて引退に追い込まれて、今は彼の息子のキャディーという、動機は十分の怪しい経歴だ。

スポーツ賭博のチケットから、ラッセルは息子のダニーが負ける方に掛けていた。
親子関係は・・・最悪だろうな。
ダニーが継母の姓を名乗っているだけはあるな。
しかしダニーは驚異的なスコアでラッセルは大負け。
しかし、キャサリンも言っていたように、ラッセルがダニーを殺す動機にはなるが、逆の動機にはならないだろうな・・・

ダニーのあまりにも良すぎるスコア。
そこで、デューデックがダニーに反則を指南して、それがラッセルにばれたため、ダニーかデューデックがラッセルを殺したと見て、捜査するCSI。
クラブ、ボール、そしてドーピング。どれだ?
しかし、検査結果はシロ。
そう思ったとき、ヘンリーが落としたボールが勢いよく弾む。
弾みすぎだ。
見た目はいたって普通の規格通りのボールだったが中身が違ったのだ。

理屈は良くわからないが、このボールはレーザーで芯の部分が圧縮加工されたものらしい。
ということで、例のレーザー娘エリンの作だった。
しかし、デューデックに頼まれただけだと言う。アリバイもあるようだ。
そしてデューデックはダニーを勝たせて自分の収入を増やすためだったと認めるも、殺人には関わっていないっぽいな

殺害現場の特定に集中するホッジス。
かなり難航しているようだ。逆に、これが事件解決の鍵になるんだろうな。

芝に生えるカビ。
これが手がかりになり、ついに現場特定に成功。
今はコースとしては使われていない個人練習場だ。
そこで発見されたヘッドの折れたゴルフクラブ。
そして、芝に残された血のあと・・・

練習場への入場記録から挙がった容疑者は、ダニーとミシェル。
やはり、この2人か・・・

ダニーの飛ぶボールを見抜いていたラッセル。
過去、親友と言ってもいいデューデックを告発したこともあり、ゴルフというスポーツを汚す者を許さない信念の男だ。
それで息子と言えども不正は許せなかったのだ。
そして、練習場でダニーに詰め寄ったらしいが・・・

果たして殺したのはダニーか?ミシェルか?

決め手になると思われていた凶器のクラブのヘッドにも2人の指紋はなく、手詰まり状態。万事休すだ。

そして、邦題の”1/100万のマジックショット”がここでやっと意味を持つことになる。

ラングストンが意外な推理を展開するのだ。
ヒントは練習場のコンクリートに付いていた、クラブを打ちつけた跡。
その推理とは、ダニーがシラを切っていると思ったラッセルはぶち切れ。
怒りに任せてクラブをコンクリートに叩きつける。
そして折れたヘッドが、跳ね返り、シャフトの部分がラッセルの首へ・・・
そんなのあり? なラスト。

まあ、家族内殺人にならなくて良かったということにしておこう・・・
それに、この意外性、奇妙さ加減、これがCSIベガスの魅力だからな。

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