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2013年1月5日土曜日

キャッスル 3 #9

Close Encounters of the Murderous Kind

今回のキャッスルはXファイル的な話。
もはや、音楽だけでイメージできるのは、すごいな。

天文学者のマリーという女性が、まるで宇宙空間にさらされたような死体で発見され、捜査が始まった。
キャッスルは例によって、宇宙人説を展開するのだが、ベケットは現実路線と、いつも通り。
当然ベケットに軍配は上がる・・・はずだったが、
深夜、2人の乗った車のエンジンが突然ストップ。さらに携帯を含めた電子機器が全て停止。
まさか・・・
そして上空から強烈な光を伴う何かが・・・

何者かに拉致された2人は尋問を受ける。
尋問するのはちゃんとした人間だが、組織名は名乗らない。
まさかのMIB?
どうやらマリーが何か重要なものを持っていると思っているらしい彼ら。
2人は情報を何も持っていないと思ったのか、首筋に何かを注射され、2人は気を失う。
後に残ったのはキスマークそっくりの注射跡だけ。
まあ、これで2人揃って一晩行方不明とくれば、疑われてもしょうがないな。

マリーが元彼に渡した荷物の中に、彼らが探しているものを発見。それはUFOの証拠か?
これだ!と思ったベケットたちは、ベケットの車に仕掛けられていた盗聴器を通して、謎のエージェントにメッセージを送る。
そして、この頃にはベケットも宇宙人説を信じ始めているのが面白い。
しかし、これはハズレ。彼らが探しているものじゃなかった。

そもそも、これはただのスパイ事件で、宇宙人は関係なかったのだ。
彼らはマリーを敵のスパイと考えて追っていたのだ。

しかし、どうもマリーはスパイらしくない。
このことをアレクシスの彼氏の両親との会食中に思いついたキャッスルは、この大事なイベントをほったらかしで、ベケットに緊急電話。
でもこれが、事件捜査に協力していることの強烈アピールになったのか、気に入られてしまった。
これはいい事なのかどうか・・・

そして、本物のスパイを追って、謎のエージェントとの共同捜査が開始された。
敵は中華料理店の厨房だ。ここで中国との連絡員にブツの受け渡しがされるのだ。
ここには真空パックの機械もある。マリーはこれで殺されたのだろう。
キャッスルが中国語を話せるという驚きの後、敵のスパイを追い詰めるベケットたち。
あいつはどこだ?

マリーを殺したスパイは、中国の連絡員に始末される寸前だ。
この窮地を救ったのは、意外にもライアンの強烈タックル。
逃げようとしたやつも、どこからともなく現れた、あのエージェントが確保。
そしてこれで、国家の危機は回避された。
”表彰されるかな?”
と言うライアンに謎のエージェントは、
”全て忘れてくれ”
と冷たい・・・せっかくがんばったのに・・・

結局、謎のエージェントの正体は不明のままだったな。
最後にベケットと2人で、何を話したのか・・・
ベケットは口を閉ざしたまま。
意外と食事にでも誘われたとか・・・はないか・・・
それともある?


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