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2013年1月7日月曜日

ミディアム 6 #4

The Medium is the Message

病院のベッドで死を待つ男。
そして1人の男がやってきて、彼に、すでにコールドケース入りした連続殺人事件の犯人だと認めろと強く促す。
被害者遺族か、はたまたジャーナリストだろうか?
しかし、この男ジョンが、この世で最後に口にした、辛うじて聞き取れるか細い声で放った言葉は、
”ちがう”
だった・・・
”認めろ!”
と叫びながらアリソンは夢から覚める。

認知能力のリハビリテストで学習カードの右端に妙な絵を見始める
リハビリ仲間のニールは”反対側から読むんだ”とアドバイス。

そしてスキャンロンに連れて行かれた死体保管所に置かれたキャサリン・トールリッジの遺体の額にも同じマークを見る。
しかしスキャンロンには見えない。

今度はアルファベットが、全く意味不明の違う記号に見え始めた。
唯一英語のままの本屋へと導かれたアリソンは、そこで、ある男の新作の朗読会が行われていることを知る。その男とは、ジョンの死に際に詰め寄っていた、あの男だった。
本のタイトルは、”殺人鬼 天秤座(リブラ)の正体”
この男、ジョンがリブラの正体だと嘘を付いているな。
アリソンが見ていた謎の記号は犯人が書いた暗号。学習カードや遺体の額に見たのは天秤座(犯人)の印。
ジョン・デビッド・ボートナーが犯人だと言い切る彼だったが、アリソンは
”あいつが戻った”
と警告。

デボラスにキャサリンを殺したのはリブラだと告げるアリソンだが、暗号の犯行声明文なし、額のマークなし、さらに利き腕の問題が浮上。リブラは右利きだが、キャサリンを殺した犯人は左利きだとか・・・どういうことだろう?

ジョーの就職祝い(変な上司で激しく不安な職場だが)にケーキを買って帰ったアリソンを待っていたのは、マリーの先生宛に彼女が書いた手紙。戻ってきたのだ。
それは例のリブラの暗号で埋め尽くされていた・・・

そして夢。
おや?ニールだ。
夢は彼がリハビリをする羽目になった原因の強盗事件だった。犯人の顔もばっちりだ。
そして、この夢のおかげで犯人も特定できた。
ちょっといい気分のアリソンだが、これがリブラの事件にどう関わってくるのだろうか・・・

また夢。
今度は左手で暗号の犯行声明を書くリブラ。
そして被害者の額にはリブラの印が・・・

デボラスとの会話によると、リブラとは11年前、世間を騒がせた連続殺人犯のことらしい。11年前か・・・ニールが強盗に会ったのも同じだな・・・そういうことなのか?
利き腕の変化も腕に障害を負ったことで説明がつくな。

そして次の夢で、このことが裏付けられる。
ニールが撃たれたのは、リブラの犯行に向かう途中だったのだ。
そして、撃たれたニールの手からは、例の暗号犯行声明文が風に飛ばされて、どこかへと消える。

正体がばれたと思ったのだろう、ニール・グレイブリッチは逃亡。
しかしアリソン言う。
”ニールは大好きな趣味をまた始めるためにリハビリをがんばってきた”
警察にばれたくらいじゃ、反抗はやめないってことだ。

ニールの新たな犯行を夢でみるアリソン。
今度は時間と犯行声明文もはっきりと見た。

しかし、暗号解読には時間がかかる。
そして犯行時間は迫っている。
ここでアリソンはふと気づく、マリーの先生に宛てた手紙。あれだ!
これは自分で書いたものなので、内容はわかっている。
そしてこれが暗号解読の手本になり、ニールは犯行前になんとか拘束できた。

”俺には生きる目的があった”
”もう一度ベッドから起き上がって、立ち上がってやるべき事が”
”俺は強さと勇気を兼ね備えた男か?”
”いいえ、あなたは只のエゴイスト。卑劣な人殺し・・・(その他まだまだ続く)・・・それだけ・・・”

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