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2013年1月16日水曜日

ヤング・スーパーマン 9 #7

やっとゾッドたちの謎が明らかになってきた。

ゾッドたちと共に地球上に現れた紋章の数々。その中にあったエル家の紋章の中心に横たわる人影の正体は、なんと不思議なことにジョー・エルだった。そのジョー・エルの口から語られた事実とは・・・

彼らの正体はクローンだった。
作られたのはクリプトン滅亡の20年ほど前。
当時、科学者だったジョー・エルがクリプトン評議会の命令で、ジョー・エル、ゾッドを含めた優秀な人材のDNAを青いオーブに封じ込めて地球へ送ったらしい。
それで、ゾッドが若く、少佐ということか。

それにしても、ジョー・エルはクリプトンの王様だったと思ったけど、その前は一介の科学者だったとは、意外だな。このあと、何があって王様になるんだ?

当時、親友だったジョーとゾッドが仲たがいした理由が、死んだゾッドの息子のDNAを青いオーブに入れてくれるように頼んだがジョーに拒否されたことなのも、クラークとドゥームスデイの戦いを思うと、なかなか面白い。

それから、カンドールというのは、クリプトン星の1地方なんだろうか?
カンドール国境という言葉が出てきたが、惑星クリプトンには地球みたいにいくつもの国家があって、評議会という統一組織に統治されている連合組織なんだろうか?
未だよくわからん。

クロエから息子カル・エルの存在を知らされたジョー・エルだったが、クラークに会えたのは、死の間際だった。誰にやられたのかは、わからないと言っていたが、怒りに燃えるゾッドだろうな。そして、クラークの腕の中で息を引き取る。
ジョナサンのときはどうだったかな?
なんか似たようなシチュエーションだったような記憶があるけど。


今回ロイスが出てこなかったけど、前回のラストで動揺して旅に出たらしい・・・
しかし、そろそろ過去からもう1人のロイスがやってきても良ささそうだけど、まだ現れないな。1人でも厄介ごとがどっさりなのに、これで2人になったら・・・

テスの動向も気になるところだ。
テスが拉致したジョー・エルを捜しに来たクラークが、やっとクリプトン人としての正体を見せたときには、正に念願かなったというような喜び方だったが、相変わらず、敵か味方かよくわからない。
どうやら地球を救うために(何から?)、利用できるものはなんでも利用する、というスタンスのようだな。
ゾッドたちの力を利用したいようだが、地球のためにはクラークも大事。
クラークを守るために、ジョー・エルに犠牲になって、とかも言っていたしな。

そう言えば昔、オリバーと出会った頃は、環境学者じゃなかったっけ?
もしかしたら、今の行動原理もその延長線にあるのか?



やっとお互いの存在に気づいたクラークとゾッド。これからが真の戦いといったところか。

そして、その戦いの鍵になりそうなのが、オーブと共に地球に送られていた、”28の銀河の知識が収められた”という、クリスタル。
どうやらジョー・エルがどこかに隠したっぽいけど・・・果たして?

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