スプリント・カップのポイントとは関係ない、賞金レース。
去年のスプリント・カップの各レースの勝利者等から選抜された20人と、
showcaseレースのトップ2人、および人気投票で選ばれた1人の合計23人で争われる。
90周のレースだが20周のセグメント4回とラスト10周のセグメント1回に分割されていて、
各セグメント間にはイエロー・コーションが入る。
最後のコーションはピットインが義務付けられている。
各セグメントごとに優勝者があり、優勝者はリード・ラップが保証されるので、後方から、じっくりと戦略を立てられる。
最後のコーションは各セグメント優勝者からピットインとなり、ピットアウトの順番で、最後のリスタートが切られる。
そしてラスト・セグメントではイエローは出ない。オール・グリーンだ。
ジミー・ジョンソン(セグメント1)
マット・ケンゼス(セグメント2)
ブラッド・ケゼラウスキー(セグメント3)
デイル・アーンハート・ジュニア(セグメント4)
がそれそれセグメント優勝者になり、ラスト・セグメントのリスタート。
ジョンソンとケゼラウスキーがスタートで飛び出すが、ジュニアはスタート失敗、後続に飲み込まれる。
ケンゼスのスタートもいまいちで、5位リスタートのマーカス・アンブローズとサイド・バイ・サイドに。
逃げるジョンソン、追うケゼラウスキー。
だが、差は縮まらない。
そしてホワイト・フラッグ。
ファイナル・ラップでもその差を維持したまま、ジミー・ジョンソン優勝のチェッカー。
2位ケゼラウスキー。3位にはアンブローズを振り切ったケンゼスが入った。
前の晩のピット・クルー・チャレンジでもジョンソンのチームが優勝してるので、ダブル・ウィンだ。
賞金レースだったので、もっと荒れるかと思っていたけど、意外とクリーンな展開のレースだった。
まだまだチャンピオンシップは続くので、当然というば当然か。
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