WD30EZRX
WDの3TのHDDだ。
2Tを越えるHDDを使う場合はfdiskは使えない。
かわりにparted を使用する。
まず、リスト表示してみる。
#parted -l
モデル: ATA ST3250620AS (scsi)
ディスク /dev/sda: 250GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: msdos
番号 開始 終了 サイズ タイプ ファイルシステム フラグ
1 32.3kB 107MB 107MB プライマリ ext3 boot
2 107MB 250GB 250GB プライマリ lvm
モデル: ATA Hitachi HDS72302 (scsi)
ディスク /dev/sdb: 2000GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: msdos
番号 開始 終了 サイズ タイプ ファイルシステム フラグ
1 32.3kB 2000GB 2000GB プライマリ ext3
エラー: /dev/sdc を開けません。ディスクラベルが認識できません。
なんかエラーが出たけど、まだパーティションがないせいかな?
かまわず、続けてみる。
partedを起動。
#parted /dev/sdc
と入力(デバイスがsdcの場合)すると、
GNU Parted 1.8.1
/dev/sdc を使用
GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。
(parted)
と表示される。最後の(parted)はプロンプト。
確認のためsdcの情報を表示するためpと入力
(parted) p
エラー: /dev/sdc を開けません。ディスクラベルが認識できません。
あれ?
いきなりパーティションを作るんだっけ?
(parted) n
エラー: /dev/sdc を開けません。ディスクラベルが認識できません。
ディスクラベルというものを設定しないといけないようだ。
ちょっとぐぐってみた。
MBR(Master Boot Record)を使う場合は
mklabel msdos
GPT(GUID Partition Table)を使う場合は
mklabel gpt
2Tを越えるHDDの場合はパーティション管理にはGPTを使うので、
(parted) mklabel gpt
確認してみる。
(parted) p
モデル: WDC WD30 EZRX-00MMMB0 (scsi)
ディスク /dev/sdc: 3001GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt
番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ
と確認できた。
でパーティションの作成。
(parted) mkpart
パーティションの名前? []? primary
ファイルシステムの種類? [ext2]? ext4
parted: invalid token: ext4
ファイルシステムの種類? [ext2]? ext3
開始?
開始? 0
終了?
終了? -0
(parted) p
モデル: WDC WD30 EZRX-00MMMB0 (scsi)
ディスク /dev/sdc: 3001GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt
番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ
1 17.4kB 3001GB 3001GB primary
名前はprimaryにしたけど、適当でいいかは不明。
ファイルシステムは最新のext4にしようと思ったけど、受付なかったのでext3にしたはずだが
ファイルシステムの欄は空欄になってた。
後で調べたら、mkpartではファイルシステムは作られないようだ。partedではファイルシステム作成は推奨されないとの情報も。
開始は0にすると先頭から。
終了は-0にすると最後まで。
ここでいったん終了
(parted) q
通知: 必要であれば /etc/fstab を更新するのを忘れないようにしてください。
fstabとは自動マウントの設定をするファイルだ。
/devを確認してみると、ちゃんとsdc1があった。
ファイルシステムは別途作成する必要があるようなので、mkfsでファイルシステムを作成する。
#mkfs.ext4 /dev/sdc1
-bash: mkfs.ext4: command not found
ぐぐってみた結果、ext4はインストールしないと入ってないようだ。
#yum install e4fsprogs
でインストール。
で新ためて
#mkfs.ext4 /dev/sdc1
なんかやってる、やってる。
しばらくウェイティング。3Tだからね。
で、完了。
一応、parted -lでファイルシステムを確認すると、あれext3と表示される。
だいじょうぶかな?
よくわからないが、マウントしてみる。
mount /dev/sdc1 mountする場所
df -hTで確認。
と、ちゃんとext4と表示されてる。なんで? 試しにマウント後にparted -lとやってみるが、やはりext3と表示される。
うーむ。まあいいか。
sambaでwindowsからアクセスできるか確認。なにか設定必要だったかな。selinuxがらみでなんかあったような。
windowsのマイ・ネットワークから確認すると、今回マウントしたディレクトリは見えない。
windowsの再起動が必要だったかな。
あっと、explorer.exeが死んだ。
意味がわからん。
とりあえず再起動してみるか。・・・だめだな。やはり見えない。
もういちど、マウント・ポイントをls -lZで確認。
あれ、グループ、オーナーがrootになってる。確か作成したときにsamba使用のユーザに変更したはずだが。セキュリティタイプも勝手に変わってる。
user_u:object_r:user_home_t
のはずだが、
system_u:object_r:file_t
になってる。
うーむ。謎だ。
どこかのタイミングでOSが書き換えたんだろうが。
これを変更しないと、sambaユーザはアクセスできないな。
まず、簡単なところから、
chown group:owner ディレクトリ
で変更。
次にセキュリティタイプの変更。これは忘れたので、ぐぐって見る。
セキュリティタイプの変更はchcon -tを使う。
と思ったが、思い出した。タイプの不整合が起こっているとかで、
restorecon -R ディレクトリ
とすれば良かったような。
で、実行して、ls -lZで確認すると
user_u:object_r:user_home_t
にちゃんとなってた。
さてこれで、windowsからはどうかな。
おっ、ちゃんと見えたぞ。
なんか適当なファイルを作ってアクセスできるか確認。
よしOKだ。
ふー、疲れた。
しばらくやってないとかなり忘れてるな。でもこうやってblogにめもっておけば、もうだいじょうぶ。
一応、parted -lでファイルシステムを確認すると、あれext3と表示される。
だいじょうぶかな?
よくわからないが、マウントしてみる。
mount /dev/sdc1 mountする場所
df -hTで確認。
と、ちゃんとext4と表示されてる。なんで? 試しにマウント後にparted -lとやってみるが、やはりext3と表示される。
うーむ。まあいいか。
sambaでwindowsからアクセスできるか確認。なにか設定必要だったかな。selinuxがらみでなんかあったような。
windowsのマイ・ネットワークから確認すると、今回マウントしたディレクトリは見えない。
windowsの再起動が必要だったかな。
あっと、explorer.exeが死んだ。
意味がわからん。
とりあえず再起動してみるか。・・・だめだな。やはり見えない。
もういちど、マウント・ポイントをls -lZで確認。
あれ、グループ、オーナーがrootになってる。確か作成したときにsamba使用のユーザに変更したはずだが。セキュリティタイプも勝手に変わってる。
user_u:object_r:user_home_t
のはずだが、
system_u:object_r:file_t
になってる。
うーむ。謎だ。
どこかのタイミングでOSが書き換えたんだろうが。
これを変更しないと、sambaユーザはアクセスできないな。
まず、簡単なところから、
chown group:owner ディレクトリ
で変更。
次にセキュリティタイプの変更。これは忘れたので、ぐぐって見る。
セキュリティタイプの変更はchcon -tを使う。
と思ったが、思い出した。タイプの不整合が起こっているとかで、
restorecon -R ディレクトリ
とすれば良かったような。
で、実行して、ls -lZで確認すると
user_u:object_r:user_home_t
にちゃんとなってた。
さてこれで、windowsからはどうかな。
おっ、ちゃんと見えたぞ。
なんか適当なファイルを作ってアクセスできるか確認。
よしOKだ。
ふー、疲れた。
しばらくやってないとかなり忘れてるな。でもこうやってblogにめもっておけば、もうだいじょうぶ。
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